すごいぞ!レオン。
僕は剣を習ってから1年魔道書を読み始めてから3年が経った。書庫に置いてある本は全部読みきったぞ!そう。僕は6歳になったのだ。
ある日、僕はお爺様とメイと一緒に魔法の練習をしている時に僕は二つの魔法を一緒に撃てないかと試してみた。ブリザードとアローを同時に使って勝手にフリージングアローと名付けてお爺様の目の前で的を目掛けて撃ったのだ。
「フリージングアロー!」その魔法は的の中心を撃ったのだ。そして当たったところを中心に吹雪が起こった。それを見たお爺様が、
「レオンよ。それはどの魔道書の魔法なんだ?」と聞いてきたので僕は答えた。
「魔道書?ブリザードとアローの魔道書だよ?」
「どういう事だ?2冊?」
「えっと二つの魔法を同時に使ったらこの魔法が出来るよ。」
「本当なのか?メイも使えるのか?」
「はい。レオン様に教えてもらった使い方では出来なかったので別の方法で使っていますが。」
「別の方法とは?」
「はい。これもレオン様に教えてもらったほうほうでして、ファイヤーアローを使う時に出てくるイメージの部分を頭の中でブリザードで凍らせるイメージです。」
「レオンもこれは使えるのか?」
「はい。そもそも僕がメイに教えたんですよ。僕が使えない分けないじゃないですか!」と言うとお爺様が
「すごいぞ!レオンよ。これは大きな発見だ。私も試してみようかな。どうやったかな?」
「ブリザードとアローを同時に使うんだよ。」
「そうか。やってみよう。」と言って試してみるがどうしても別々に発動してしまう。
「レオンよ。もう一つの方法は何だったかな?」
「ファイヤーアローを打つ時のイメージを頭の中中でブリザードで凍らせるイメージだよ。」
「そうか、そうか。試してみよう。」と言って試してみると弱いけど何とか使えたのだ。