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第6話 「謝罪」 ~少女の償い2~

前のエピソード――謝罪 ~少女の償い~


謝罪 ~少女の償い2~


ワシは、先程の幼なじみの言動や行動から少し安堵の気持ちを得た。


多少は、気持ちがよい方向に流れていると判断出来たからだ。


まぁ、少しの間は騒がしい毎日になりそうじゃが。


こういう時は相手にやらせるだけやらせて、こっちは長い目で見守るしかない。


ワシはまず第一にここにいの一番に来るであろうエヴァにどう対応するか考えてみる。


なるべく自然体で対応するのが無難じゃな。変に盛り上がっても変な話じゃし。


まぁいいか。


よし、精神統一でもやるとするかのぅ。


今日は、まだ毎日の日課であるそれが済んでいない。


いくら待ってもエヴァが、来ないので様子を見にいったからだ。


案の定、彼女は少し気落ちしている感じだったので、迎えに行って話したほうが早かったのも事実だ。


お腹の底に、何かが溜まっていくのが分かる。


ソーマ


ワシの血族が使用できる唯一無二の技である。


自分という器に気を蓄え、使用すべき時に消費する。このトーブに生まれ変わってから特別異なるべきところは、トウブ時代に比べて今のところはないのじゃが、何分ワシ自身もソーマについて全てを把握してはいない。


まぁ、トウブ時代に培った経験がある分、良い点ではあるが。


気は溜まる一方で、現状では使用する機会がほとんどない。その分、必ず使用する時のために蓄えていると考えを改めている。


今日は、もう流石にエヴァは来ないと踏んでいたが、昼食後にいつもと変わらぬ表情で、ワシの自宅の扉を開けて入ってくる彼女の姿を見て、いつもの彼女だと安心したのと、流石に今日はもう来ないであろうという予想を覆して、姿を現すとは見事じゃと思う。



「どうした?」



自室にエヴァを招き入れ、要件を伺う。おおよその見当は付いていたが、あくまでも予想なので、彼女の口から聞くまでは、そう言い切れない。


ワシの問いかけにエヴァは少しの間、何かを考えているような表情をし、ようやく重い口を開いた。



「な、何か手伝うことないかな?」



少し戸惑ったような、困惑したような表情と口調でエヴァは聞いてきた。


彼女なりに考えて、導き出した最良の言い方がこの言葉だったみたいだ。



「手伝うことか」



腕組みをしながら考える。


母であるイーダ、父であるマルスから特に言付かっていることもない。


ここで何もないとは流石に言えない。最近言われたことで何かなかったかどうか思い出そうとする。


ないのぅ……作りあげるしかないか。


暗闇の中に一つの光が、差しこんだような気がした。



「ないわけではないが」



あることを考え、エヴァに返答する。



「えっ? 何でも手伝うから。私に手伝わせて」



身を乗り出すような勢いで、こっちに向かってエヴァが食いついてくる。



「木の実や野草をもし見つけたのなら、取ってきてほしいと言われていてな。ちょいちょいは取って来ているのじゃが、ワシは何分野草や木の実に詳しくないのでな」



イーダが、持ち運びが容易な木の実系の食物があれば便利だし、野草から出来る薬草で傷が癒えるのであれば、金銭面でも助かるということもついでにエヴァに話す。



「エヴァは、野草の知識があるからうってつけの話じゃと思うが。どうじゃ、手伝ってくれるか?」



これ以上ない話を、ワシは何とかそれっぽく作りあげた。適任者はエヴァしかいないだろう。



「任せて。毎日毎日、野草の方は届けるわね。木の実の方は私も専門ではないから分かる範囲で持ってくる。それでいい?」



エヴァがそう言うのなら、こちらとしては何も言うことはなかった。



「うむ、お願いする。しかし、このことばかりにかまけて、他の事が疎かになるのは駄目じゃぞ」



エヴァの性格上、一つの事に意識や集中し過ぎると、それしか見えなくなる傾向があるので指摘する。



「わ、分かっているわよ。いつもトーブが言うじゃない。普段、自分がしているやるべきこともやりつつ、それとは別に時間を作って、それをやれってことでしょ?」



エヴァが少しうんざりしたような顔つきで言った。


まぁ、毎回のように口酸っぱく言っているので、煙たがれるのも無理はないとは思う。それにエヴァくらいの年齢の娘には少し難しい話だと思う。


昔、幼少期のヴァンに話したときがあったが、中々難しい内容じゃったなと今更、思う。


あとはルゥとマンダリン達には、どうエヴァが対応するのか、ある意味気になるところじゃな。


ワシはふとエヴァの方を見た。腕組みをしながらうんうん唸っている。薬草の生えている場所でも思い出してでもいるのだろうか。その瞳は心なしか、少しすっきりしたように見える。


