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空欄の世界  作者: 大原康弘
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中学出たらなにするの?俺は学校行かないよ。正直勉強とかもうついていけないし。働いた方が金になるわ、普通でしょ。誰も信用できないしハハハ。澤北もマイクをおいて話に混ざった。皆バラバラだね。あんたどうするの?澤北は得意げにこう見えて俺は塾にも通ってます~だから普通に高校かな…前から頭がいいのは知ってたけど得意げに言い出す澤北に萌夏達はイラっとしてた。萌夏は?私は未定だけど、高校はいかないかなぁ。やりたいことはないし、誰かに進路を進められて決めるものじゃないでしょ私の人生は私の、って聖菜もいかないのかな?宮城がとっさに聞いた。私が知るわけないでしょ。二人の目線にちょいキレる萌夏。(仲ががいいのか悪いのかわからないな)男子二人は目線を合わせた。

ちょうどその頃1人帰宅した聖菜は、スマホでティックトックのページを開いたまま。

うたたねしている。聖菜は夢を見ていた。10年前の事だ。ママどうしたの?聖菜はアパートの一室で

暗い部屋の中で母親を見ていた。普段と様子が違う母親は手に包丁を持っていた。ママと遠い国に行きましょう。そういうと幼いながらも怖くて外に逃げ出すと包丁をもったまま

アパートの外にすると、偶然通りかかった隣人が聖菜をかばい、母親は通報され、パパが帰ってきた。聖菜はその場面でハッと目が覚めて起き上がった。髪を乾かし、ラインを見ると聖菜。今帰る。今日は遅くなったから父さんと外でご飯を食べよう。

返信してすぐに髪を乾かし終え外を見ると母親の姿が、驚いてしりもちをつくと、幻みたいに消えた。


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