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空欄の世界  作者: 大原康弘
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父親が帰ると…そのことが気になったのか、美佳子は友一に相談した。ガタイの良い大きな体は

なんどみてもインパクトがる…といっても僕の父さんだ、ひくーい声でお前何かあったのか?

例えばいじめとか、父親のするどい視線と大きな体で潰されそうな感じがしたが、

優太は首を横に振った、大丈夫だよ。ならいいけどな、そういって友一はミスタードーナツを半分にして

テレビのナイター中継を回した。友一はそのあと一度も口を出さなかった。そう言えばスナップ写真できないの?え?え?じゃないわよ、こないだの遠足の写真だよ、買うからいくらするか目を通しておいて。

わ、わかった優太は答えたが、スナップ写真ができているのか確認していなかった。

当時は学校の廊下に写真がはられていて、欲しい写真があれば、その番号で注文することになっていた。

優太はまだ、写真の確認すらしていない。

すると、翌日優太は職員室前の写真を確認したら、写真がずらりと並んで張られていた。

うわー、いっぱいある。優太はメモをとって、注文したいやつだけ注文することにした。

1枚1枚見ていると優太は動きが止まった。そうだこの時1人で食べていたんだ…残念そうに写真を見ながら選び続けていると、皆楽しそうにお昼ご飯を食べていた。でもせっかく写ってる写真だから優太はその写真を選んだ、他にも写ってるけど、集合写真とか、バスの端っこにいる自分とか、かなり小さめに写っていたくらいで、この写真くらいが唯一1人で写ってる奴だった。


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