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街中デート ③

後二三話でこの章を終わりたいんですが、ホント終わるのかな……まぁがんばります。

それではお楽しみください

 今日、ボクとユフィが王都にきた理由をもう一度確認する。まず、今日の目的は今度とユフィと作る新しい魔道具、もといゴーレムの材料の確保とその後はデートと家族には伝えてあったが、本当の目的は違った。

 ボクたちは一つの店の前にいた。


「ここ、だよな?」

「うん。そうだよ」

「よし、入るか」

「そうだね」


 ボクとユフィは店の中に入っていく。

 今まではおじさんの監視という名の邪魔が入り、なかなか実行に移せなかった計画を今日こそは実行する!

 そう今日、ここでだ!



「なぁユフィ、父さんへのプレゼントはこれでいいかな?」

「えぇ~それよりこっちでしょ?」


 そう、日頃のお礼として家族に渡すプレゼント選びのために今日、この王都にまでやってきたのだ。ホントは二人でみんなのために何か自作しようかという話になってたんだけど、前の魔道銃製作の時にユフィがボクの部屋にお泊まりをしてからと言うもの、おじさんがボクとユフィだけになろうとするのを極端に嫌がるせいで、なかなか作れない、それどころか二人で出掛けるといつも背後から視線を感じるようになってしまった。なので今日、こうして時間を作っておじさんの目が届かない場所にまで買いにきたのだ。

 別に変な目的ではないのであしからず。


⚔⚔⚔


 それを思い付いたのはユフィだった。


「そういえば、今日って母の日だったよね?」


 誰もいないような森の奥で、スレイと一緒に半ば日課となってしまった魔物狩りを行っていた時のことだった。

 ちなみにこの日課だが、スレイはたまに一人で死霊山に向かっており、その時ユフィも一緒に着いていくこともあるのだが、初めは山頂付近の魔力の濃さに恐怖を覚えていたが、今では単身踏破出来る魔でになってしまったほどだが、この日は近くの森での魔物狩りだ。

 そこでユフィは今のような一言を告げた。


「唐突だね」

「うん。今日の日付見て思い出したんだ」

「確かにここってそういうの無いからね」


 当たり前だがクリスマスやバレンタインなどもない、だがこれは当たり前だろう。クリスマスはキリストの誕生日、バレンタインに関しては聖人に関係する祝日が由来とされているので、異世界であるこの世界にあるはずはないものなのだ。逆に合ったら合ったで奇妙なものとしか思えない。


「それで、ユフィはなにがしたいの?」

「もぉ~わかってるくせにぃ~」

「はぁ、分かったよ。次の休みにみんなにプレゼントでも送ろうか?」


 今までお世話になった人たちのために、感謝の意を込めてのプレゼントを贈る。と言うことになったのだ。


 買い物を終えたスレイとユフィは、出た店の近くにあったカフェのオープンテラスでお茶を飲みながら、先程の店で買ったものの入った紙袋を空間収納の中から取り出し、買ったばかりのプレゼントの確認を行っていた。


「ミーニャとリーシャにはぬいぐるみ、母さんにはアミュレット」

「パーシーちゃんには木剣のおもちゃで、お母さんにはブレスレット」

「……父さんのどうしよう」

「……どうしようね?」


 妹、弟、母親のためのプレゼントはすぐに思い付いたのだが、なぜか父親二人へのプレゼントが全く思い付かない二人は、そろってどうしようかと嘆いていた。


「やっぱり最初に相談したようにお酒にする?」

「何がいいのかわからん、後この年で売ってくれるのかな?」


 地球ではお酒は二十歳になってから、それが一般的だったせいかこの世界では十五歳から飲酒が可能だと言われてもあまりピンとこない、そのせいなのかこの歳でもちゃんと売ってくれるのかが心配な二人は、始めに思い付いた避けという案に、あまりのり気になれなかった。


「さて、どうしたものか」

「どうしようか」


 お茶を飲みながら一休みしながら、ぼぉ~っとしていると、スレイはメイドというよりもウェイトレスのことを見ていると、隣からユフィの刺さるような視線に振り返った。


「な、なに……?」

「なぁ~んにも、スレイくんってメイドさんが好きなの?」


 ジと目でにらむユフィ、スレイは降参の意を示しながら手をあげて、ついでに言えば目で見えないほどブンブンっと高速で首を横に降っていた。


「なに言ってんです!?見てないよ!」

「じゃあなんでメイドさん見てたの?」

「メイドなんて見てない、ボクは持ってたケーキを見てたんだ」


 そう、スレイが見ていたのはケーキだ。断じてメイドを見ていたわけではないと、必死に弁解しているなかで、こんな魅力的な彼女がいるのに、とスレイが言うと、ユフィは顔を真っ赤にしてからメイドさんの持っているトレイ、その上のケーキをみる。


