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星を追う者たち  作者: 矢口
第六章 海の風、国境の炎
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89:語れよ、真実と共に(後編)

 三月十一日、ガーインの指導者であるヴェティの館に巧達が帰り着いた。


 帰り(ぎわ)の山中、九日の早朝に三十式偵察警戒車両が街道の正面から現れたのには驚いたが、搭乗していたのは第二騎兵中隊の飯田曹長以下三名であった。


 騎兵小隊指揮官である山代(やましろ)少尉の命令により、護衛を兼ねて迎えに来たのだと言う。

 何より車両の無線を使って『急ぎ中央司令部と連絡を取って欲しい』と言ってきたのだ。


 シエネとの交信において話題になった『麻』そのものの目的は分からなかったが、兎も角、今回の遠征で得られた情報から戦闘時に有り得る危険性を伝える。


 唯、ヴェレーネからの不思議な話には続きがあった。

 麻の栽培地が更に広がっているというのだ。

 最初の畑から更に二キロ程西側へ向けてである。

 シナンガル軍は更に大軍を展開することが難しくなった。


 いや仮に展開が可能だとしても、シエネには陸軍砲兵科が既に展開しており、シエネ城壁越しに砲弾を撃ち込んで二千ヘクタール処か一万ヘクタールの土地ですら、物の一日もあれば展開した兵士を肥料に耕しきることが出来る。


 一両のみ持ち込まれた二〇五ミリ榴弾砲には、まさか国防軍が所持しているとも思えないが核弾頭ですら搭載可能なのだ。

 自走式一五五ミリ榴弾砲は三両揃えており、各々(おのおの)二十五キロから五十キロはその射程を持っている。

 はっきり言えば、相手との距離が近すぎて炸薬を押さえなくては使えない程だ。

 その砲兵四個中隊による一個砲兵大隊がシエネ城塞後方からライン対岸を狙っている。

 特大トレビッシュと言えども、最早玩具(おもちゃ)も同然と言えるのだ。


 スパイに見せつける事を目的に『公開試射』と称して、市民まで招待した上で試験射撃を何度も行い、北部の丘に榴弾を数十発叩き込んでいる以上、シナンガルがこちらの兵力を知らないとも思えない。

 だが、それでも侵攻を諦める気配はないと見える。


 その意図についても考えを纏めて欲しいとヴェレーネから依頼され、巧としては少し買いかぶられていると思い、微妙に落ち着かない。


 手段ならまだしも、相手が“何を目的にこれ程フェリシアに固執するのか”など、巧の方がヴェレーネに訊きたい程なのだ。


 その手段に関わる事として池間が最も懸念していたフェリシア領内へのシナンガル兵の侵攻ルートに関しては、巧は五十嵐に指示を仰ぐように伝えた。

「大尉へ『ランベルト』と伝えて下さい。そうすれば、あの人は必ず自分と同じ『結論』に辿り着きます」


 シナンガルの竜は地球に比べれば脆弱とは云えども航空兵力である。

 それに関わる運用を歩兵科だけで考えようとするから視野が狭くなるのだ。

 

 もちろん巧自身は侵攻ルートに関しては既に確信があったが、五十嵐からの言葉の方が信頼性が高いと判断した。

 五十嵐は必ず巧と同じ結論を出すと信じ、彼の結論が五日以内に出ないようなら此方(こちら)の考えを伝えることも約束する。


 ただ、『ランベルト』と言う言葉を聴いた瞬間に池間の方が既に、「なるほど」と言って来たので五十嵐の出番があるかどうか、と巧の苦笑いも出る。

 

 そうして話は一通り済んだのだが、通信の最後に巧は池間に間違いをひとつ指摘される事になる。


「間違いですか?」

 首を傾げてマイクに向かう巧にヘッドホンから池間のかすかな笑い声が聞こえる。

「ああ、と言ってもお前さんの責任ではないがな」

「『悪い間違い』、ではないようですね?」

「うむ、五十嵐大尉は三月一日付をもって正式に少佐に昇任した」

「佐官殿ですか!」

 巧が驚くのも無理はない。佐官ともなれば現場で作戦案を立案し上奏する事が可能だ。

 謂わば、限定的な作戦部を持つ事が可能な立場である。

 降りてきた命令を指揮・監督するだけの尉官とは違うのだ。


 二兵研に“流された”戦闘機パイロットが辿(たど)る道ではない筈であった。

 戦略はともかく“戦術”に関しては彼の意見は今後、無視できない発言になる訳である。


上層部(うえ)のパワーゲームも(たま)には粋な結果をもたらしますね」

「お前は、尉官に届かない身であっても我々を(あご)で使う力があるがな」

 池間はクスリと笑って、巧の報告に再び礼を言ってから通信を切った。

 

