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オッサンが一人・・・!  作者: 顔面要塞
第三章 オッサンの冒険
19/25

依頼

遅くなりました。申し訳ありませんです。今回もドンパチ無しです。なんか・・人外の強力な人々の設定を考えるのが難しくなってきてしまって。チートな性能を考えるのが・・・・いや、言い訳は無しにしましょう。

 本当にスイマセン。

 一年の努力が実る収穫の月。農業都市ヤカズに於いて最も華やかで賑やかな時期を迎え、ほぼすべての人々が喜びを顕わす季節。


 収穫祭が迫り、喜びに沸く人々のエネルギーがマグマの様にヤカズ全体に溜まってゆく。その目に見えない力はヤカズに置かれた様々な神殿にも波及し、そこで増幅され、またヤカズに還ってゆく。

 その不可視の力のせいなのか、深夜に入ろうとする時刻にも関わらず、宿場街に面した夜の社交場も熱に浮かされたように活気に満ち溢れていた。



 熱気に面した表通りとは違い、陰鬱な気が溜まった裏通り。一組の男女が喧騒を避ける様にヤカズの南門に向かって歩いている。


 「セリアさん・・?こちらの道順で合っているんですか・・?南門に行くには裏通りを歩かなくても、宿場街をそのまま抜けたほうが早いんじゃ無いでしょうか・・?」

 深いフードを被った男が、前を歩く栗色の髪をもった女性に声を掛ける。


 「申し訳ありません。あちらの道を使いますと・・その・・ヒデトさんが・・女性に気を奪われるかと思いまして・・・。」

 後ろも振り返らず、夜道を照らす魔法の明かりの呪文唱えた後。ヒデトの質問に答える。


 「ああ・・・、私なら大丈夫ですよ。いくらご亭主がいらっしゃるとはいえ、女性の傍で醜態は晒しませんよ・・・・たぶん・・?」


 「そうでしょか?あの有翼の女性・・いえ・・『両性の天使達』でしたか・・?私から見ても魅力的でしたけど・・?」


 「あの・・・・?気になさっているんですか?」


 「いいえ!断じて気になどしておりません!!それに私には良き夫が居ますので!」

 ヒデトの言葉に先ほどの遣り取りを思い出したのだろう。体全体から滲むようなハドウを放っている・・・・。


 その滲み出るハドウに気押された訳ではないが、なんとも言い難い雰囲気になってしまい会話が続かなくなってしまった。


 セリアに付き従いながら歩いてゆくのだが、一向に南門が見えてこない。ヒデトにとっては初めての町なのだが、職業柄地形や地図、街の街区などは着いたその日の内に覚えてしまう。

 その記憶が、この先にあるのは貧民街再開発地域であることを告げていた。セリアの身なりから察するに、そこまで貧民には見えない。オプラスで雇い入れようとした貧民街の住人は、もっとみすぼらしく健康状態もあまりよい方では無かった。


 「セリアさん・・?このままでは貧民街再開発地域に向かってしまいますが・・?ああ・・すみません。とてもそのような地域に縁のある方には見えないもので・・・。それに、南門は左の方に進まなければ・・・」

 そこまで口に出したところで、前を歩くセリアの雰囲気が変わってゆく。農家の人妻から、戦場に佇む戦士のそれに・・・。


 「ええ・・・ヤカズに到着されて一日もたっていないのに、そこまで地理に詳しくなるなんて・・。『普通』の冒険者なら酔いどれて潰れているだけなのに・・・?」

 ゆっくりと振り返りながら冷たい微笑みを見せる。


 「ええっと・・・雰囲気がだいぶ変わってしまわれたんですが・・?まさか!ここで私を襲う気ですか!?うわ・・。お金は払いますので、勘弁していただきたいんですが・・?助けた母娘の母親に、暗がりで脅迫されるなんて・・ヤカズ・・・奥が深い・・。」