「ケーキ……お父さん甘いもの大丈夫だったかな?」

「家の父さんは大丈夫だけど……ってか今思い出したけど、おじさんガーデニングが趣味だよね?」

「あ!それがあった!」


 ユフィが父親の喜びそうなものが思い付き、喜んでいる横でスレイはお茶を飲みながら小さく呟いた。


「これで後は家の父さんのか……どうすっかなぁ~」

「そうだ!本は?」

「確かに書斎にいっぱいあったな………それにするか」


 ようやく決まった父親二人へのプレゼントを買い、最後にホールケーキ二つ買ってから村へと帰った。


⚔⚔⚔


 仕事を終え、帰ってきたフリードは飲み物を取りにキッチンへ向かうと、最近では全く見ることのなかったスレイと、ついでに言うとその隣にユフィが一緒に料理をしていた。


「お、なんだ、今日の夕食はスレイとユフィちゃんが作るのか?」


 二人の作っている料理を除き混んでくるフリードに、スレイは睨み付ける。


「父さん、つまみ食いなら死霊山にまでつまみ出すよ」

「しねぇよ、ってかつまみ食いで別の大陸に飛ばすな」

「はいはい、スレイくんも意地悪しないの、おじさんまだご飯が出来るまで時間かるので、もう少しだけ待っててくださいね」

「いや、ユフィちゃん、別に腹が減ってここに来たんじゃないからね?飲み物取りに来ただけだからね」


 フリードが必死にフリードに弁解をしている横で、冷蔵庫から果汁水の入ったボトルを取り出した。


「はい、果汁水ね」

「なぁスレイ、酒はダメなのか?」

「夕食まではダメです」


 スレイに代わりユフィが言った。

 残念そうに肩を落としたフリードは、とぼとぼと果汁水の入ったグラスを持ってダイニングに移動すると、そこにはフリードの家族以外も集まっていた。


「なにしてんだゴードン?それにマリーもか?」


 そこに集まっていたのははゴードンたちだった。


「お前の倅に呼ばれたんだ」


 珍しいこともあるものだと、それ以上追従はしなかった。

 その後外で遊びにいっていたミーニャとリーシャ、そしてパーシーが帰ってきたと同時に診察を終えたクレイアルラが訪ねてきた。聞くところによるとクレイアルラもスレイとユフィに呼ばれたそうだ。


「料理できましたよぉ~!」


 話していると料理が出来たとユフィが呼びに来た。


⚔⚔⚔


 夕食はスレイとユフィが作った豪勢な料理を食べ、買ってきたと言われて出されたケーキと一緒にお茶が用意された。


「最後にボクとユフィからみんなに渡したいものがあります」

「最初にミーニャちゃん、リーシャちゃん、パーシーちゃんね」


 二人は自分達の空間収納の中に入れてあったプレゼントを取り出すと、三人の座る席にまで近づいた。


「はい、ミーニャ、それにリーシャも」

「パーシーちゃんにはこっちね」


 三人の前にプレゼントの入った袋を差し出す。


「お兄ちゃんありがとう!」

「ありがとう!お兄ちゃんだいすき!」

「ははは、リーシャは少し父さんにも言ってあげてね」

「なんで?」


 かわいい妹に大好きと言われて嬉しそうに笑いながら頭をなで、ついでにちらりと横を見ると幼子の言葉に胸を押さえて吐血する父の姿があった。その姿をみたスレイは、ただただ優しい目を向けるだけだった。


「わぁ~!お姉ちゃんありがとう!」

「パーシーちゃん、剣士になりたいんだもんね」


 かわいい弟にお礼を言われてだらしなく頬を緩めるユフィだった。


「お、なら今度ボクと稽古でもするか?」

「うん!お兄ちゃん!ありがとう!」


 かわいい弟分にお礼を言われて笑っていると、隣でガタンと音が鳴りみんながそちらに視線を向けると、にこやかな笑みを浮かべてゴードンを絞めるマリーと視線があった。みんな、なんだ、いつものことか、渡されたプレゼントを開けて嬉しそうにしている子供たちに視線を向け、たのだがスレイとユフィは一拍置いてからグリンっと視線を戻した。


