56 【開拓VRβ版実況16】 西の農園へ
※お使いのパソコン・情報端末は正常です。
セリフに数字が入力されていますが、本作品の仕様です。
開拓VRゲーム。Walkers on the Frontier。略称WotF。
舞台は十九世紀前後の科学技術を持ち、魔法が発達している世界の新大陸。
開拓者、狩猟者、学者、貴族、四つの開拓民が協力して未開の地を開拓し、拠点となる街を開き、魔物を退ける。
現在バランス確認という名目で大規模βテスト実施中だ。
不具合や説明不足をチェックするために運営がベータテスターに実況を推奨している。
「エンジ/1 /7 迎えに来たわ/2 /7 私の農園に/3 行きましょう/2 」
彼女はイオナ・ダスバックス。
主要拠点である第一定都の街の西で農園を開いている貴族だ。
おそらく150センチあまりの小柄な彼女だが馬に乗って開拓者と狩猟者の集団を従えている。
今日は彼女の経営する西の農園に案内してくれると言う事で開拓者ギルドの前で待ち合わせをしていた。
魔物に襲われたら一撃でやられてしまうような貴族を連れて徒歩で移動する方法があるらしい。
― wktk/6
― 見れば/5 ああ……/6 ってなるだけだぞ/2
なんだか視聴者の温度差が顕著だ。
― 馬で/4 行くんだ/2
― エンジは/1 街中では/5 ちょくちょく/6 乗ってるけど/2
― そういえば/6 貴族は/1 ジョブ補正で/4 馬に/3 乗れるんだったか/2
視聴者の言う通り。
エンジが用意された馬に乗ると、すんなりと思った通りに動いてくれた。
「お馬さん/1 かわいいですよね……/3 」
― 最近は/5 徒歩の人と/5 行動する/2 事が/01 多くて/3 /04 あんまり/6 乗れてなかったよね/2
― むしろ/7 自宅の馬さんは/1 世話してくれてる/2 ジェクルさんの方に/03 懐いてる/2
「常足までは/5 問題ないのよ。/2 他のジョブでも/1 できるわ。/2
速歩以上だと/5 狩猟者と/5 貴族以外の/5 ジョブでは/05 揺れが/1 ひどかったり/3 /7 思った方向に/3 行ってくれなかったりするらしいの。/2
経験によって/4 補正が/1 利くようになるみたい/2 」
「そうなんですか……/6 」
― 二人乗りってできるの/2 ?/6
― なみあし、/1 はやあし……/1 何?/6
― リアルでも/5 お馬さんの走り方には/1 大きく三種類あって/3 、/7 常歩、/3 速歩、/3 駈足に/3 別れてる/2
― ジジイとしては/5 馬上の視点が/1 ちょっと懐かしかったりする/3
― 初期のVRゲームは/5 乗り物に乗るゲーム/1 多かったからね/3
― そうなんですか?/6
― 人の歩行を/3 再現する/2 装置の小型化が/03 難しくて/6 /04 車や/3 飛行機は/3 勿論/6 スケボーとか/3 馬とかに/3 乗って/2 戦う/2 ゲームが/01 多かったよ/3
― アクションゲームから/5 RPGまで/5 全部/1 アクションシューティングか/3 レースゲームみたいに/3 なってたよな/2
― もう/6 十年くらい前なのか/5
― そういう事もあって/4 二人乗りは/1 セーフじゃね?/3 /7 二人乗りできなかったら/2 /05 このゲーム/3 どうやって/4 移植すんの?/2 みたいな風潮が/01 ある/2
基幹システムにも/5 影響してる/2
よって/7 二人乗りは/1 セーフな事が多い/3
「あなた達のメンバーは/1 揃っているかしら/2 ?/6 」
第一定都から同行するメンバーはエンジ含めて五人居る。
エンジは、白い長身の同行者を紹介する。
「オージハッドさんは/1 うちに/5 勤めてくれてる/2 学者さんで、/03 西の開拓地に/3 向かう/2 /04 予行練習をしたいらしいんです/2 」
「学者のオージハッドです。/1 よろしくお願いします/6 」
「こちらこそ/6 よろしくお願いするわ/6 」
イオナは残りの三人に目をとめた。
「私が/1 紹介した/2 方が/01 いいのかしら/3 ?/6 」