 口から出る言葉とは裏腹に、全く動揺していない。逆にセリアを揶揄う様な態度になってしまう。


 「あー・・・。申し訳ないけどお金じゃないの。私の主人があなたを案内するように言ったのは本当よ。素直に付いてきてくれれば危害を加えるつもりはないわ。」


 「でも、セリアさん・・?やる気が漲っているのは何故なんでしょう・・・?」


 「それはね・・・。主人が頼るに足る人かどうか・・・私が見極めたいから・・。相手をしてくれるかしら・・?」

 そう言って、ノースリーブのチュニックと頭を覆うウィンブルを脱ぎ去る。その服の下から全身を薄い皮の様なモノで覆われたスニーキングスーツらしきものが顕われる。

 そして、腰の後ろに装備された二本のショートソードをそれぞれの手に持ち、油断なく此方に対して構える。


 「ええぇ・・・・。ご主人の許可を得てるんですか・・?それに、いきなり武器を取り出すなんて・・完璧に敵対行動ですよ?」

 非常にメンドクサイ展開に呆れながら、構えに対して身構える。脳筋タイプには見えなかったんだが・・この手の人間は、ある程度戦わなければ納得しないのを知っていた。

 まるで、新たに着任した指揮官を『訓練・指導』の名のもとに試すのと同じだ。世界は違えどヤルことや考える事は似たようなものなんだな・・・。知ってたけど・・。


 「お叱りはしっかりと受けるわ・・。理解はできても、納得できない事ってあるでしょう・・?!」

 そう告げながら凄まじい速度で迫り、鎧で防御していない首の部分を狙ってショートソードを繰り出してくる。


 セリアの刺突の速度は常人では目にすることは出来ない程の速度を出していたが、身構えたヒデトは全く動くことは無かった。

 このままではフードを突き破り、確実に絶命するであろう勢いで迫っていた刺突は、フードに触れる寸前で止められていた。


 「何故よけないのかしら・・・?それとも、女には本気になれないとでも・・?」

 ヒデトの首筋にショートソードの切っ先を突き付けながら挑むような、それでいて蔑むように睨みつける。


 「いや~~、素直に動きが早すぎて対応できないだけなのと。ご主人が俺に用があるなら、傷つける訳にはいかないから・・・かな・・?」

 首筋に刃物を突き付けられた人の態度ではない。動揺の欠片も感じさせない口調でセリアに目を向ける。


 「それに・・・セリアさんと同じように考えていたのは、他の二人も同様なんじゃないかな・・?」


 そう告げながら全く自然な動きでセリアの刃を掴み、捻る。咄嗟に引き払おうとしたのだが、あまりにも殺気の含まれない動きだったため、肉体や意識が反応せず、あっさりとショートソードを奪われてしまう。


 「あなた・・・何者なの・・?何か特別な体術を修めているの?それに、隠蔽の技を持つ二人に気が付くなんて・・・。」


 「いや・・・。そんな大層なものなんか修めちゃいないよ。人間、予想もしない動きを自然に行われると反応が遅れるらしいよ?はい、これ返すね。何か魔法でも付与されているんだな、結構鋭いね。」

 手に持ったショートソードをセリアに返す。


 手渡された自分の装備を受け取り、ため息をつきながら左手を上げ拳をつくる。


その動きに合わせて貧民街からセリアと同じような格好をした女性二人が、警戒感も顕わにセリアの左右に歩み寄る。


 「ヤカズに初めてきたが、驚く事ばかりだ・・。美しい女性三人に囲まれるなんて。しかも、そのうち二人は昼間の母娘ときたもんだ・・・まったく、人生飽きが来ないな・・。」


 「セリアが、貴方を試した事については謝罪するわ。ごめんなさい。決して私達の主人の本意ではないの。主人は表に出れない理由があって、私達が信頼の於ける人物か見極める必要があったから・・・。」


 セリアの左側に立っていた女性が話しかけてくる。会話を主導する辺り、この三人のリーダーの様だ。短く切られた美しい黒髪を持っている。


 「勝手に呼びつけておいて、襲い掛かり、信頼を結べるものなのか・・?ヤカズは随分と珍しい流儀だ・・?昼間の事故も偽装したものなのか?演技としたら素直に褒めてしまいそうだ・・?だいたい主人の本意でないならちゃんとした手順ぐらい踏めるだろう。それとも、君達は自分たちの『主人』を疑っているのか・・?」

 いくらなんでも乱暴すぎる『お願い』に辟易し、ついついきつい物言いになってしまう。


 ヒデトの物言いに、気まずい雰囲気のまま沈黙を保つ三人。昼間の娘役だけ怒気を高めている。どうやら『主人』に対する物言いは許せないらしい。それでいて、冷静にヒデトの動きを観察。対応できるように間隔を広げ、警戒は解いていない。


セリアに対して警告の意味も含めての対応だったのだが・・こちらの力量を見誤っているのだろうか?流石に二度目の攻撃に対しては『本気』で対処するしかない。

 体つきや構えから推察するに、それなりの実戦経験を積んでいるはずなんだが・・・。さて、どうするか・・・?

 いきなり呼びつけられて『力量を試したい。信頼できるか試したい』だしな・・。もう帰っちゃおうかな・・・。なんだか凄くアホらしい展開すぎて、こんな仕打ちを普通されたらクレーマーになってしまうがなぁ・・?

