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スレイとユキヤ

前の投稿から時間が相手しまいすみませんでした

 スレイとユキヤが魔眼コレクターとの戦いの場に行く少し前、スレイはラピスと二人で空中を飛びながら空を飛び回っている使徒の相手をしていたのだが、街を守っていた結界が壊されたことにより魔物が街の中へと侵入しようとしていたためそれの退治も二人で行っていた。


 次々に現れる使徒の分体を黒い剣で切り伏せたスレイは、光の粒となって消えていく分体を見下ろしながら次の分体へと狙いを定めて剣を振るいながら横目でラピスの様子を確認している。


 スレイの予備の短剣を使い分体と戦っているラピスだったが、先程の戦いのダメージが尾を引いているのか、それとも慣れない空中での戦いのせいなのかいつものように動きにキレがない。

 そんなラピスのことをハラハラした気持ちで見守っていると、突きつけられた分体の爪を払いのけようとしたラピスが力をうまく逃がせれずに押し返されてしまった。


「───────────ッ!!」


 このままでは殺られる!

 そう思いながらも何も出来ないラピスはキッと目を積むって襲ってくるであろう痛みに耐えようとしていたが、すぐに来ると思っていた痛みがいつまで経っても襲ってこずに、ソッと目を開くとそこには腕を斬り落とされ頭部には白い剣の刀身が突き刺さり絶命しかけている使徒の分体がいた。


「危ないな」


 背後から使徒の首に剣を突き刺したスレイは手首をひねると真下に向けて剣を振り下ろした。

 次に近づいてきた分体に向かって黒い剣の振り下ろしで切り捨てると、白い剣を鞘に納めたスレイが魔道銃を抜き特殊弾を使って仕留めて行く。


「ラピスもあんまり本調子じゃないみたいだし……もしも調子が悪いんだったら休んでいてもいいんだよ?」

「ありがとうございますスレイさま……それと、ご心配させてしまいましたがわたくしは平気です。まだ戦えますから」

「言い方を間違えたな。無理をするな。だたでさえ使徒の力に呑まれてたんだ。それに戦いの後でダメージがまだ残ってる。体に不調を来しているならボクに言え」

「………まったく、スレイさまはズルいお方ですね。こんな状況でなければ押し倒して接吻していたところです」

「うれしいけど……今はやめようね」


 ちなみにピンクのオーラが漏れだしそうな雰囲気なのにも関わらず、周りの風景はかなり殺伐としている。

 向かってきた分体は銃で撃ち抜かれたことのよって吹き出る血の雨を浴びたりと少々大変な状態となっている。


 スレイは分体を倒しながら街の方を見ていると下にユフィたちの姿を見つけた。


「ユフィたちだ。ラピス、一度降りるぞ」

「はい」


 剣を納めて二挺の魔道銃を握ったスレイが分体を撃ちながら降下し、その後ろを追従するようにラピスがならんで飛びながらユフィたちの名前を呼ぶ。


「ユフィ!ノクト!」


 魔道銃で使徒を仕留めたスレイはゆっくりとユフィたちの元に降り立つと、スレイの姿を見たユフィとノクトが抱きついてきた。


「良かった、スレイくんが無事で」

「ご無事で良かったですお兄さん!それでラピスさんは、ラピスさんは無事なんですか!?」

「あぁ。そこにいるよ」


 スレイが上を見るとまだ空中に停滞したままだったラピスが意を決し下へと降りる。

 二人に前に降り立ったラピスはモジモジと指を交互に組み替えながら、どこか申し訳なさそうな顔をしていた。するとユフィとノクトがラピスの前に行く。


 いったいどうしたのかと思ったスレイは、まさか二人がラピスのことをひっぱたいたりしないかと少しだけハラハラした気持ちで見守っている。

 同じことを思ったのかラピスもキッと目をキツく閉ざしていると、二人の予想を反してユフィとノクトがラピスのことを優しく抱き締めた。


「まったく、やっと帰ってきたんだねラピスちゃん。反抗期はもういいのかな?」

「もう、わたしたちに黙って出ていかないでくださいよ」

「はい。ご心配お掛けして申し訳ありませんでした。ユフィさま、ノクトさま。このラピス、ただいま帰って参りました」


 ポロポロと涙を流しながら頬笑むラピスをユフィとノクトは力強く抱き締めている。

 なんとも美しいその光景についついスレイも目頭が暑くなるのを感じていると突然背後から声がかけられた。


「ちょっとあんたたち!いくら感動の再会だからといっても非常時なんだからまた後でやりなさいよ」

「うぉっ、アカネ!?いつからいたんだ!?」


 突如背後からかけられた声に驚いたスレイは久々に心臓が止まるかと思うほど驚いた。

 だって声をかけられるまでまったく気配が感じられなかったんだもんっと、スレイが心のなかで少しだけ子供っぽい言葉で言い訳をしていると、上空から凄まじい轟音が鳴り響くと何かが降ってきた。