少しは気持ちが晴れたならいいか。


ワシはそう肌で感じ、エヴァに本日話す冒険譚を考えるのであった。





「ええと、これが擦り傷と切り傷によく効くの。それでこっちが、発熱時に飲ませると熱を冷ます作用があるの。父さんはなんて言ってたかな……」



数日後。場所はワシの部屋。目の前にある木製の机の上には、粉末状にされた野草や塗薬用に押しつぶされた固形状のものがある。


ここ数日の間で、エヴァが採取して調合したものだ。



「解熱かの? 熱を冷ます効果か」



エヴァが、言わんとしていることを理解しながら答える。



「そうそう、解熱。流石、トーブね。私が、言いたいことが言わなくても分かる」



エヴァは、目線と手の動きは薬に集中し、言葉だけで答える。



「まぁ、発熱と言われればそれしかないからの」



それにしても、この数日でこの量は少し驚いた。当初、自分が予想していたものより、多い量であり、それをエヴァが、普段とは変わらぬ生活をしながら取ってきたからだ。



「今日はとりあえずこれくらいかな。また、ある程度の量になったら持ってくるわね」



軽くため息を付きながら、エヴァは薬草をきちんとまとめてからワシに渡してきた。



「今日はということは、これから先も続けていくつもりか?」



またワシの予想がある意味、いい意味でだが裏切られた。



「そうだよ。当たり前じゃない。随時、出来たら持って行くんだから待っていなさい。トーブにはいつも迷惑ばかりかけてるから多めにあげるわよ」



そう、言ってから去り際に、いたずらっぽい表情で片目をつぶり、エヴァは舌を出した。


まぁ、本人にやる気があるのはいいことか。


少し順調にいき過ぎてる気がしないでもないが。


一抹の不安を感じながら、ワシはエヴァの意気揚々と戻っていく背中を見ていた。その小さくも自信に溢れた背中が、ワシの瞳には大きく映る。



人さらいの事件が、終わってからエヴァはルゥに初めて会った。


何故かワシもエヴァに誘われてその場にいた。


集合場所はシルトの街の外れ。



「ルゥ、おはよ。元気してた?」



エヴァが、笑顔でルゥに挨拶するが、微妙にぎこちない。



「うん、元気だったよ。何だか、ここ数日会ってなかっただけなのに久しぶり」



耳を触りながらルゥは答えた。エヴァのぎこちなさが、少し伝染したのかルゥも少し動きにぎこちなさが見える。



「この間はありがとう。トーブから聞いたわよ。大活躍だったみたいじゃない。私の親友だけあって私も鼻が高いわ」



ぎこちなさを、笑顔でうまくワシから聞いた話で吹き飛ばして、エヴァは話し始めた。



「そんなことないよ。あの悪い人達を倒したのはトーブ君とマンダリン君だもん。私は魔法で少し補助しただけ」



謙遜しながら、ルゥは言った。この娘のいいところでもあり、悪いところでもある。



「またそうやって。もっと自分に自信持たないと。ルゥは、実力があるのにおとなしいから。もっと自己主張してもいいと思う」



エヴァが、そう言ってルゥの元に近づいていく。


そして、ルゥの前で歩くのを止めた。


身長は大体同じくらいだが、リリス族は多種族に比べて、成人しても身長は低く、ある程度の年齢で伸びなくなる。いずれ、ルゥがぐいぐいと身長が伸びてエヴァを見下ろすことになる。互いに同じ目線で、話すこともいずれ出来なくなる。



