耳の中から、ミクロ君たちが!?
僕の名前は 「ジロウ」今、10歳になる。
今の僕より、もっともっと小さい時から、
夜、寝ていると......? 耳の中で、 『ゴソゴソ』と
音がする。しかも、騒がしくなる。
僕は夢でも見ているんだろうとずっと思っていた。
僕だけじゃなく、みんな、そうなんだと思っていたし。
だけど...? ある時、同じクラスの仲が良い男の子に聞いてみた?
「夜になるとね? 耳の中で、何かが動いているみたいな事ってある?」
「ないよ~ 何言ってるの~ ジロウ君~ 変なの~!」
ってそうなんだ! これって変なのか? そこではじめて気づいた。
僕、変なんだ? じゃ~ 確かめてみよう。そう思った。
「今日は、寝ないで! 耳の中で何が起きてるのか? 確かめるぞ~!」
僕は、ベットの中に入って、その時を待っていた。
そうすると.......? その瞬間が!?
耳の中で......。
「今日も、ガヤガヤ盛り上がるぞ~!」
「うーーいえーーーーい!!!」
「にゃはははッ~~~」
「夜は、オールナイトじゃ~い!」
「うひゃはははっ~~~~」
「今日も、雄叫びあげるぞ~」
「楽しい~楽しい~夜じゃな~!」
「寝ても覚めても~浮かれてやるぜ~い!」
「どんどコドン~♪ どんどコドン~♪ どんどコドン~♪」
太鼓の音がしてる。物凄く騒がしい。僕の耳の中からぞろぞろ何かが?
出てきている!? 「なんだ? これは?」
そのなにか? わからないモノが僕の鼻のあたりで、
「わいわいー!ガヤガヤ」
賑やかにしている。僕は、目を寄り目にして鼻の頭付近を見ていると?
なんだか、ぼやけているけど、ミクロの小さな生き物が動いている!?
僕は遂に、大きな声で!!!!!!!
「なんだーーーー! なんだ!? 」
ミクロの生き物たちも、ざわざわし始めている。
「ヤバい! バレた!? 逃げろ~~~~~~!!!!」
「どうする? バレたぞ~~~~~~!!!!」
「見られた? これは、ヤバい!」
「人間の子供に、見られたぞ~ ヤバい! やばい!?」
「取り敢えず...みんな! 戻るぞ~~~!」
「おーーーーーーう!!!!」
バタバタしながら? 僕の耳の中に消えて行った。
その日は、それ以上の事は起きなかった。それから、何日も...。
~~~
でも、10日を過ぎると...? また、ミクロの生き物たちが、
僕の耳の中で、ざわざわし始めた。
「もう? ほとぼりも冷めただろう~」
「今日は、久々に騒ぐぞ~!」
「にゃはははッ~~~」
「騒げや~ 盛り上がるぞ~!」
「おうおうおう!!!」
僕が気づいていないと思っている。 僕は何が騒いでるのか?
自分の眼で確かめたいだけだ! 静かにその時を待っていた。
そうすると? 前と同じだ! 僕の鼻のあたりで騒ぎ始めている。
僕は、今度こそはちゃんと見ようと思っていた。
よく見ると...? ミクロの人間そっくりな生き物だ!
僕の耳の中が、『彼らの住み家』なのか? 僕は、ミクロの彼らと?
お友達になりたくなった。僕は思いきって話しかけてみた。
「やーあ! ミクロ君たち! 元気かい?」
「わーーーーーーーーー!!! また、見つかったぞ~」
「逃げろ~ ヤバい! ヤバい!」
「逃げないで~ ごめんね。怖がらせてしまって。」
「なになになに? 怖くないのか?」
「攻撃してこないよ~」
「どうする? どうする? どうする?」
「今から 作戦会議じゃ~い!」
「集まれ~!」
「うおーーーー!!」
僕の鼻のあたりで、皆で集まって、『作戦会議』をしている。
そうすると? 1人のミクロ君が、僕に話しかけて来た。
「人間の子供よ~ ずっと隠していて済まない!」
「いえいえ? そんな...僕の方こそ! 前はびっくりして夜遅くに、
大きな声を出してしまって、ごめんなさい。」
「もう、バレてしまったから? いいよ~ 俺たちの仲間になるか?」
「うん」
僕は、即答で答えた。そして、毎日彼らと夜は、どんちゃん騒ぎ~
毎日、浮かれて~ 騒いで~ 盛り上がる夜をむかえている。
『毎日、楽しい。 幸せだな~』
おや? ミクロおじさんが現れたぞ~!
「おうおうおう!!! 今日も、騒ごうな~ 人間の子供よ~」
「にゃはははッ~~~」
...と言う雄叫びと右手を上に挙げながらリズミカルに踊っている。
毎日、僕は彼らと一緒で楽しい。
最後までお読みいただきありがとうございました。




