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FullHS  作者: あんのん
3/12

プロローグ3

メモ3


「全入部制だよ?」その言葉に本日何度目かの思考停止に陥っていると


「文芸部は週1回、月曜のみの活動。しかも強制参加ではないから帰宅部と似たようなのだけど。どうかな?」


彼女は「ちなみに、、、」と言葉を付け加えて

「現在の部員は3年生が3人。みんなほぼ幽霊部員。2年生は私1人。

今年誰か入ってくれないと来年存続が怪しいんだよね」


と、説明をしてくれた。


それにより一層断りにくい雰囲気になってしまった。


「まぁ、そういうことなら分かりました。よろしくお願いします」

そう答えて先輩に頭を下げた。


「よかったーー!!こちらこそよろしくね後輩くん!」


先輩の満開の笑顔に少しドキッとしてしまった。



その後入部届けを彼女に渡して正式に文芸部員となった。


「改めまして、後輩くん。私、2年の及川オイカワ マドカです。よろしく!」


「こちらこそ、高橋タカハシ ハジメと言います。これからよろしくおねがいします」


「それじゃあ今、携帯持ってる?部活の連絡のために連絡先交換しよ?」


及川先輩に自分のアドレスと電話番号を伝えるとすぐにケータイが震えて先輩の連絡先が届いてきた。


「これで、おはようからおやすみまでお話ができるね」


いたずらっぽい顔をして及川先輩は笑っていた。

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