表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
開闢のミーディアム ~人ならざる者が見える辰美の視点~  作者: 犬冠 雲映子
悪い魔法使いと越久夜町編《人ならざる者が見える辰美の視点》
115/349

悪い魔法使いと越久夜町 19

「私は、どうすればいいか分からないよ…。」


 項垂れて、やがて床にねそべる。頭が火のように熱い。地面の冷たさと、雨が含む水分の匂い。静寂だけが空間を支配している。あれだけ来なかった眠気が今になってやってきた。

 眠ってしまってしまおうか。

 瞼を閉じて、全てを手放そうとした。


「---諦めるか?ゲームオーバーにするか?それともコンテニューするかい?」


 天の犬、といったか犬人間の声音がした。頭をあげる気力もない。

「ゲームオーバー」

「本当に?この時空はこのまま行くと、崩壊しておじゃんになるぜ?詳しく話すなら、そう、四神の結界は空振りに終わる。悪い魔法使いとやらに支配された町は軋みを上げて砕け散るだろうな。」

「ヘルプ」

「おいおい、俺ぁゲームコントローラーじゃねえぞ。」

「ヘルプを選択するわ。そうしたらその後にコンテニューする。」

「ならヘルプは三回までにしておこう。宇宙狩猟の猟犬群に誓って」

「……早くして。」


「生き急ぐなガキンチョ。…簡単だ。悪い魔法使いが星守だと立証しろ。そんで、待ちぼうけしてりタヌキに縋りつけ。リミットは今夜までだ。」

また熟考できたら、ですが…考えたいので間が空くと思います。

がんばります!

感想など待ってます!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お読みいただきありがとうございます。

こちらもポチッとよろしくおねがいします♪


小説家になろう 勝手にランキング


ツギクルバナー


― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