「お母さんちょっと待った!?」

「おばさんストップ!!」


 今度は二人が声を上げたので、何事かと視線が集まった。


「お母さん!落とすのはもう少し待って!?」

「お願いですから後十分、いや五分だけ待ってください!!」


 ユフィを筆頭にスレイまでもが、ゴードンの事を締め落とそうしているマリーのことを、必死になりながら二人がかりでなんとかマリーのことを止める。


「仕方ないわねぇ~あなたぁ~二人に免じて許してあげるけどぉ~、次はないわよぉ~?」

「は、はい……」


 何とかマリーが止まってくれて良かった、そんなことを思っていたスレイとユフィだったが、回りの反応は全く違った。


「ねぇスレイちゃん、ユフィちゃんもなんでマリーを止めたの?」

「あれはゴードンの自業自得でしたよ?」

「あいつ、パーシーくんがお礼言った瞬間お前を潰そうとしてたからな」


 ジュリア、クレイアルラ、フリードの順に、スレイとユフィに向けてなぜ止めたのかと疑問を口にした。


「いや、だって渡すもの渡す前に倒れられたらねぇ?」

「そうだよ!だから、もう少し待ってねお母さん!それ終わったら落としてもいいからね?」


 娘からの死刑執行を言い渡され、絶望の表情を浮かべているゴードンの横で、マリーは嬉しそうに頬に手を当てながら微笑んでいた。


「あらぁ~、ならあなたぁ~今晩お相手願うわねぇ~」


 妖艶に頬笑むマリー、その表情からこれから行われることに察しが行ったゴードンは深く頷いた。


「構わんが、子供たちの前ではいうな」

「わかってるわぁ~、あ、ジュリー、今夜一晩ユフィちゃんとパーシーちゃん泊めてもらっていいかしらぁ~」

「構わないけど、あまりオープンにしない方がいいわよ?」


 そういうのジュリアもあまり人のこと言えない気がすると思うスレイ、五六年前にトイレに起きて行為中のところに鉢合わせしかけたことのあるスレイは、言うに言えない気持ちだった。

 その隣のユフィはと言うと、これから自分が旅に出てここにいなくなってから、この両親の元にパーシーを一人にすることが無性に心配なってしまった。


 ──私がいなくなってから、パーシーちゃん大丈夫かな?


 ものすごく心配になったユフィの顔は複雑その物だった。

 それからフリードには前に書斎で見かけた著者の新作の物語を、ゴードンにはガーデニングの時に使える帽子を、ジュリアにはお守りとしてアミュレットを、マリーには誕生石の埋め込まれたブレスレットを送った。


「お、これ最新作じゃないか!ありがとうなスレイ!」

「これは、守護のアミュレットね。うれしいわスレイちゃん」

「ユフィ…………ありがとう」

「あらあら、私の誕生石ね。うれしいわぁ~」


 息子と娘からのプレゼントを受け取り喜んでいる姿を見て、思い付きではいえプレゼントを送って良かったと思った二人は、最後に残った紙袋をクレイアルラの前に差し出した。


「私にですか?」

「はい、教え子二人からいつもお世話になっている先生へのプレゼントです」

「なんだか悪いですね」

「そんなこと言わないでください、私たちがやりたくてやってるだけですから」

「では、遠慮なくいただきますね」


 袋を開けたクレイアルラは首をかしげた。


「これは……ローブですか?」


 クレイアルラは袋の中から真っ白なローブを広げた。


「前に先生と薬草を買いに行った帰りに、そのローブを見ていたので」

「あら、覚えていたのですか?」


 半年ほど前、ユフィはクレイアルラと共に薬草の補充に王都に行っていた、その時の帰りに一緒に魔導師や魔法使いのための店に立ち寄ったのだが、その時クレイアルラがこのローブを見ながら、値段を見て諦めていたのをよく覚えていたのだ。


「うれしいですが、こんな高価なものをホントにいいんですか?」

「いいですよ。スレイくんに死霊山に連れていってもらってけっこうお金持ってますから」

「言っとくけどボクもお金出したからね?」


 なんだかユフィ一人が買ったような流れになったので、念のためにいっておいた。


「そうでしたね。スレイ、ユフィありがとうございます。大事に着させてもらいます」


 こうしてスレイとユフィのプレゼント作戦は幕を閉じた。


⚔⚔⚔


「「………………………………」」


 スレイとユフィは一つの部屋の中で向かい合っていた。


「…………………なぁユフィ……マジでどうする?」

「…………………わかんない……どうしようか」


 二人はもう一度お互いの顔を見てから、次に部屋の中に一つしかないベッドを見た後に、今度は部屋の扉を見ると、そこには懐かしき空間固定の術式に加え、リフレクション、それに防音魔法(サイレンス)の術式が組み込まれていた。