「あの人、フェリシア(ここ)に来てから性格変わってないかい?」

 巧はヘッドホンを外し、隣にいた飯田曹長に少し笑いつつ尋ねたが、意外なことに彼は首を横に振った。

 その顔付きは暗く、眉根は曇っている。

 飯田は、池間が第四小隊の全滅を自分の責任として背負い、以前にも増して表情が無い、と言う。

 今回の様な笑い声など、ここ数ヶ月で聞いた者などそう多くはない。

 巧には少佐を支えて欲しいと飯田は言葉を継ぎ、後は黙り込む。


 それを聞いて巧は過去の自分を思い出す。

『闘う』という事は、生き延びても傷を背負う事に変わりはないのだ。

 全てが終わったら誰もが笑える。そんな日が来るのだろうか?


「それでも俺たちは足掻(あが)くしかないんだよな……」

 巧の呟きに飯田の返事はなかった。

 巧が別段それを求めていた訳ではなかった事を知っていたのだろう。



     ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇



 巧からの報告の内のひとつは中央司令部に於いて確認されたが、それ自体はさほどの問題ではなかった。

 元々池間が危惧していた問題について、『ではどうやって、その手段が取れるのか?』と云う『解』を巧から指名された五十嵐が示したに過ぎないからだ。


 問題は其れを逆手にとってシナンガルの竜部隊なり、輸送された陸戦隊に打撃を与えるにしても、その作戦がフェリシア国民を危険に(さら)し過ぎる事になると云う事である。


 下瀬は事の次第を王宮に連絡し、会談を持ちたいと言ってきた。

 地球側からは下瀬とヴェレーネ、そしてフェリシア側から女王とヴィンス・バートンの『2プラス2』であるが、実際は『1バイ3』の交渉とも言えたため、ヴェレーネもヴィンス・バートンも口出しを避け、単純なトップ会談という事になった。




「では、十万人の民間人避難は認めないとあなたは仰りますのでしょうか?

 我が国の国民が何処にどう移動しようが、地球側から指図されるいわれはありません!」


 黄玉(トパーズ)の間は主に外交、軍事について少人数での会合を行う会議室である。


 トパーズの落ち着きのある色合いの如く冷静な意見の交換を求める、と言う意味合いからこの名を持った部屋であるが、最も其の場にふさわしく無く、気を高ぶらせて言葉を発しているのは女王その人であった。


「初にお目に掛かる日に於きまして、御勘気を(こうむ)ることになったことは残念でありますが、我々国防軍も万能ではありません。 

 何卒、ご理解下さいませんでしょうか?」

 下瀬の口調は丁寧だが、内容は女王にとって到底認められるものでは無かった。


「下瀬閣下」

 女王は、下瀬にひとつ聴きたい事があると言う。

「私に答えられる事ならば」


「あなたは、彼らが占領する村で死者は出ない可能性が高い、そう仰いましたね」

「はい、あくまで可能性ですが」

 楽観論で誤魔化さない。

 その言葉に女王は満足とは言えないが、頷いた。

 しかし、その後の台詞は下瀬も予想していたとは言え、彼の臓腑(ぞうふ)(えぐ)る。


「では、陵辱(りょうじょく)される者はどうでしょうか?」

 

 しばしの沈黙。


此方(こちら)に要求を呑ませるため、或いは偶発的、一部の兵士の暴走、若しくは報償、様々に考えられますが、充分に有り得るでしょう」


 下瀬が答えるには最も辛い質問であった。

 彼が軍を去りたいとの思いを秘める様になった原因が、自国における『その可能性』なのだ。

 だが、事実は事実として伝えなくてはならない。

 其れがこの『別地』における地球軍最高司令、下瀬高千の最低限の役割である。


「この作戦が認められず、当該地区の住民を避難させた場合、彼らは直ぐさま引いて、その後は何度でも進入を企てるでしょう。 

 アトシラシカと呼ばれております山岳地帯に小さな拠点を幾つも作られた場合、あの山脈は広すぎます。

 我々だけでは対処の出来ぬうちに大軍を揃えられ、結果として補給線を確立することが予想されます。

 あえていずれかの集落を占拠させることで、其処に大軍を揃えさせることが最も望ましいのです。


 そう、一度の攻撃で再侵攻することが不可能な程に叩きつぶす!

