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空欄の世界  作者: 大原康弘
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明佳の何してんの?っていう質問は襟首を掴ませる巧妙なフリである。陽葵があらかじめそんな反応するのをしっているからできる事であり。拓馬はひたすらこれを我慢して耐えていた。

この現場を見ていた。優太は明佳の性格を知っていて。そのフリを見て。拓馬が可哀そうに見えたけど、

優太は助けることが結局出来なかった。結局優太は、いじめられてる人を助ける勇気もないと痛感した。それは自分がいじめらてるときに誰にも助けられないのが同じことだと思った。誰かを助けても自分に振りかぶる負担は想像するだけで胃が痛くなりそうだ。AがBに暴言を吐いたときひどいこと言うなって思っても人は動かないのである。自分が言われるのも嫌だし。空気読めないって言われても。いつも等しい人から嫌われるんじゃないかって、


特に日本人は仲間意識が高く。やられてる人を助けるなんて稀なケースである。そりゃ世界からは日本人は真面目だと、犯罪も少ないし治安もいいと評価されていても。仲間意識が悪い方向を向いてても、小さなトラブルは弱い人に全て押し付けてしまう。今の日本の生活的社会規範というか、先入観がそうしてしまっているのが誠に残念で仕方ない。優太は自分が情けなく思いいつつも、学校のこうした環境を優太以外の人も見ていたのに、周りの人が何もみてない見て見ぬふりをしてるのがわかった。皆初めましての自己紹介では皆良い人なのに、どうして肝心な時に良い人をやめてしまうのだろう。優太は帰りながら考えていた。

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