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壊す少女と治す少女  作者: 破壊創造
7/7

悲劇の終わり

「全部…全部、分かりました。マリアのことも、私のことも…」

心の内でマリアに謝罪する。

だって。だって。

「私が───私が、悪かったんですね」

ワタシハ、ワラッテタ

そうよ。殺人が愉しくてあの日、(アイリーン)は笑ったの。

マリアは実行犯だけど、私は計画犯。

マリアに殺せと命じていたのは、私。

狂った殺人者は、私。

そのことを、全て話した。

その後に、でも、と付け加える。

「多分、貴方たちのことは殺せません。例え私が殺そうとしても、マリアが止めるでしょう」

愛してるから。

絶対の自信が、私にはあった。

「好き…なんですよ。アルフが。勿論ユーリも好きだけど、アルフへの愛は、恋愛感情なんです」

だから私は、殺せない。

ねえマリア。貴方も、アルフが好きなんでしょう?

知ってるんだから。

「だから、殺せない」

それでもね。

「だから、この家で暮らさせて下さい」

初めて私から、言った。

「俺も、アイリーンが好きだ。三人…いや、四人で、暮らそう」

私は微笑みながら泣いた。

泣いて泣いて、誓った。

悲劇は、繰り返させない。


なんか自分でもすっきりしない最後。

ちょくちょく直していこうと思います

では、さようなら

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