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オリジナルスキル:Military baseは強すぎる!  作者: 近衛瑞
世界異変編
25/132

25.ギルド脱退

軍事同盟を結び王都からリーウェンに帰ってきた翌日俺とスヴェートは呼び出されていた。

ギルドに向かうとそのままギルドマスターの部屋に通され、ギルドマスターから呼び出された理由などを聞いた。

「君はもしかしたら知らないかもしれないがギルドは基本戦争には加担しないという規約があってね。君は今この規約に違反していることになるんだよ」

ギルドマスターは渋々といった顔で俺に話しかけた。

「本当は君らほど有能なギルドメンバーを手放したくはないんだが、この規約があるからこそギルドは守られているという建前があってね。君らだけ特別扱いをするわけにはいかんのだよ」

ギルドマスター曰くギルドは国政に一切関与しない代わりにギルドにも口出しするなという取り決めを国と交わしているらしく、俺がガジス王国と交わした軍事同盟はギルドの規約に抵触するのだそうだ。

「君は今明らかに王国側の人間だ。そのことを鑑みて君を除名処分とする」

ギルドマスターはそういうと俺等二人からギルドメンバーのカードを没収した。

俺ら二人はギルドマスターにあいさつを済ませると

ギルドマスターの部屋を出てギルドのロビーに来た。するとそこにカイラ達三人を見つけた。

「久しぶり!最近見なかったけど元気そうで」

俺が話しかけるとカイラは笑いながら「商隊の護衛でリーウェンを離れていたのよ」と返事をしてくれた。

「それで、そっちは最近どうなの?」

カイラが聞いてきた。

「いやーそれがいろいろあってね」

俺は最近起きた出来事を話した。

「そうだったの。じゃあもうギルメンではないのね」

カイラはちょっと残念そうな表情で言った。

「でも龍種を瞬殺できる力があれば国から声をかけられるのも当然ね。もしこの国が戦争とかになったら私たちはあんたの所に逃げさせてもらうわ。一番安全そうだし」

カイラは一転笑顔で言った。

「そうなったら誰か迎えによこすよ」

俺は冗談半分で言ったのだがこれがフラグになろうとは考えてもいなかった。



ギルドを除名処分になってから数日たったある日の昼ご飯を食べ終わった午後。

「報告します!現在島に向かって帝国海軍と思われるガレオン船が接近中です!」

指令基地の使い魔から報告が入った。

「F-35Bを偵察で向かわせろ。軍事行動であれば叩き潰せ。遭難と思われる場合には艦艇を向かわせろ」

俺は指示を出すと指令基地の司令官席に腰を下ろす。

この世界の軍艦は巨大なガレオン船で攻撃方法は大砲である。

戦えば間違いなく勝つが、相手の目的が不明なため偵察を行う。

国際独立軍を名乗った以上本拠地を明らかにし、どのあたりまでを領域をみなすかという声明文を同盟の締結と同時に発表していて今回その領域内を船が侵犯した位置にいるらしい

帝国はガジス王国曰く内戦が終わってからは内政を整えていたが整え終わった今どういう行動をするか読めないとのことだった。

ちなみにアルトパキア帝国の現皇帝は戦を好む人柄らしい。

用心をするに越したことはなかった。


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