守りたい人
少し少ないです
こんにちは。夢よ。
もうこの病院で働いて五ヶ月がたった。
私は仕事に少し慣れを感じた。
私はいつものように一般的風邪の患者をみていた。
一通り終わり一息つこうと外に出た。
もちろん他言無用笑
中庭をブラブラ歩いてると
「おねぇさん?ここでなにしてるの?」
うちの五女くらいの女の子が私を見上げていた
「べっつにー暇を潰してるだけよ」
「暇が泣いてるよ?」
「そんまま訳すなw」
そんなたわいのない話をしていると
彼女がここの患者だということが分かった
私が知らないということは重い病気なのだろう
「ねぇ・・・あなた名前は?」
「奏。木ノ下奏だよ」
ん?木ノ下?聞いたことのある名字だ
確か・・・・・・・・えっと・・・
「もしかして木ノ下真紀の妹さん?」
「うん!そうだよ!」
木ノ下真紀とはうちの三女の働いてる店員だ
その説明は『食べ放題の店員達はアホばかり』でみてね笑
作者「いやなに宣伝してんの!」
べつにいいじゃない笑笑
そんなことはおいといて
「失礼だけど奏はなんで入院してるの?」
失礼だけどの意味が分からなかったのか
キョトンとしながら返答してくれた
「私は病弱で、肺にガンをもってるんだ」
肺がんか・・・あまり話すとかなしむかもしれないから話を変える
「どうせ暇でしょ?私と色んなこと話しましょ」
「うん!」
運命ノートを机に置き
白紙にされてるページを見つめる
なぜだ。なぜこの子は白紙なんだ?
他は書いてるのに
仕方ない。誰だか知らんやつだが
適当に明日死ぬとでも書くか
えっと
『明日病気で死ぬ』
奏って誰なんだろう・・・
まぁいいか
次回『夢の葛藤』
夢さんの話です