 スレイたちが一斉にその場から退き、武器を構えようとしたがすぐにみんなは武器を下ろした。なぜならばそこにいたのは先程、学園の敷地内で助けられたユキヤだった。


「おいユキヤ!大丈夫か!?」

「レンカ!」


 スレイとアカネが叫びながら駆け寄ろうとしたとき、ユキヤが顔をあげて叫んだ。


「バカが!来るんじゃねぇ!」


 ユキヤの叫び声と共に上から何かが来ることを察したスレイはアカネをかばうように横に払いのけると、振り向きながら上空に魔道銃の銃口を向けた。

 視線の先には刀を握った使徒がこちらに向かって飛来してくる。


「─────────ッ!」


 スレイは魔道銃のトリガーを引き絞り連続で打ち出すと刀を握った使徒が弾丸を切り落とし、使徒は止まることなく速度を上げてさらに近づいてくる。

 今から避けるのには間に合わず、スレイは魔道銃の銃身を重ねて刀の一閃を受け止めようとしたが、銃身と太刀の刃がぶつかると一刀で銃身を斬り落とされた。

 追撃を防ぐため後ろに飛ぶのが遅れて肩口を切り裂かれてしまった。


「くっ!」

「どけ、バカヒロ!」

「うぉっ!?」


 ユキヤがスレイのコートの襟首をつかむと、思いっきり後ろに引き寄せ払いのけるとユキヤの太刀と使徒の太刀が重なりあった。


「まだ邪魔をするか」

「うっせぇ!てめぇを斬るのが俺の役目だ!」


 起き上がったスレイはユキヤと刀の使徒の会話を聞いて、あれがユキヤの言っていた使徒なのだと分かったが、使徒相手に一対一では不利だと思い、壊された魔道銃を空間収納に納めたスレイが剣を抜こうとしたが、そこでスレイは、あることに気がついた。


