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◇ ⑤ 素材関連 ◇

 逃げた神々と迎撃魔王、錬生術師、星を造るなどに登場するもの。

 採取依頼や、薬の調合などで使われたり、武器や家具など用途は様々。

◆カカシラの葉 


 かじると辛い葉。乾燥させて粉末状にすると、調理用の辛味スパイスになる。


◆カカシラの茎


 茎の水分は粘膜に触れると痛い。茎を燃やすと辛味が漂い、喉や目を痛めることも。


◆ノロクサ草


 燃焼させた煙を吸うと血流が鈍ると言われる薬草の一種。止血薬の材料に使われる。


◆ハルミ竹


 抗菌作用のある皮をもつ。調理器具や寝具など生活用品に使われることが多い。


◆ハナダケの花


 ハルミ竹に咲く花の名前。例え話に使われる花。幻覚成分を発して、動物や昆虫を迷い込ませる。糞尿や死骸を養分にする実は怖い花。

 

◆ハナカブリの蜜


 


◆森猪 ウッドボア


 草食の巨大な猪。地域によって大きさが異なる。森の果実や香りの良いキノコを好む。普段は臆病だが、怒ると暴走する。


◆オミット


 防腐、防虫効果の茸。山奥の涼しい気候の清流近くに育つ。菌食い茸、除菌茸とも。


◆ホミの実


 消毒、解毒効果のある実。魔晶石の粉と混ぜると薬の素になる。


◆シルダレ草


 粉末を水に溶かすと固まる草。熱すると溶ける。


◆アワレ実


 果汁が目に入ると涙が止まらなくなると言われる。目薬の素材や、ホミの実と合わせた気付け薬などにも使われる。


◆モノクサ草


 ノロクサ草に似た草。そのまま食べると痺れ効果を発症する。麻酔薬の調合などにも使われる。


◆カラ貝


 淡水の河川や湖に生息する貝の一種。身が塩分を溜め込むため、煮ると出汁と塩分を取れる。巣にも塩の固まりがあると言われる。


◆ムジ菜


 そのまま食べると幻覚症状や下痢を引き起こす。腹下しや麻酔薬の材料になる。また茹でたものを適量食べる分には胃腸の調子を整える効果がある。


◆サラシナ菜


 臭み消しと呼ばれる野菜。料理では肉に巻いたり、炒めて食べたりする。


◆ソウキの木


虫除けの木。ソウキの枯れ葉と土を混ぜるとオミットの土壌の肥料になると言われている。


◆ヤツレ実


 酸味の強力な実。血の浄化作用があるため、素材に使われる。不死者が嫌がると言われているため、集落の入口に植えられていることが多い。


◆アマソウ草


 発散性、通気性、吸水性のある生地になる。柔らかで肌触りも良く丈夫なため一般人に好まれる。


◆モチノキの木


 粘着性のある、油脂を含んだ樹木。

 小さな害虫や害獣の罠に使ったり、接着剤として利用される。


◆タネノバシラ


 柱のような四角形の茎の野草。タネノバシラの花の実は絞ると油が採れる。茎は乾燥させると燃えやすい着火剤になる。


◆クイタの実


 噛じると苦いが抗酸化作用があり、免疫力を高める効果。調合薬に使われる。ヘレナはお菓子づくりに使う。


◆ムガイ貝


 沼地に生息する筒状の貝。食べると強力な腹痛と、猛毒を吐き出すため死に至ることも。猛獣の捕獲屋の別名がある。毒素が解毒薬の調合素材になるという。


◆ギンバの葉


 別名シルバーリーフ。鉄のように硬く銀のように輝く繊維が採れる。高級な衣服の裁縫用の糸として、貴族の間で人気。


◆フカシ木


 15M程の成木に白と薄紫の花が咲く。魔力を吸収して育つ木で、魔法の杖や弓、高級家具や、入口の扉などに使われる。


◆フカシ木の実


 フカシ木の花が薄紫の実となったもの。魔力の実とも呼ばれる。果汁や皮などが魔法薬の材料として使われる。

 独立した魔法使いの大半は、自分の家の庭などに種からこのフカシ木を育て実を得ている。


◆エファルタの葉


 乾燥させて炒ることで精神の疲れを癒やす効果の香りが出る。粉状にして飲み物に使ったり、調理の隠し味に使ったりする。


◆エファルタの茶


 エファルタの葉を粉末にして、一晩水に浸した飲み物。精神を安定させると言われる。ロブルタ王国産が最上品といわれていて、市場価値も高い。


◆ウスラバカミの皮


 水分が多くて柔らかい木の皮。薬草などの採取で保存保湿用に使うことも。


◆ウスラバカミの実


 水分の豊富な実。実の味も薄い。加熱すると黒く変色するためインクの材料にされる。


◆カタガ木の樹液


 抽出した樹液を材木へ塗ると硬度が上がり、長持ちするようになるため、家の建材や家具つくりに重宝される。


◆カイタの枝


 しなりの強い固い皮の木の枝。弓や家具、馬車の幌など、骨組などを強化したい所に使われる。


◆シトロンの実


 果汁水によく使われる実。調理にも使うために料理人必須の食材。噛じると酸味が強く酸っぱい。


◆コカチオの実


 潰して練ると粘状の苦みの出る実。料理のコクを出す。砂糖と混ぜてクリーム状にして焼き菓子に使うことも。

 免疫力が高まり、疲労回復効果も高まるため薬の調合素材にもなる。


◆マンドラゴラ


 魔物扱いされているが、薬の調合素材としても利用される。


◆ワタリ草


 家具のソファーなどの綿の素材になる。羊草とも呼ばれる。


◆ケツクサ草


 ケツソウ草、キエソウ草とも。消臭効果の高い野草。消臭剤をつくる材料になる。


◆トリゲラの実


 刺激毒の一種。実を干して粉にすると少量で死に至らしめる。酸味があるため、果汁水などに混ぜてつかわれやすい。


◆マナコシの種


 とうもろこしに似た外見の野菜。実の粒々は種で、そのままかじるには固い。火を通し外皮を焼け落として食べる。塩っ気のあるタレで焼いて食べると甘じょばく美味しい。

 

◆フキゲン豆


 栄養価が高く保存に向く豆。食べると不味い。


◆トガの木、トガの枝


 トガの木は皮が固く、枝先が尖っているため衣服を破き肌を傷つける危険な植物。そのため枝は焼き物の串などに便利。


◆アマミダケ


 ほんのり甘さを感じる茸の一種。スープに入れて煮るとコクが増す。


◆メヌの種


 皮を剥くとヌルヌルする芋の一種。アマミダケなどの近くに自生する芋で、煮たり潰して混ぜて食べる。


◆ダシヌカ菜


 野生の草。泥を落として根っこごと煮るとスープの旨味が増すと言われる。

 錬金術と言えば、素材というわけで、順不同で書き出したものとなります。

 素材資料特集とか、動物図鑑とか誰が見るのと思いつつも考えるの楽しいし、用途被りに泣きもします。

 


 カルミア嬢の良く使う成分は、人から採れる色々な液体やら固体やらを魔晶石や鉱石に溶かし込んだものなので、完結後に錬金釜の特性などまとめたいものですが、多分忘れます。

 

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