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なにかを追いかけて  作者: 六道傑
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夢の弱点

夢がいきなり座り込んで叫ぶ

こ、こいつ・・・もしかして・・・

翼「血・・・苦手なのか・・・?」

夢「血なんて見せないで!私嫌いなのよ!」

まさかの夢の弱点。

それは『血が苦手』

病院の人にとっては最悪の弱点である

ていうかなんで血が苦手なんだ?

夢「え?そ、それはぁ・・・」

・・・・・・・・・・・なんかあるようだが

話してくれなさそうだな

だったらこいつに手術は向いてなさそうだな

ん?でも透視化させて見れるんなら

血もみれるんじゃねーか?

夢「確かに人間を透視化すると人体模型になって骸骨になるけど、約十秒間みてないと透視化はできないからそれ以上見なければ大丈夫だったんだけど」

・・・・・・・なるほどな

悪かった無理させて

夢「言わなかった方も悪いわ。ごめんなさい」

夢が謝るなんて・・・そんなこと言ったら殺されるけど

結果的に夢の担当は一般的風邪とリハビリになった



・・・今日も疲れたな・・・

家の玄関を開けると

「あ、おかえりー親父ー。ご飯あるから先食べとけよ~」

男っぽい口調のうちの娘東条佐里(さり)がエプロン姿で現れる

翼「いつもすまない。佐里」

佐里「これくらい当たり前だろ~?さ!食べろ!食べろ!」

翼「そんな急かすなw」

花梨は夜勤のため遅く帰ってくる

そのため二人きり

佐里「今日はどうだった?」

翼「それ普通俺じゃね?」

佐里「いいだろ?別に。減るもんじゃねーし」

翼「新しいのが入ってさ面白いやつでさ」

そして夢の話を淡々と話していく

佐里「私ににてるな」

翼「どこがだよwでもめんどくさがりやは似てるかも」

佐里「失礼な!私はやる気みち溢れた女子高生だ!」

翼「無い胸はっても説得力ないですよー」

佐里「なんだと貴様!今私をバカにしたな~!」


そんなこんなで楽しくやっている

でも・・・なにかが足りないんだ

もう一人・・・この家にいたような

そんな感じが

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