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優太は小学生ながら理不尽さを目の当たりにした。優太は家に帰ると。母が誰かと電話で話をしている。
殴る?うちの子が?申し訳ありません。よく言って聞かせます。はいはいすみません…
母親が頭を下げて電話をきると、優太!なにあなた、山村君のこと叩いたの?
顔が青くなってると今電話きたわよ。ごめんなさい、だからなぜすぐ謝るの?何があったの?
いや先に山村が僕の机に…雑巾なんて置くから…。雑巾本当に?ってあなたやっぱりいじめられているのね?
黙り込む優太に美佳子は、そっと両手を掴み視線を合わせてから優太に言った。
いいかい優太は私の子供で優太にとっても母親で親子なんだよ、もっと話してくれないとダメだよ。
あなたは男なんだよ、もっとたくましくなってい生きなさい!おどおどなんてしないで強く生きなさい。
なんでもいいから些細な事でも私に話して。我慢は絶対によくないよわかった?そう聞いてくる
母親がなんだか泣いてるように聞こえた…優太は悔しい気持ちでいっぱいになった。
すると母親はすぐに山村君の家に電話して確認した。もしもし、すぐに電話に出た山村君の母は、
驚いた感じで智司に確認したみた。すると智司は雑巾を乗せたわけじゃなく一緒に居た木原って子が
置いたと話したみたいだ…電話が終わると母親は学校に電話した…あのーすみません。星野の母親です、
担任の関口先生いますか?




