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空欄の世界  作者: 大原康弘
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今度は何が無くなったんだろう。見てみると、音楽で使うリコーダーだ。リコーダーは優太は机の

フックにかけてた、確かにいつもここにかけているんだけど。

お昼食べて、トイレから戻るとない。リコーダーがない、もうすぐ、休憩明けの音楽の授業が始まるのに

リコーダーがない優太は、苛立った。今度はいったい何を隠すのかと思えばリコーダー。

何処にあるんだよ!思わず声に出すと、笑い声が、廊下から聞こえた。

廊下に行くと、木原と山村が身に覚えがあるリコーダーを持っていた。返せよ!!走ってリコーダーを取りに行くと、ホイって投げてそれを山村がキャッチ、

そしてまた木原がキャッチ、ふざけんな!っていうと木原が、15点!悔しかったらかかって来いよ~

っていきなり喧嘩を売ってきた。良いから返せよ!落ちてたんだよーて言いながら山村にヒョイと投げた。

放課後に公園来いよ!って言って山村はリコーダーを遠くに投げた。アハハハ犬だ犬みたいアハハ。

ふざけんな!心から怒ったまま、リコーダーを取りに戻った。放課後…やってやる。

放課後に行けばやられる、しかし行かなければ、このまま状況はかわからない。

優太は、日頃からからかわれてばかりで。毎日のようにいじめられて、日々面白くもない。

何か1つでも見返したい、あいつらに謝って欲しい。クラスからも笑われ、あの先生なんてちっとも、

優太の事を見てやしない、筆箱を買ってもらった時の親の顔も、全部あいつらが、涙目になりながら。

公園まで歩いた…


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