とりあえず色々やらせてみた
『とりあえず色々やらせてみた』
病院の女性といえばやはりナースだ
ということで
雅喜「ナース服じゃーー!」
夢「なんであんたが喜んでんのよ」
いろんなサイズのナース服が並んでいる
さすがにサイズとかは分からないのでそこは花梨に任せる
花梨「じゃあサイズ計りにいこうか?」
夢「ほーい」
そして更衣室にはいって様々な悲鳴が聞こえるが気にしない
いったい中でなにしてるのか気にしてしまうが
覗いたら殺されそうだからな
次に学力試験だ。
性格がちょっとあれなので頭はどうなのかという
自分の勝手な興味心笑
丸つけした結果
国語100数学100理科100社会30英語0
ほう・・・頭はいいほうだな・・・っておい!
なんで社会と英語がこんなに低いんだよ!
夢「フッ、前を向こう。後ろはふりむかない」
格好いいこといってもダメだからな?英語は?
夢「Because I'm Japanese, I don't need English.」
・・・え?なんて?いきなりの最高の発音の英語に困る俺
花梨「おそらく私は日本人だから英語はいらないっていいたいらしいです」
それを英語で言うな!答えられるんじゃねーか!
次は病院用語のほうの学力試験だが
・・・・・・・・・・・20点とはどういうことだ?
夢「仕方ないでしょ。私は普通の短大を卒業した普通の美少女なんだから。知らなくて当然よ」
そんな胸はって言えることじゃない
そして美少女は訂正しろ。
お前はよくいる黒いおばちゃん魔女だ
そこらへんは雅喜がしろよ?
雅喜「へいへいわかりやしたよー」
・・・まぁいい
次は一回一般的風邪の診察だ
それぐらいはできるだろう
一回花梨がお手本を見せたのだが
「あれ?今日はしな・・・ごぼごぼ」
「お客様?それは・・・ね?」
「アッハイ」
花梨は俺が見てないうちになにをしてるんだか・・・
次は夢だ
夢「はーい次のひとー」
客「失礼致します」
夢「失礼するなら帰ってちょうだい」
雅喜「はいよー」
翼「お前じゃねぇ!そして夢は変なこと言うな!」
夢「んで、要件はなによ」
客「少し喉が・・・」
夢「そんなこと!?そんなの根性でなおしなさいよ!」
雅喜「夢ちゃんそれはちょっと無理があるんじゃないかな」
客「こ、根性といわれましても・・・」
夢「いい!少しの風邪でこんなところに来てたらお金と労働力がもったいないでしょ!世の中にはたっくさんの生きたくて生きれない病気もあるの!そんなもの元気で治しなさい!元気なきゃ治るもんも治らんし風邪もそういうやつを狙うの!わかった!」
なんか言論統制みたいなことしてるぞこいつ
めっちゃその通りなんだが
客「な、なんか元気でてきました!ありがとうございます!」
夢「はいはい、でも見たところ喉が赤いようだから薬だけはもっていきなさい」
雅喜「え?さっきの喋りだけで分かったの?」
夢「信じないと思うけど、私は『どんなものも透視化させて見ることが出来る能力』を持ってるからそれぐらい当然よ」
・・・色々と分かったが
向いてる・・・んだな・・・多分・・・
あ、一つ忘れてた
翼「夢、今度はこっちだ」
俺は夢をつれて手術室へ
今ちょうど手術真っ最中なのだ
とりあえず見させておくかな
そして手術室へ入ったとたん
夢「きゃぁぁぁぁぁぁ!血ぃぃぃぃぃ!」
・・・・・・・・・・・
雅喜、翼、花梨「・・・へ?」
まさかの本編よりも先に能力がわかってしまう笑笑




