第13話 湖畔ライブ<2219.05.08>(1)
※画像はイメージです。
ゴールデンウイークを別々に過ごすことになった僕と高島さんだったけど、帰宅後高島さんから次の週末にある湖畔ライブに誘われた。このお誘いをどんな方法でされたのかはまったく覚えていないものの、おそらく電話だったのだと思う。誘われた後彼女からライブに一緒にいけることを楽しみしているという葉書を貰った。
しかし少なくともゴールデンウイーク前には連休明けに戸塚氏が湖畔ライブをやることは知らなかったはずで、一緒に旅行することができていたら誘われなかったのだろうかと当時不可解には思った。ただ、今にして思うと結局どういう結果になってもライブには誘われていたのだろうとは思う。一緒に旅行にいけたらいけたでその際に誘ってくれていただろうとは思う。
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ライブ当日。
高島さんとは植木代表の自宅で合流した。植木代表宅からそのまま僕の車で40分くらい先にある湖までドライブ・・・・だったのだろうか。思い出せないけど、ライブ会場や、その後のことを考えるとたぶんそうだったのだと思う。なんて至極な時間だったのだろうか。しかし、高島さんと2人でドライブしたことをまったくといっていいほど思い出せない。それどころかこのドライブのことは完全に失念していて、執筆する過程で思い出したくらいだった。よほど緊張していたのだと思う。
前述した葉書は、出来事の日付を特定するための参考にするために、当時の資料を探しているときに偶然見つけたもので、そんな葉書を貰ったことすら忘れていた。
ライブ会場につくと、すぐに持参したカメラで写真撮影をはじめた。いつどのタイミングでか、戸塚氏から写真撮影を頼まれていた。当時は”物事を頼まれる”こと自体が嬉しくて何も考えずに写真撮影を請け負った。しかし今にして思うと、戸塚氏の策略だったのだろうと思う。それにしてもなんて単純な性格しているのだろうか。自分で恥ずかしくなる。
当時は何も考えずライブ中ずっと一眼レフ(スチールカメラ)を使って撮影している僕のことを彼女はどう思っていたのだろうか。前に書いたけど、僕にカメラの趣味はなくて、それゆえ知識もまったくなかったのだけど、そんな事情を知らないと人からするとそんなカメラを使って撮影していると詳しい人だと思うのではないだろうか。当時はそんなこと考えたこともなかった。ちなみに、戸塚氏にはカメラの趣味もあって、そんな戸塚氏と僕の持っていた一眼レフカメラが同じ機種だったことを覚えている。単純な性格しているから嬉しくて仕方なかったけど、今思い出すと無性に腹が立ってくる。




