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こまかい詩集2

詩 雨上がりの街

作者: 仲仁へび




 雨上がり

 水の雫

 光を反射して

 陽の力を放つ


 傘の花

 咲いた後

 小さくなって

 閉じていく


 街の中

 姿を消していく

 長靴と雨合羽たち


 家の中に

 ビルの中に

 車の中に

 木の下に

 茂みの中に


 隠れていた者達が

 あふれ出て

 また 水たまりの上を行きかう


 雲離れ

 虹かかり


 青色満たした空

 水の匂いを含んだ風




「ストーリー」


 水滴。光。街。生命。

 何気ない雨上がりの日常。

 たくさんの違いと、たくさんの変化。

 ありふれたものばかりなのに、それらは時として人の情緒に訴えかけてくる。



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