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理想の生活を夢見るのは間違っている  作者: らびみぃ
第2章 理想の生活編
25/36

24話 夢オチなんかじゃ終われない

 「ここは、どこだ……?」

(ここは上空だ)


 今までずっと黙っていた水竜が突然語り掛けてきた。


「あ!水竜!なんで今まで何も言わなかったんだよ」

(すまん、かなたならわかると思ってな)

「……まあいいよ」


「それでさ水竜、ここどこ?」


 かなたは半笑いで聞いた。

 そして水竜は答えた。

(ん?ここは……上空だ!)


 沈黙する、そして叫んだ。


「はああああ!結局上空かよ!」


 そのままかなたは地面に叩きつけられたのであった。


 ――END――



「……さま、かなたさまー!起きてください~」

 どこからか、かなめの声が聞こえる。

「うああ!」

 かなたは目覚めた。


 どうやら今のは夢だったらしい。


(大丈夫か!かなた!)

 水竜が語り掛けた。

「水竜……はあ、夢、だったのか」


「かなた様~!良かったです……私死んじゃったかと思いましたよ!」

 かなめが少し涙目になっていた。


「かなめ!無事でよかった……俺も死んだかと思った……」

「私もさっきまで気絶してたみたいで、気が付いたら!なんと!私たちのマイホームの前に倒れてたんですよ―!」

 じゃじゃーん!


「元気そうで何より、ちなみにじいさんは?」

「校長先生なら、あっちで伸びてます!」


 どうやら全員無事だったようだ。


「しかしかなめよ、さっき『私たちのマイホーム』て言ったか……?」

 かなたがそう聞くと、かなめはまたしても顔を赤くして後ろを向いてしまった。

「いえ……かなた様の聞き間違いですよ……!」

「そ、そうだよな!だって、こんな熊とか出ますよ~的な森の中で、しかもゲームの世界でしか見たことのない初心者が造りました~と言わんばかりのあの豆腐ハウスがかなめの家だなんて!まさか!ありえない!あはは」


 かなめは後ろを向いたまましゃがんだ。

「……」

「かなめ……?まさか」


 かなめは今まで見た中で一番恥ずかしそうに言った。

「はい……今日から暮らす私たちの家です……」


 かなたはやってしまった。


 そして叫んだ。

「もしさっき体験したことが夢じゃないのであれば!俺を天国と地獄の狭間とやらに戻してくれぇぇ!」



 戻るわけがない。

 さあ、気を取り直して楽しい理想の生活を実現しようではないか!


久しぶりなのに読んでくれた方々ありがとうございます、、!

自分もストーリーを読み返さなければ、、

良かったら評価、ブックマークよろしくお願いします!

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