 ユキヤと刀の使徒、その二人の剣の太刀筋が似ている。と言うよりも、同門で学んでいたのではないかと思うほど同じ軌跡を描きながら刀が振るわれている。


 そう言うことなのかと思ったスレイは、剣士としてはあまり誇れるような行為ではないと思いながらも、友をここで見殺しにするようなことだけはしたくない。

 黒い剣に暗聖の炎を纏わせ身体を竜人化させながら地面を蹴ると、ユキヤと斬り合っていた刀の使徒に向かって剣を振り下ろした。


「むっ?」


 使徒は身体を少しずらすことでスレイの剣を受け止める。


「てめぇ!」

「うるさいだまってろ!」

「んだとてめぇ!」

「貴様ら、仲間割れならば後でしろ!」

「なに──ぐふっ!?」

「ユキヤ!」


 使徒からの恫喝の声に反応したユキヤを蹴り飛ばした使徒にスレイは攻撃を加える。


「こいつ!燃え尽きろッ!」


 暗聖の炎を最大にして使徒を焼き払おうとしたが、それよりも先に使徒が刀の刀身を傾けまるで水が流れるように力が受け流される。


「終わりだ」


 返す刃で斬りつけようとしてくる使徒、そこにスレイは手に持ったハンドグレネードを投げると使徒が刀の刀身で滑らせ真上へと払いのける。


「無駄なことをするな」

「さぁ、どうかな?」


 スレイの言葉に不振に思った使徒が視界の端で銀色の線が光るのを見る。

 使徒はそれを目で追うと先程使徒自身が上へと投げ払ったハンドグレネード、そしてその線の先が自分の身体に張り付いているハンドグレネードのピンを引き抜いた。


「貴様──」


 轟音と爆炎がスレイたちの視界を奪ったが、それはすぐに収まり、爆発のすぐ側にいた使徒を燃やしていた。



 シールドを解いたスレイの元にユキヤが詰め寄ると、その胸元をつかみ怒鳴り付けた。


「おいヒロ!てめぇ!何で邪魔しやがったんだ!!」

「あぁしなかったらお前があの使徒に斬り殺されてた。それにその腹の傷、かなり深いだろ?すぐにでも治療しないと死ぬぞ」


 スレイはユキヤの横腹の血を見ながらそう言う。

 血を凍らせて止血をしているようだがそれでも早く治療しなければならないほどの深手を受けているのは一目瞭然だった。


「うるせぇ!俺は、俺の命に変えてもあの野郎を殺さねぇと行けねぇんだよ!邪魔すんな!!」


 その一言でスレイがキレる。

 剣をその場に捨てて竜麟を纏った拳でユキヤの頬を殴り飛ばした。


「いい加減にしろ!お前の癇癪に付き合ってる暇は無いんだよ!こうしてる間にも何人もの日とが死ぬかもしれない!一体でも多くの使徒を倒さないと─────ッ!?」


 スレイとユキヤが未だに爆発が続いている方から凄まじい殺気を感じて剣を構える。

 そこから服をボロボロにしながらも無傷の使徒が現れる。


「ふむ、なかなか小賢しい手だったがなかなかだったが、そんな物で俺が殺せる訳がなかろうに」

「嘘でしょ?太陽光を圧縮して造ったグレネードだぞ?」

「はっ、生きてたんなら好都合だ。てめぇを殺すのは俺だからなぁ!」


 ユキヤが刀を構えて走り出そうとするのを見て、やるしかないと歯を食い縛ったスレイがユキヤの動きに合わせるように動こうとしたそのとき真横から魔力を感じた。

 魔力を感じて二人が同時にその場から離れると雷撃の竜と暴風の鷹が一斉におそったが、使徒の刀の一閃で切り裂かれ魔力へと変わってしまった。

 スレイとユキヤが一斉に魔法の飛んできた方をみると、ユフィとノクトが次の魔法の準備をしていた。


「桜木!俺の邪魔をするんじゃねぇ!」

「うるさい!今の私はユフィなの!次間違えたらユキヤくんでも魔法で燃やすからね!」


 ユフィの怒りの言葉を聞いてさすがのユキヤも押し黙っていると、今度は無数の苦無が使徒に投てきされる。


「スズネ、お前も──」

「うるさいわよレンカ!あんたはちょっと頭を冷やしてなさい!!」


 アカネに怒鳴られて再び押し黙るユキヤ、ちょっとだけ今のユキヤの気持ちが分かるスレイは同類を見るかのような優しい目を向けている。


「お兄さん、その人の治療をしますからこちらに」

「スレイさまもお早く」

「あぁ、わかった。ユキヤ、ノクトの方に行って」

「いらねぇよ。こんなもんポーションで治る」


 ノクトの治療を突っぱねたユキヤは、ポーションを取り出して一気に煽ると悔しそうに顔をしかめている。

 目の前でユキヤの宿敵である使徒がアカネのワイヤートラップにかかり拘束されていた。


「ふむ、動けぬな」

「無理して動かない方がいいわよ。このワイヤー切れ味だけは鋭いからね」


 刀の使徒を拘束しているワイヤーを指に巻いているアカネが少し指を動かせば、使徒の身体に巻き付いたワイヤーが締まり皮膚を切り裂き血が流れ出す。

 このままいけばあの使徒を倒せるかもしれない誰もがそう思ったそのとき、使徒の身体に巻き付いていたワイヤーが切れ一瞬にしてアカネの側まで近づいた。


「この──カハッ!」


 アカネが小太刀を振りかざそうとしたが、それよりも早く動いた使徒がアカネの胸部に鋭い拳を当てる。

 拳が当たった瞬間に骨が折れ肺を傷つけたのかアカネは、肺に入っていた空気と共に血をす吐き出しながら崩れ落ちる。


「こんなものか」


 その場に座り込んだアカネの首を狙って使徒が刀を振り下ろそうとするとユキヤが叫びながら突撃する。


「てめぇ!」

「よせ、ユキヤ!」

「うるせぇ!──居合いの型・絶華!!」


 一瞬の鍔なりと共に放たれる最速の八閃が使徒を襲う。

 そう思ったが放たれたのはたったの一閃、それも振り抜かれるその途中で使徒によって止められた。

 それもただの素手でだ。


「ふむ、確かに速いが本当の絶華とは程遠いな」

「んだと!」


 掴んでいた刀身を離した使徒は流れるような動きで刀を鞘に納める。


「ちょうどいい、お前に見せてやろう本当の絶華を」

「させるか!──瞬光・五月雨!」

「──絶華」


 刀を構えて光速の突き技を放ったユキヤだったがそれよりも先に使徒の刃がユキヤを襲った。


 使徒がたった一瞬聞こえたの鍔なりの音と共にその場から消えると、少し遅れてユキヤは自分の身体に無数の線が刻まれていることに気がつき、そして全身に刻まれた傷から止めどなく血が吹き出るのを見ていた。


