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空欄の世界  作者: 大原康弘
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お互い様だろ健治が突っ込みをいれた。俺よりも奴隷にされてるのがおかしくてよ。

奴隷だと?一瞬向きになる顔をみて寿が続けた。まぁむきになるなよ。もうすぐ受験だろ?

俺は今度の優太が終わったら抜けるというか…抜けるのか?片親の親父が塾に行けってよ。高校くらいいけって最近言い出してさ。そういえばあんたのお母さん。死んだよ。ギャンブルで借金だけ残して逃げるように自殺したわ。まぁ悪い事聞いたな。お前も大変だな…お前に気を使われたくないわ。さっきから俺の事下に見てるだろ!さてどうだか…そろそろ行くか…チッ舌打ちして健治が立った。俺は俺で抱えられてるんだよ。

例えば麻衣の件とか、抜け出したいのもある、ふざけて遊んで生きていたい。けどいつの間にか振り回されている…健治は自問自答するかのように帰り道に頭の中で整理しながら帰った。聖菜だけが健治の弱みに付けこんでいるのがわかる。悪魔的だな…俺も早めに抜けようかな…萌夏も聖菜の事は理解してるっぽいし、そういやあの2人は受験とか関係ないのか?学校に着くと優太はいつものように何かをされるのが日常茶飯事になっていて。もう当たり前のようになっていた。優太の机にガムが捨てられていたり(雑巾でとれるけど)

消しゴムカスが机のケース入れの部分に大量に入っていたり。毎日地味な攻撃を受けていた。

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