「はい、これを、ルゥには助けてくれた感謝の印としてあげるわ」



エヴァがきらりと光るものをルゥに渡した。



「これは? とても綺麗……」



ルゥが、渡されたものを見てうっとりとしている。紅色のそれは確かに人の心を覆い尽くすような暖かい光を放っている。



「ふふっ、私に似てない? その耳飾り」



エヴァが、ルゥの目の前で、くるりと回った。


ルゥは、その光景にぽかんとしている。


エヴァの言っていることを、どうやら理解していないようだ。



「えっ……どういう」



ルゥは見当がついていないようで、エヴァを見ているだけだ。



「説明が足らないみたいね」



エヴァが、残念そうな表情で言い、ルゥに話しかけた。



「この耳飾りは、魔石でできているの。そしてこの魔石には、私の魔気が詰まっている。要は耳たぶに、私がいるみたいな感じ?」



少しおどけながら、エヴァは言った。


ようはお守りみたいなものだ。



「ありがとう、エヴァちゃん。本当にいいの?」



ルゥが紅色に輝く、耳飾りを見つめる。


その魔石には、エヴァとルゥ二人の姿が映っている。



「うん、ルゥに持っていてほしいの」



今回の件についての、エヴァなりの罪滅ぼしの形みたいだ。



「私が、その場にいれば、いつでもルゥを助けることが出来るけど、その場にいなかったときは、その耳飾りを私だと思ってね」



エヴァが微笑みながら、ルゥに言った。


守られたエヴァが、今度はルゥを守るために、奮闘するか。


エヴァなりに考え、導き出した結果ならば問題なかろう。むしろその心意気は素晴らしいと思う。



「ルゥを守るエヴァか。ワシも見てみたいものだのぅ」



その若い二人の様子を見ながら、ワシは言った。エヴァがすぐにワシの方を向き、顔をしかめた。トーブは黙ってなさいよといった表情だ。ルゥはそんなワシらの光景を見て、笑っている。さっきまでのぎこちなさは、まるでなかったかのようだ。いつものエヴァに、ルゥに戻っていく。



「ルゥは幻影魔法で大活躍だったからのぅ。おかげで魔気の使用のしすぎで倒れてしまったが、今回の事件での殊勲賞は間違いなくルゥじゃからな」



実際に事件であった出来事を、思い出しながらワシは言った。その場その場でルゥの活躍がなければ、もっと怪我人や被害が出ていたであろう。


その分、幻影魔法は魔気の消費が激しい。そのため身体に負荷がかかる。



「そんなことはないよ。今、こうしてみんなで話していられるのも、皆が、協力したからだし、別に私は大したことはしていないと思う」



ルゥは、謙遜して答えた。


優しい娘じゃ。


少しくらいは褒められてもいいと思うが。



「私だったらご褒美もらっちゃうけどな」



エヴァが、少し調子にのった。



「エヴァ……」



ワシが、そんなエヴァをたしなめようとする。


そんなワシの動きを、察知したかと思うと、エヴァは逃げ出した。


相変わらず、逃げ足の早い奴じゃ。



「全く反省しておるのか、いないのか」



ワシは、遠方に逃亡したエヴァを見ながら、ぼやいた。そんなワシとエヴァの光景を見て、ルゥは笑っている。



「おかしいか?」



にこにこと笑っているルゥに聞くと



「あっ、ごめんなさい。バカにするとかそういうことじゃあないんです」


ルゥが、笑ったことに対して謝罪してきた。



「分かっている。決して見世物ではないが、滑稽にみえるのであろう?」


「はいっ、二人共、凄い仲良しで羨ましい限りです」



確かにエヴァとは、昔からこうじゃったからのぅ。いつも通りのことをしているだけなのにのぅ。



「ほらほらっ、二人共何してるの」



ワシとルゥが会話していると、エヴァがこっちに戻ってきた。



「別に何もしとりゃあせん。ルゥと少し会話していただけじゃ」



ワシがそう言うと、エヴァが



「ふーん、それにしては話してる時間が長かったけど」



と面倒くさいことを聞いてきたので、



「エヴァに、ルゥの爪の垢でも煎じて飲ませたいわと言っていたところじゃ。ルゥよ、いくぞ」



ワシはそう言い、エヴァを置いていこうとする。


少々ふざけすぎだ。


ルゥを連れ、二人でこの場を後にしようとしたら、後方から謝罪のごめんが聞こえてきて、すぐにエヴァが、こっちに戻ってきたのは言うまでもない。





ワシには薬草の完成品を渡し、それも今もなお現在進行形で、ルゥには魔石で作成したお守りを与えたエヴァ。薬もどんどん渡される種類が増え、ワシの自室の机の上にはまらない量になった。ワシは、もういいと思っていてもエヴァが持ってくるのだ。


ルゥもお守りを片時も離さず、常に耳飾りとしてつけている。


あとは残るは、マンダリン達だけじゃが。


流石のエヴァも思案していることじゃろう。


奴らがされて嬉しいことは一体何なのであろうか。


ワシも少し考えていた。


時間が開けば開くほど、こういった機会はなくなっていく。


エヴァは、どうするのであろうか。



「マンダリン君達は何がいいいんだろうね」



見かねたルゥがワシに聞いてきた。ワシに聞けば何かいい案がでるとでも思っていたらしい。


ワシも残念ながら、そんないい答えが出るのなら、今すぐにでもエヴァに伝えたいところだが、これといっていい案が浮かんで来ない。本人も何をしたらいいのか相当考え込んでいるはずじゃ。