「僕達三人は/1 ガナフドラ第一警備です/3 けど/7 ちょっと事情が/1 ありまして……/2
同行させていただきます/2 狩猟者の/9 イドレードです。/3 でも/7 警備のノウハウを/3 勉強するのもあるんですよ/2 」
「開拓者のザスフームです/1 」
「同じく/6 開拓者のダクザドル/1 」
そう、飛び入りでガナフドラの三人が参加する事になった。
警備も手伝ってくれるらしいので心強いのだが、海路で西の開拓に向かったガナフドラ第一警備の人がなぜ陸路で西を目指しているかは分からない。
「では/7 早速行きましょうか/2 」
と、イオナも道すがら同行者を紹介してくれたがNPC含め十人前後いるので誰が誰やら覚えきれない。
「あなた達五人とも/1 プレイヤーよね。/3
声をかけるときに/5 不便なら/3 /05 キャラ名表示を/3 お勧めするわ/2 」
いきなり全員は覚えられないでしょと苦笑していた。
街の西南の門が近づいてくる。
「じゃあ/6 行きましょう。/2
エンジと/1 オージハッドは/1 魔物が/1/9 出てきたら/2 /05 原則/6 私の後に/5 ついて来てちょうだい。/2
ガナフドラの人達は/5 自分の身は/3 守れるわね/2 ?/6 /7 動きやすいように/6 動いてくれて/2 /05 いいわ/3 」
西に向かう石畳をカッポカッポ、土の道をドッスドッス、徒歩の皆に合わせてゆっくりと馬は進む。
周囲には青々とした見晴らしのいい丘陵地帯が広がっており、前方にはちらほらと森が見える。
左手には草原が広がり、ずっと向こうは砂と岩山。右手には遠くに大きな川が流れていて、たまに汽船が移動していく、その川の向こうは崖がそそり立っている。
― 乗馬/1 めっちゃ/6 痩せるらしいね/2
― そういえば/7 エンジ/1 運動できてる?/2 実況のせいで/4 大変とか無い?/3
「健康を/3 損ねない/2 程度には/06 」
― VRゲームは/1 じっとしてるせいで/4 血行には/5 あんま良くないって/03 言われてるからなー/2
― 不便だよね。/2 ゲーム中の運動量が/1 体に/5 反映されれば/2 /05 いいのになー/3
イドレードがイオナを護衛している狩猟者、パムーリンズに話しかけている。
「魔物が出た時/5 僕は/1 何/3 した/2 方が/01 良いんでしょう/3 ?/6 」
「あたしたち狩猟者は/1 来た魔物を/3 ぶん殴るだけだからねー/2 /7 むしろ開拓者が/1 いそがしいかなー/3 」
「来たぞ!/2 」
先頭の狩猟者が声を上げた。
噂をすれば、狼型の魔物の群れが森から駆けてくる。
「姐さん!/1 あの丘の上!/5 」
先を走るメンバーが迎撃する場所を指示すると、少し馬の歩を早めつつイオナはそれについていく。
指示された丘の上に開拓者たちと貴族のイオナ、エンジ、それに学者のオージハッドが集合した。
開拓者は魔石を取り出して早速使う。
「まずは/5 岩/1 」
開拓者の宣言通り、二メートルほどの岩の杭がエンジたちを囲むように何本か生えてくる。
― 開拓者の魔法って/1 地面を/3 いじれるのね/2
― 他の動画で/5 植物も/3 伸ばしてたぞ/2 。一気に/6 促進栽培する/2 と/05 スカスカになりがちらしいけど/2
― この柱で/4 魔物の突進を/3 食い止めるのか/2
― 馬防柵みたいなもん?/1
― 隙間/1 空きすぎやない/2 ?/6
「そんでもって/5 草/1 」
― 草?!/1
― 以下/5 草生える/3 禁止/2
― 藁/6
― 評価する/2
頭のはるか上まで、岩の杭を浅く編み込むように草が伸びた。
― いや/6 さすがに/5 草では/4 無理だろ/2
― 三匹の子豚でも/5 最低/6 レンガが/1 必要/2
「もう一丁!/6 」
すかさず別の開拓者が草と岩を巻き込んで頭の上まで届くような土壁を作り、エンジたちの四方は土壁で囲まれた。
― おお/6
― うお/6
― 即席の小屋を/3 作って/2 立て籠もるのか。/2
小屋の外から狩猟者の掛け声や武器の音が聞こえてきた。




