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なにかを追いかけて  作者: 六道傑
8/14

変わり果てた姫

花梨編(「・ω・)「ダオ!~

・・・捨てる?

・・・花梨が楓を捨てたっていうのか?

ありえない。花梨がそんなことするはずもない

そうだろ?花梨?

「そうですよ。何処にそんな根拠が?」

佐里は目を細めて少し考えてから

「んじゃあ楓は覚えてんじゃねーの?捨てられた親を」

しかし俺のことは覚えてなかった

捨てられた人は覚えているのだろうか

佐里が楓を呼んで

「なぁ楓。この人、見たことあるか?」

そう言って花梨を指差す

楓は花梨をみた瞬間

「ひっ!あなた!なんでここに!」

そう言って佐里の後ろに隠れる

その反応は・・・

花梨も少し戸惑っている

すると傑が

『そういえば僕の親が拾った時はボロボロだったと聞いたぞ』

大体分かってきた。

花梨はなんらかの理由で楓をボロボロにして捨てたんだ

でも・・・なんでそんなこと?

俺は見ると花梨はなぜか震えていた

そして小さい声で

「しょうがないじゃない・・・もういいわ」

そう言ってレイピアほどの細い剣を楓に向けた

「ちょ!なにしてんだ花梨!」

「頼まれたの。ある子供に。この子を殺さなきゃ、私たちは死ぬって。だから・・・許して!」

そう言って剣をふる

3人とも遠すぎて届かない

血が散らばる。楓じゃない。

そこには女の人が立っていた

『盟華!?なんでここに!』

「忘れ物ですよ傑さん。学校からお届けです」

まるでなにもなかったかのようにしゃべる盟華という人

俺達はびっくりして動きも出来ない

『盟華!傷は!?大丈夫なのか!?』

かなり心配している傑に対し盟華はキョトンとし、

「傷?どこにそんなのがあるんですか?」

そう言ってくるくる回る盟華。

確かに、服が破けてるだけで傷がない

これは一体?

「私の能力の一つ。『傷を治す能力』です。」

能力・・・か・・・なるほど

「さて、花梨さん。あなたは罪を犯した。その罪、償ってもらいますよ」

まさかの六道傑の修羅場劇(笑)とコラボ

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