「これが本当の絶華だ」

「ガハッ」


 吐血して倒れるユキヤを見て今度はスレイが動いた。


「闇聖の連激―――――ッ!!!」


 黒と白の剣の闇聖の炎を纏わせたスレイは二刀による連激技を繰り出そうとした。

 使徒が刀の柄を両手で握り、正眼に構えるとスレイの二刀から繰り出される剣技をいとも容易くいなしていく。


「一見無軌道ででたらめな剣戟にも見えるが、次の一閃へと繋げるために計算し尽くされたいい剣技だ」


 使徒に誉められても全く嬉しくない。

 ここまで来て十五激目、この技は繋げられても三十連激までが限界だ。すでに半数の剣技を受け止められているスレイはここから別の技へと切り替える。


 右下からの切り上げをそのまま上へと外されたスレイは、そのまま大きく回りながら剣を握った腕を引き絞り、そして身体の左側が使徒の方に向いたと同時に、腰を大きく捻りながら回転を加えながら振り翳す。


「はぁあああああああああ―――――――ッ!」


 一瞬で闇聖の炎の魔力を冷気の魔力に変化させ氷冷の斬激へと技を切り替える。

 上から下へと向かって切り下ろすと、刀を握った使徒はそれをいなすのではなく受け止めた。そして、スレイは口元を微かに釣り上げながら剣を受け止めてくれた使徒に向かって感謝の言葉を告げたくなった。


「凍れぇえええ―――――――――――――ッ!!」


 スレイが叫びながら剣に魔力を流して続けると、冷気によって使徒の太刀の刀身が凍りついて行く。


「なんだ、それだけか?」

「ガハッ」


 ズブッとスレイは自分の腹部になにかが刺さる音が聞こえ下を見ると使徒の腕が腹を貫いていた。

 使徒がゆっくりと手を抜いた。

 スレイが後ろに下がりながら口から血を吐き貫かれた腹からは血が止めどなく溢れるが、これくらいの傷ならすぐに治る。


「竜の治癒能力か、やはり首を落とした方がいいな」


 使徒が太刀を振りかざそうとした。そこに間に入る二人の姿があった。


「やらせないよ!」

「わたくしたちが相手です!」


 間に割って入ったユフィの蹴りとラピスの斬擊をかわすように使徒が後ろに下がり、さらにユフィとラピスが使徒を牽制を続ける。

 治癒が終わったスレイが顔を上げユキヤとアカネの方を見ると、二人はノクトから治療を受けているのを視て安心した。

 二人の治療を終えたノクトがスレイの元にやって来る。


「お兄さん怪我は?」

「大丈夫だけど、もう少しだけ休ませて」

「分かりました。わたしも行きますね!」


 杖を握り立ち上がったノクトが使徒に向かって魔法を放った


「ユフィお姉さん!ラピスさん!避けてください!──ジャッジメント・アロー!」


 聖魔法の上位魔法であるジャッジメント・アローが使徒に向かって放たれるが、それもなんなくかわした使徒に向かってラピスが斬りかかる。


「はぁあああああ―――――――――――――ッ!!」


 そこの入ったラピスが短剣を振りかざし、それを使徒が受け止めるとビシッと使徒の握る太刀がきしむ音が聞こえる。


「なんだと?」

「ふっ、今ですユフィさま!」

「やぁああああ――――――――ッ!」


 ラピスと入れ替わるように現れたユフィの手刀が罅の刻まれた場所に振り下ろされると、半ばから使徒の太刀が折れて刀身が宙を舞った。

 さすがの使徒も刀が折れるとは思わなかったらしく意外な顔をしていた。


 唖然としている使徒の顔を見て口元をつり上げたスレイは、口に残った血を拭いながら剣の切っ先を向ける。


「さぁどうしますか?刀が折れちゃいましたよ」

「そうだな。でっ、お前は何が言いたいんだ?」

「ここいらで手を引いてください。あなたが奥の手を出していないのもわかりますけど、それを差し引いてもボクたち六人を相手取り、さらにははこの騒動を聞き着けた手練れがここに来る。そんな人数をあなた一人で相手取れるんですか?」


 後半の手練れが来ると言うのはハッタリだがアシリアたちならばもしかしたらと言う淡い期待を込めながらそう言うと、使徒が周りを見てから小さく笑いそして身体が消えかかってゆく。


「今回はお前の口車に乗ってやろう。だが、次はないぞ」

「助かるよ」


 使徒が消えていくのをスレイたちは黙って見送る中、ユキヤだけは苦い表情をしながらその光景をみてたのだった。

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