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空欄の世界  作者: 大原康弘
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いかさまもなく普通にじゃんけんすると、5人の中で5分の4が西島をターゲットにする。初めからターゲットは西島だった。西島は顔をしかめながら続けていた。痛い!そのリアクションを見るたびに笑いながら繰り返す。まるで幼児が無邪気におもちゃを壊すように子供の顔した悪魔な連中を見て、優太は止めてあげたいが下手にいくと自分もやられてしまう。 

むしろターゲットにされてしまうのではないかと恐れていた。それから西島は10日ほど肩パンに付き合わされていた平然を装って笑顔でいるが、それも失敗、本当に痛いと言って逃げればいいのだが、まぁ察しての通りそれで逃がしくれるなら、はじめからそんなことはしないが、周りの生徒は誰も止めないし何も言わない。はっきり自分達がターゲットにされるのが怖いからだ。ある日西島が帰宅してるところ偶然一緒になった優太は西島の肩を見せてもらった。ものすごい広範囲のアザだった、ひどいね大丈夫?西島は笑いながら、そう思うなら止めてくれよな、加減なしだよな…つぶやいていた。逃げないの?逃げられるならとっくにそうしてる!あいつらは卑怯者だ。どうにもできない西島を見て、優太は怖く感じた。

西島が逃げたいたいって気持ちがよくわかる。でも逆らえば何をされるか想像つかないというかしたくない、

ボコボコにされる。先日も校舎裏で中学3年の先輩がボコボコされていたのを見た。

どうやら、グループ内で裏切りがあったみたいだ、それと同じような事が起きたらと思うと怖い、

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