 なんで、ファンタジー世界では『試す』ってのが流行っているのだろう?更に、そんな事をされても納得してしまう『勇者』や『英雄』が多いのだろうか・・。 謎すぎる・・・・・。


 そんなこんなに考え込んでいると、若いからなのか一番忍耐力が足りなさそうな娘役が、セリアと似たようなショートソードを構え、此方に向かって攻撃を仕掛けてくる。


 先ほどのセリアとは違い、確実にこちらの首筋を狙ってくる速度の乗った斬撃で、右の斬撃を躱したとしても、即座に左の刺突が向かってくる態勢だ。


 もう、まともに付き合う気が失せたので反撃に出る。切り込んでくる彼女の位置を確認、一気に間合いを詰め、態勢を低くし右の肩を彼女の腹部にぶち込もうとする。


 反撃を考慮していたのだろうが、ぼ~っと突っ立っている相手が一瞬で間合いを詰めて来た事に動揺し。一瞬対応が遅れる。軽い衝撃音と共に、小さな躰が撥ねられたように飛ばされ、セリアの足下に転がる。


 追撃を警戒した黒髪が、牽制しながらセリアと娘役との間に立ち、セリアは娘役を抱えて即座に後方に下がり娘役の状態を観察。間髪入れずに回復魔法を唱え始める。


 「手加減はした。これ以上遣り合うのは御免だ・・。それと、『主人』に伝えといてくれ。礼儀を知らない奴と話すことは無いとな。」

 黒髪に告げながら背を向け、宿場街に向かって歩き出す。


 「そう・・・当然の対応ですね・・。主人には確実に伝えます・・。後日、改めてお伺いいたします。」

 構えを解き、セリアと娘役に目を向けながら返事を寄越してくる。


 後日もあんのかよ・・・。ため息をつきたい思いに囚われながら歩み去ろうとすると、回復魔法が効いたのか娘役が苦しそうな声で此方に声を掛けてくる。


 「試そうとした事は謝るわ・・すべて私の独断なの、主人は悪くはないの・・。どうか赦して下さい・・」


 14・5歳に見える女の子に、ここまでの事を言わしめる『主人』とは何者なのか興味が湧いたが。あんな言葉を放ってしまった以上、立ち去らないわけには行かない・・。要するにカッコがつかない・・。

 状況だけなら圧倒的に自分に分がある出来事なのだが、女性三人が主人への献身や愛の為に、ハゲのならず者に地に伏して懇願する情景は、理屈ではなく感情に大いに訴えてくる。


 だが、いくら懇願されても所詮人の女・・・。情けを掛ける道理は無い。それに、美しい姿に対する抵抗力は『両性の天使達』によって手に入れている!!今ならまだ営業時間に間に合うはずだ!!


 背後で打ち震えている少女と、それを慰めながら回復を助けている二人の美女の姿を一瞬想像したが。歩みを止めることは出来ない!!


 さぁ!!つまらない事は忘れて人生を謳歌しよう!!旅先の風俗や文化、食習慣を調査する事はとても重要だ!!ちょっとペトーサとレリッヒの姿が浮かぶが、これも必要な事なのでな・・分かってくれぃ・・。


 殺伐とした雰囲気を振り払い、元気よく走りだそうとしたヒデトの背後にもう一度言葉が降りかかってくる。


 「私達が説得しても駄目な時の主人からの言伝も預かっています・・・。『チキュウレンポウうちゅうグン』・・・。この言葉を伝えれば確実にきてくれると・・。」


 この異世界に跳ばされてきた時から耳にした事が無い『言葉』に、歩みを止め。静かに振り返るヒデト。


 その身に纏う雰囲気は、数々の危地を経験してきた三人にとっても恐るべきものへと変貌していく・・。


 「先ほどまでの行動と態度については謝罪する。それでは、君達の『主人』の所に連れて行ってもらおうか?」


 まったく感情を消した表情と口調で、三人の女性達に告げるヒデト。その丁寧な口調に含まれた危険性を感じ取った三人は、自分の主人が招こうとしている人物がドラゴン以上の危険性を孕んでいる事を感じていた・・・・。




女性三人に案内され、ヤカズの街の富裕層地区に向かう。途中、三人の身分と名を聞く。


 母娘を偽装していた二人の女性、母はセリア娘はミーシャと名のった。奴隷身分なので姓は名乗れないらしい。驚いた事に、本当に母娘だったようだ。

 母娘で冒険者をしていたのだが、夫が山賊に加担したために身分を剥奪され奴隷に落とされ、母娘一緒に色々な場所で飼われていたのだが、今の『主人』が救ってくれたらしい。

 確か、スフラ連合王国では奴隷制度はあっても最低限の自由意思は認められていたと学んだのだが。何事にも例外が存在し、裏の世界があることを母娘の身の上が物語っていた。


 「すまない。色々と勘繰ってしまって・・。何分、出会いが出会いなもんで・・。」


 「いいんです。事実ですから・・。それに、今は幸せを感じて生きて行けてますから・・。娘も徐々に精神の均衡を取り戻せていますし・・・・。」


 セリアの言葉が耳に刺さる。どことなくぎこちない表情、作られたような笑顔、激発しやすい性格、異性に触れられることに対する嫌悪感・・・。

 初めて会った時からのちょっとした違和感の原因は、今までの生い立ちに関係があったのだ。話を聞けばセリア26歳、ミーシャ11歳の時からの奴隷生活の始まりだったらしい。


