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超人達の警察学校  作者: ことなり
新しい日常へ
2/14

日常1

「ふぁ〜・・・おはよ〜。」


私は 洲神 玲奈 [スガミ レイナ]。

関東地方に住む、ごく普通の高校一年生だ。

留年しそうだが・・・

少し変わっている事といえば、父子家庭であること。

でもそれを不自由に思ったことはない。


「やぁ、おはよう。」


白髪混じりのメガネをかけた中年男性が台所から顔を出してきた。お父さんだ。

朝ご飯はお父さんの担当だ。

なぜなら私は朝に弱い。

お父さんと何気ない会話をしながら朝食を摂る。

いつもの日常だ。

ふとテレビに目をやる。

いつものニュースだが今日は超人特集のようだ。


「げ!先週見つかった超人って隣町じゃん!」


“超人”

得体の知れない超能力を使う人間達。

私生涯関わりたくないなぁ。


「あ〜、この時ここ通ったなぁ。大人しくしてたし悪い人ではないと思ったけど。」


「えー!お父さんだめだよ!目が合っただけでやられちゃうよ!?」


「ハハハ、流石にそんな超人に会うのはごめんだなぁ。それよりそろそろ着替えないと、補修遅刻するよ?」


「行きたくない〜。」


「やれやれ、春休みに補修なんて玲奈くらいだろ?行かなきゃ留年するんだから行きなさい。」


「は〜い・・・」


私は渋々支度を始める。

ちなみに補修は私含め3人だ。

馬鹿にしないでもらいたい。


お父さんも仕事の準備を始めるみたいだ、よっこらせっと立ち上がった。

身長は180センチくらいか、私から見るとかなりでかい。

何せ私は130センチしかない。コンプレックスだ。

なんでこの遺伝子を引き継がないかなぁ・・・


「行ってきまーす。」


諸々支度を終えて学校に向かう。

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