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空欄の世界  作者: 大原康弘
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優太はそんな悪環境の中の1人である。ある日のことだ優太が学校の廊下を歩いてる。臼井拓馬という隣のクラスの子がいた。どうやら最近の転校生で優太も話したことはないが噂程度でしか知らない。転校してきて3か月くらい経つのに、あまりクラスに馴染めてないみたいだ。優太ほどいじめられたりしてるわけでもないけど、周りの子も近づきがたい。その理由はあまり感情を表に出さないからである。話してもあまり笑顔を作らないし。

何がしたいのかわからないからである。本人に悪気があるわけじゃないけど周りからはそう思われてる。

何処の学校にも1人はいるタイプである。目立たないタイプも騒がしい環境の中だと逆に目立つのか。そんな臼井に先に目を付けたのが坂下陽葵ひまりだ陽葵は大人しい拓馬に声をかける。なじめたかよ。チラッと振り返る拓馬は頷いた。正直どんな返事をしていいのかわからないのだ。人見知りとかでもなく。単純にじっとしていたいと願ってるだけで話ができないとかでもなく。陽葵に合わせるテンションでもないと思った。そこに小峰明佳がよってきた。明佳あすかは何してんの?って一言言っただけなのに。陽葵の出した答えは。無視されたんだよって拓馬に聞こえうように言った。すると大き目な声で。違う無視なんてしてないって言うと。なんだその反抗的な声の出し方!っていって胸ぐらを掴んだ。ひるんだ顔をした拓馬をみて明佳は笑った。実はこのやり取り1週間ほど前から続いてるやり取りで。

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