<錬金術素材一覧>
※括弧に関して
<> : 人工物に使用しています。
【】 : 自然物に使用しています。
・・・魔獣も自然物(笑)。
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錬金術は世界の神秘を解き明かす学問だ。
錬金術師よ、忘れるな。
「錬金術師の心意気」、「錬金術師の意地」そして、「錬金術師の誇り」を。
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✡植物
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あ行
【愛と美の薔薇】
自己が持つ回復力を高める効果がある。
皮ふ病に有効ではないかといわれている。
【泥酔の馬酔木】
魔獣避けの素材になる。
有毒。食べれば、泥酔したようにふらふらになる。
【あせあせのリンデン】
発汗作用をもたらし、のど、咳、鼻風邪や発熱などにも効果を発揮する。
花の部分に有効成分がある。
【あまいねリコリス】
根が甘い。咳や胃腸潰瘍に効く。
【おだやかなサンシキスミレ】
軽度の皮ふ炎に効果がある。
おだやかに作用をするので、乳幼児の皮ふ疾患にも処方される。
また、咳やのどの痛み、発熱にも働く。
全草を使用する。
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か行
【がまん強いカラタチ】
果実が健胃剤の素材となる。これでがまん強さに磨きをかけろ!
果実と枝葉を風呂に入れると肌がきれいになる。
【きらきらキランソウ】
虫刺され、化膿した切り傷に、葉や茎をもんでつぶしてぬる。
【五割れのライラック】
幸運をもたらす。
攻撃の命中率、防具の回避率や、生産の成功率も上げてくれる。
ライラックの花は十文字に裂けるが、まれにひとつ余分に割れている。
これは幸運の証であると言われている。
【白のライラック】
不幸をもたらす。
【こりごりのコリアンダー】
青くさい臭い。独特な強い香りから、魔除けに用いられてきた。
古い文献で同じせり科のドクニンジンと取り違えられ、昔は毒性が強いと思われていた。
【こんこんのタイム】
のどや胃を調整する。香りも良い。
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さ行
【さわやかシソ】
下痢に効く。
茎や葉を粗く刻んで布に包んで入浴したら身体が温まる。
【懺悔のヒヤシンス】
外傷を癒す効能を持つから回復剤の素材となる。
古に神が投げた円盤によって傷を負い、大量に流れた血から生まれた植物と言われている。
神の懺悔の念が傷を癒す。
【自分だいすき水仙】
「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」
水仙は水辺に咲いて、仙人のように長い寿命を持って、清らかである
という意味から名付けられた。
【十効のドクダミ】
十通りの薬効があると言われている。
便通や血流促進、皮ふ疾患にも効く。
化粧水には花を使う。
【常備薬のアロエ】
美容にきく。やけどにも有用。悪いものを寄せ付けない。
簡単に育てられる。生薬としても用いられる。
【神秘のアルルーン】
魔力を多く内包し、多様な薬効があるという。
薬草でありながら、不思議生命体だとも、
採取することすら命がけだとも言われる。
いわば、伝説の植物である。
【すやすやのラベンダー】
快眠をもたらす。
肉体の緊張をほぐすことでリラックス効果を得られ、
身体の中のバランスを正しく保ってくれる。
清浄な香りは病を寄せ付けない。
【西方のハシバミ】
錬成時の素材の溶媒。
錬成の道具にも使われる。
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た行
【立ち尽くす芍薬】
薔薇の双璧を成す華やかさにもかかわらず、恥じらいをもつはにかみ屋。思いやりが感じられる。
錬成時に加えれば、「思いやり」によって、使用者の意思に沿うように錬成物を変化させやすくなる。
【天界に咲くリコリス】
高さ30~50センチの長い茎に大きな花を咲かせる。有毒。
天界に咲く花とも言われる。開花時期は9月中旬~10月中旬。
蘇生薬の素材とも称されているが、定かではない。
【灯のシクラメン】
解毒剤の素材で、ヘビ毒に効く。
ヘビに咬まれた時の希望の灯となる。
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な行
【ぬれぎぬのアルニカ】
内出血や捻挫に効く。
高名な医者が毒草と取り違えて説明したため、長い間、毒があると思われてきた薬草。
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は行
【パインぼっくり】
卵型の乾いた茶褐色の果実。
【ぼっくりのパイン】
本体である樹木。
【ヘビも好むフェンネル】
ヘビも食べるほどの効果があるという意味。胃腸の働きを助ける作用がある。香りも良い。
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ま行
【まもりんマレイン】
落雷や災い、病から守るといわれている。
咳や風邪に処方される。去痰、消炎作用も。
【まよけのナナカマド】
枝が錬成時の素材の分離剤となる。
溶媒と共に用いることが多く、品質が低かったり術者のレベルが低いと錬成失敗の確率が上昇する。
【まんぷくのエダウチオオバコ】
満腹感を与える。食欲を抑える。
【目移りするアヤメ】
下剤の素材となる。
あまりの花の美しさにどれも選べず、目移りしてしまう。
【目がくらむリンドウ】
胃もたれの解消、食欲増進の効果がある。
根を粗く刻んで天日干しし、煎じる。
目がくらむほど苦い。
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や行
【やさしさのアニス】
咳や胃弱の薬になる。
独特な甘い香りがするので茶にして飲むこともある。
【厄除けヤネバンダイソウ】
その名の通り、屋根に花を咲かせることがあるの。
落雷や火災といった災厄から守ってくれると言われている。
死を予兆するとも。
【やみつきのカノコソウ】
乾燥した根は強烈な臭いがする。
しかし、お茶に用いたらやみつきの味。快い睡眠をもたらす。
どうしたことか、ネコもネズミもこの臭いを好む。
【誘惑のスイカズラ】
花開くと辺り一帯に甘い香りを発し、誘引する。
花の蜜は甘い。