「まぁ、本人の問題じゃから口出しは特にせんわ」



ワシとルゥが、そんな会話をしているのをよそに、エヴァがやってきた。その表情は少し明るい。表情と雰囲気からどうやら何か、掴めたようじゃな。



「何やってるの二人共、いくわよ」



エヴァがどこかに行こうとしている。一体どこに行こうというのであろうか。



「どこに行くのじゃ?」



ワシはどこに行くのか聞いてみた。



「どこって。決まってるでしょ」



エヴァが口を尖らしながら言った。



「マンダリン達のところかの?」



ワシは名指しで聞いた。



「まぁね。やっぱりこの間の借りは返さないとね。今度こそ食べてもらうんだから」



ぶつぶつと、何かエヴァは唱えている。



「一体何をするつもりじゃ?」



小声なのでうまく全部が聞き取れなかったが、何か食べてもらうらしいことは分かった。



「いくわよ、トーブ、ルゥ。付いてきてほしいの」



エヴァに誘われて向かった先は、因縁の焼きポポットチルの屋台だった。


ワシ達の顔を見ると、店主が罰の悪そうな顔で迎えてくれた。この間のことを覚えていたようだった。嫌そうな顔でいらっしゃいとぎこちなく笑った。



「おじさん、おまけしてね」



屋台に乗り出すような形でエヴァは頼み込んでいる。親父は勘弁してくれと嘆きながら七個の焼き芋を渡してくれた。料金は五個分のお代でいいだそうだ。



「トーブお願い」


「応!!」



ワシは軽快に木の上に登り、高いところからマンダリン達の居場所を探す。周囲を見回すと、河川敷に彼らはいた。



「いつもの河川敷におるわ」



木の上から、二人にマンダリン達の所在地を知らせる。


ワシが降りた時にはエヴァは河川敷に向かい、歩き始めていた。


ルゥがワシのことを気にして後ろを振り返ったりしている。



「やれやれ、せっかちじゃのぅ」



ワシは小走りで二人の後を追う。



河川敷に到着すると、そこにマンダリン達はいた。ワシ達が近づくとこっちの存在に気が付いたようだ。見た感じ、四人共ひどい傷以外はどうやら治癒したようである。


トッドがニコニコしながらこっちに手を降った。ピクルムはすました顔でこっちに軽く会釈をしている。ニハトは腕組みをし、こっちを軽く睨んでいる。


素直じゃないのぅ。


ワシは、ニハトを見て心の中で思う。


そして、三人の奥には瞳を閉じているマンダリンがいた。


寝ているのであろうか。


深い呼吸音が聞こえる。


今日も相変わらずの威圧感を放ち、ようやく重い瞼が開かれた。。



「あの、これこの間助けてくれたお礼です。よかったら食べて」



エヴァが熱々の焼きポポットチルを袋から出して、まずはトッドに差し出した。



「えっ、いいのー。わーい、ありがとう。おいら、焼き芋大好き」



微笑んでいた顔がさらに微笑み、トッドは焼き芋を食べた。



「やっぱ焼きたては美味しいー」



トッドは宝物を扱うかのように焼き芋を食べている。



「はい」



エヴァがピクルムに差し出した。ピクルムは、一瞬マンダリンの方を見たが、焼き芋を受けとった。


エヴァは、ニハトの前にいよいよ歩み寄った。前に苦い思い出がある。ニハトも変に意識してか仏頂面でへの字口でいる。



「はい、これ。どうぞ」



エヴァがゆっくりと焼き芋を差し出した。ニハトは手を出さない。他の二人はもらったのに何故じゃ。貰ってくれれば助かるんじゃがのぅ。ニハトの視線の先にマンダリンがいる。マンダリンがゆっくりとこくりと頷いた。



「あんがとな。それからこの間はその……すまん」



若干そっぽを向きつつ、ニハトがボソリとこの間の詫びと今回の礼を言ってくれた。素直ではない彼らしい言い方ではあるが、エヴァはそれでも満足だったようだ。


そして、いよいよエヴァはマンダリンの元に向かった。



「この間は助けていただいてありがとうございました。これどうぞ」



エヴァが、マンダリンに焼き芋を手渡そうとする。マンダリンは鋭い視線でエヴァを見ている。



「もらってやってくれんかのぅ。彼女なりの答えの示し方なのじゃ」



マンダリンに向かって、ワシは言った。ワシの方に一度視線を戻してから



「いただこう。お心遣い感謝する」



と少し表情を緩ませてから焼き芋を受け取った。エヴァはというとみんなに渡せたことに対して安堵している。


表情からも分かるように緊張の糸がほぐれたようだ。この日このシルトの街の河原でリリス族二人、オーク族四人、人間族一人が仲良く、焼き芋を食べたことはみんなそれぞれ記憶の中に鮮明に刻み込んだとワシは思いたい。







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