 「それで、君達の主人とはどういった人物なのだろうか?」

 女性が恥じている場面を深く聞く趣味は持たないから、もう一人の黒髪の女性に声を掛ける。


 「答える前に名乗らせてもらうわ。私はリークル。奴隷身分。主人に仕えて5年になるわ。そうね・・・とにかく優しいお方よ・・。いくらこの国が奴隷に対して自由意思を認めているといっても、その中身は自由意志とは呼べないわ・・・。これを見て・・。」


 そう言って、自分の首に巻かれていたスカーフをおろす。リークルの美しい首筋に本来ある筈の『奴隷の首輪』が無かった。


 「見てのとおりよ。本来なら魔法を掛けられた『奴隷の首輪』があるのだけど、私達の主人は首輪の呪縛を外し、『自分自身の自由意志で仕えて欲しい。働きに応じて給金を出すので、いずれ自分の身分を買い戻す事ができるだろう。その時はまた、契約を考えてほしい。』そう言ってくれたの・・」


 スフラ連合王国の奴隷制度は、終身制度だったはずだ。一度契約を結んでしまえば死ぬまで解放されることは無い。その為、奴隷を手に入れるにはそれなりの財貨が必要となるので、簡単に契約は出来ない。少なくとも表向きには。

 だからこそ、リークルの言葉には驚かされた。そこまでして手に入れた奴隷に対しての契約としては在り得ない・・・『この世界の』住人ならば・・・。



 「さぁ、着いたわ。ここが私達の『主人』の邸宅よ。」


 少し考え事に嵌っていた思考に、唐突にリークルの言葉が入り込んでくる。促されて周囲を見渡すと、富裕街の街区から少し離れた場所に、大きな門を構えた華美では無いが19世紀ヴィクトリア調建築に似た立派な造りの三階建ての建築物が目に入る。


 勇壮なライオンに似た動物のレリーフが施された門。邸宅を囲む高さ3m程の壁。門と邸宅を結ぶ石畳の通路。邸宅の入り口の前に女神像の噴水池。邸宅と調和するように配置された様々な花々や樹々の庭園。


 オプラスでは見かける事のない造りが、あちこちに見受けられる。オプラス冒険者ギルドで入手した情報の中には含まれていない文化様式だった。

 だが、何処かちぐはぐな印象を受けた。門に刻まれたレリーフは古代ローマを彷彿とさせるが、その周りを囲む壁は、多面体の石を隙間なく精巧に継手と組手で積み上げたインカ文明を感じさせる。

 邸宅と調和するように配された庭園は、知っている人が見れば江戸時代中期の庭園様式だったし。そこから聞こえる水の流れと、そこに置かれた鹿威しに至っては、どう見てもこの世界のモノには見えなかった。


 止めとばかりに目に飛び込んでくる女神像・・・・知っている人なら知っている・・・異種学園モノエロ・・・いや・・。異種学園育成SLG『もんすたー娘の同級生heart』のヒロインの一人・・ミヤンカ・メロウ・・・。石像とはいえ・・このキャラクターを正面玄関に持ってくる精神は・・絶対にこの世界の人間ではない・・・・。



 「ヒデトさん・・・?どうなさったんですか?屋敷を見るなり天を仰ぐなんて・・・。あ!主人の美意識に感化されたのですね!分かります!私も初めて見た時は眩暈を感じたのですが・・・。でも、それは新しい意識の芽生えだったんです!分かってくれる方がいて嬉しい限りです!!」

 三人の中で一番若い・・・要するに、新しい事に一番馴染みやすいミーシャが、嬉々とした表情で此方に一方的に同意を求め、自己完結する。

 

 他二人は、困ったような顔つきで此方に視線を送って来る。どうやら主人を『理解』したいようだが『美意識』については10光年程離れている様だ・・・。


 他二人の標準的な美意識を確認したことで、彼女らの『主人』について大まかに推測できるようになっていた。


 「どう考えても、『俺の世界』の人間だ・・・・。ユーリーと同じ匂いを感じる・・・・。」

 考えが纏まったことで、彼女らの『主人』に会う気持ちが整う。


 三人に案内されるままに、屋敷の中に入って行くヒデトであった・・・。



 


 


 

 


 

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