咲き始めは白で徐々に黄色に変化する。香りは白い花の方がする。
開花時期は5~8月。
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ら行
【瑠璃蝶のロベリア】
錬成時の素材の混合剤。有毒。特に根の部分が危険だという。
青い蝶のような可憐な花をこんもりと咲かせる。
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その他
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✡びっくりシリーズ
【びっくりレモン】
衝撃の甘いレモン。
擬態はぴか一で、どれが該当するのか分からない。
そのため、端から齧って死屍累々(ししるいるい)。
【びっくりシブガキ】
驚愕の渋い柿。
【びっくりゴーヤ】
苦虫を嚙み潰したような顔になってしまうゴーヤ。
【びっくりピーマン】
苦虫を嚙み潰したような顔になってしまうピーマン。
【びっくりワサビ】
涙で前が見えなくなるほど辛いワサビ。
【びっくり梅】
目の前で火花が散るくらい酸っぱい梅。
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✡鉱物
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あ行
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か行
【がんじょうな白玉髄】
防具の強化に用いる。高品質のものは回避率アップ。
【がんじょうな橙玉髄】
精神の強化に用いる。高品質のものは強化率アップ。
【がんじょうな黒玉髄】
道具の強化に用いる。高品質のものは成功率アップ。
【希望の虹の石】
浄化剤の材料。金属的な虹色の光沢を持っている。
【ぎらつく太陽の石】
解毒剤の材料。太陽の輝きを閉じ込めた赤色の石。
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さ行
【生命の月の石】
回復剤の材料。月の輝きを閉じ込めた青色もしくは白色の光沢を持つ石。
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た行
【伊達と酔狂の石】
華やかな色あいの鉱物。赤、虹、黄色など。
色は含有するものが異なることで変化が出て、それぞれ性質も異なる。
石の割れ方(劈開)が好き勝手あちこちに伸びる。
このグループの鉱物は単体では用いず、なにかと一緒に用いてその性質を変化させる。
【伊達と酔狂の赤石】
鮮やかな赤色。曲がりくねって割れ目が伸びる。
【伊達と酔狂の黄石】
目の覚める黄色。稲妻型に割れ目が伸びる。
【伊達と酔狂の虹石】
派手な目を奪う虹色。
石の割れ方(劈開)が好き勝手あちこちに伸びる。
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な行
【苦みばしった石】
いぶし銀色がかった緑や青、白色の鉱物。
色は含有するものが異なることで変化が出て、それぞれ性質も異なる。
石の割れ方(劈開)は必ず真っすぐに伸びる。
このグループの鉱物は単体では用いず、他と一緒に用いてその性質を変化させる。
【苦みばしった青石】
いぶし銀色がかった青色。ひきしまった石。一方向に割れる。
【苦みばしった白石】
いぶし銀色がかった白色。きびしい石。放射状に割れる。
【苦みばしった緑石】
いぶし銀色がかった緑色。渋みのある石。四方に割れる。
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は行
【ふつふつ光る水滴石】
暗いところで光る。魔道ランプに用いられる。
【星踊石】
星くずが夜空を覆うように細かい粒子が踊るように光る石。
黒に濃紺や紫、茜などの色が入り混じり、
そこへ白い粒の光がきらきらとちりばめられたものは
宝石のようだと観賞用として愛好する者もいるという。
他に、茶褐色に黄金の粒子がまぶされたようなものや、灰色に赤や黄色、
紫や青といった色とりどりの砂粒がまぶされたようなものまである。
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ま行
【魔銀】
魔力を通しやすい銀。魔力がないと扱えない。
【魔水晶】
魔力を通しやすい水晶である。通常の水晶よりも高価だ。
魔力がないと扱えない。
【魔鉄】
魔力を通しやすい鉄。魔力がないと扱えない。
【魔銅】
魔力を通しやすい銅。魔力がないと扱えない。
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や行
【やわい石墨】
蜂の巣のような構造を持っており、この構造の平行方向だと魔力が良く通り、
垂直方向だと魔力が通りにくくなる。
また錆びにくい性質を持っているので魔道具に用いられやすい。
【夢みる水晶】
透明なもので錬成時の素材の溶媒となる。
じっと見つめていると、夢を見ているような気持ちになる。すぴすぴ。
【夢みる橙水晶】
橙色の水晶で錬成時の素材の混合剤となる。
【夢みる緑水晶】
緑がかった水晶で錬成時の素材の分離剤となる。
【夢みる玻璃】
透明な玻璃。錬成時の素材の溶媒。取り扱いの難しい素材にも対応可能。
じっと見つめていると、夢を見ているような気持ちになる。すぴすぴ。
【夢みる橙玻璃】
橙色の玻璃。錬成時の素材の混合剤。溶媒と共に用いることが多い。
取り扱いの難しい素材にも対応可能。
じっと見つめていると、夢を見ているような気持ちになる。すぴすぴ。
【夢みる緑玻璃】
緑がかった玻璃。錬成時の素材の分離剤。溶媒と共に用いることが多い。
取り扱いの難しい素材にも対応可能。
じっと見つめていると、夢を見ているような気持ちになる。すぴすぴ。
【妖魅の石】
あやしいまでに人を魅了する石。
様々な模様を持ち、相応の多様な力を持つ。
石の描く模様、自然が作り出した構造が魔力を通すと、不思議な力を発揮する。
錬金術の魔法陣と同じであり、魔道具の回路や魔術術式にも等しい。
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ら行
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その他
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随時更新していく予定です。