「あんの、バカ親ども何考えてやがんだ?」

「もう、イヤ」


 今日はさすがに疲れているため、前のように扉にかけられた魔法をすべてディスペルする気にもなれない二人は、仕方ないのでこのへやで休むことにした。


「ユフィ寝よ、さっさと寝よ。もう歩き疲れた」

「そうだね。でも、寝るところないよ?」

「ベッド使っていいよ。ボクは床で寝るから」


 そうと決まればスレイは、空間収納の中にしまってあった寝袋とブランケットを床に敷く。


「ちょっと待って!この部屋はスレイくんのなんだから、私が床で眠るからスレイくんは上を使ってよ?」

「女の子を床で寝させる訳に行かないだろ?いいからベッド使って」

「いいよ、スレイくんが使って!」

「いいから、ユフィが使って!」

「スレイくんが!」

「ユフィが!」


 などと二人で言い合った後、ユフィが



「なら、一緒に寝よ!」



 その一言で一緒に寝ることになった。

背中合わせで眠るスレイとユフィ、二人の眠る部屋の中には小さな寝息だけが聞こえているだけだった。


「ねぇ、まだ起きてる?」

「起きてるけど、眠れないの?」

「ううん、ちょっと考えちゃって」

「いったい何を?」

「なんでこんなことをしたんだろうなぁ~って」

「あぁ、そういう」


 特に気にしていないスレイは、とりあえず眠ることにしたのだがユフィはとある爆弾を放った。


「ねぇスレイくん()()()()欲しい?」

「…………………はぁ!?」


 声を荒げて起き上がるスレイに、ユフィは身を動かしてスレイを見る。


「スレイくんうるさいよ?」

「ちょっと待ってユフィ!えっ?子供で来たの?」


 全くもって見に覚えのないスレイは、ユフィのまさかの発言に顔を青くするが、ユフィはキョトンとして首をかしげた。


「出来てないよ?出来るようなこともしてないじゃない」

「はぁ、良かった」


 知らぬ間に子供が出来ることでもやってしまったのかと焦ったスレイだが、その顔を見てユフィはどうしたんだろうと言う顔をしている。


「もしかして、私が浮気してたと思った?」

「いや、変な薬でも飲まされて記憶消されてやっちゃったのかと思った」

「作ろうと思えば作れるけど、初めてはムードがあった方がいいもん」

「ありがとう、頼むからそんな薬作んないでくれよ?」


 ずっと前にクレイアルラに媚薬の作り方を教えてもらったことがあるのだが、その時は道具屋から回された依頼だったらしいのだが、その時作り方はよく覚えているユフィ、頼まれればいつでも作れる準備はできている。


「それで、なんでいきなり赤ちゃんなんだ?」

「だって、これってそういうことなんじゃないのかな?」


 ディスペルしなければ外からも内からも出られない密室、扉は当たり前だが部屋のどこを破ろうとしても攻撃が反射されるリフレクション、そして極めつけに外への音漏れ防止の術式だ。


「……………………………今すぐ扉燃やして母さんに問いただしてやる」


 今ならなんでもできると言わんばかりに両手に業火の炎を纏うスレイ、あまりやりたくない手だがリフレクションは魔法までは無効化、反射はできないのでこのまま燃やそうと考えた。


「スレイくん、明日にしようよ、それに私もまだする気ないよ?旅できなくなるの嫌だもん」

「……そうだな」


 冒険者になる目的はこの世界にいるかもしれない転生者の捜索だ。


「ボクとユフィがこの世界に来たなら、ボクたち以外にもいるかもしれないからね」

「いるかは分からないけど、探してみたいもんね」

「あぁ、それに……もしかしたらあいつもこの世界にいるかもしれない」

「うん」


 二人の親友であるユキヤ、彼もここにいるかもしれないだから、リバーシを売り出したときに名前と桜の花を刻んだ、これを見ればどこかで見てくれるかもしれないからだ。


「それで、スレイくんは赤ちゃん欲しいの?」

「話戻すのね?」

「だって気になるもん、旦那様が赤ちゃん要らない何て言ったら家庭の危機だもん」

「それはそうだけど、ユフィはボクが子供嫌いに見えるの?」

「見えない」

「つまりそういうこと」


 それだけ言い残す再びベッドに横になるが、ユフィはそれでは許さなかった。


「ちゃんといってくれないと、お薬飲ましてホントに作っちゃうよ?」

「……………欲しいです、ユフィの赤ちゃん」

「ならよし!お休みなさい」

「あぁ、お休み」


 そう言ったものの、スレイはその日一睡も出来なかった。


⚔⚔⚔


 次の日の朝、朝食の席でフリードとジュリアから、眠そうなスレイにしたり顔をもらったが、ただ眠れ無かっただけなのでツッコミを兼ねてフリードに水をぶっかけたのだった。


 ──なにもやっとらんわ!


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