 我が方の『火力』を一点に集中できるならば、それは可能です。

 一つ、二つの村が占拠されたとしても周りの村々に人がいる以上、どの村が占拠されたかすぐに分かるはずです」


 ここで下瀬は言葉を止めた。


 これから話す言葉は、軍人として一生縁がなければ済む言葉であって欲しかった。

 柊も、こうして苦しんだのであろうか?


 一息、溜めたが遂には口を開く。


「最低限の犠牲で多くの人々が助かることになるのです」


 軍事という冷酷な計算、その言葉がこれ程重いとは……。

『あの時』も自分は署名した上で判を押した。

 だが、あの時は彼の上に別の男がいた。

“責任は彼にある”

 そう思い込んで知らぬ振りをしてきたのだ。


 だが、今、下瀬は自分の責任で言葉を発しなくてはならない。


「もし北部に人がいなくなれば、彼らがどの様な侵攻ルートを選ぶのか全く予想も付きません。

 気がついた時にはインタカレニア地峡まで軍を進めている事すら考えられます。

 そうなったとしても現段階に於いて西部守備隊はシエネから、東部守備隊は南部魔獣戦線から動く事は出来ないのです。

 我が国も現在は海上からの危機に備えております。

 よって当国の海軍を動かせない以上、『独立混成軍』にはそれを防ぐ手立てがありません」



 下瀬の言葉を聴き終わった女王は、一言だけ尋ねる。

「守るには無理がある、と?」


 女王の言葉に下瀬は首を横に振る。

「守り『続ける』には無理がある、です」


 その返答に女王は、しばしの間目を瞑った。

 静寂の時間がどれ程流れたであろう。


 永遠に黙すままかの様な女王であったが、遂には意を決し、その口を開く。

「物資の揚陸拠点を叩ける船があれば宜しいのですね」


「帆船から攻撃ヘリが離発着でき様はずも在りませんな」

 下瀬は溜息と共に、相互の兵器に関する『概念』の違いが更に問題を大きくすると嘆く。


『敵は海側から来る』、これは五十嵐の分析から明確である。

 その揚陸点(ようりくてん)を叩かなくてはならない。

(揚陸点=戦略物資を敵地に運び込むための最初の地点のことです。

 一ヶ所とは限りません)


 そして一旦上陸されてしまえば、補給路は尾根の幾つのルートを使われるか分からない。

 何より、翼飛竜は『歩ける』のだ。

 常に空中にいるのならば攻撃ヘリの敵ではない。 

 だが、森林に隠れられた場合はどうする?


 アトシラシカ山脈全てを爆撃する?

 不可能である。

 地球の本土以上の南北距離と面積があるのだ。


 挙げ句、揚陸(ようりく)予想海域にヘリを長時間哨戒できない訳がある。

 どうしても哨戒若しくは武装ヘリの搭載艦が必要であるが、地球に於いて余分な護衛艦など一杯もない。(軍艦は「杯」と数えます)


 それが問題を(こじ)らせていたのだ。

 

 だが、続いて女王が発した言葉は下瀬のみ成らず、同席していたヴェレーネの耳をも疑わせた。

 バートンに至っては理解の範疇を超えており、何が話し合われているかすら分かりようもない。


「陛下、ご冗談を!」

 ヴェレーネにはとてもでは無いが女王の言葉が信じられない。

 女王の言葉はそれほどにこの世界に於いては荒唐無稽な話であったが、女王はまるで意に介さない。


「冗談ではありません。委員会の生き残りが居るかどうかオベルンとやらに連絡を取って頂きます。 

 それから、当該地区の住民の避難計画を急いで下さい」


 女王の言葉が事実ならば、作戦には大幅な修正が迫られる。

 悪い方にではない、ということが救いではあるのだが。


 下瀬は、女王の言葉が事実ならばと前置きした上で

「間に合うかどうか微妙なところではあります。 

 何より、相手は我々の思うより広い範囲における活動可能な能力も有り得ます」

 と断りを入れる。


「それでも、やらないよりはマシですわね」

 女王はそう言って“文句はあるまい”とばかりに下瀬に視線を向けるが、下瀬は眉をひそめた。

 その表情を女王は見逃さない。

「何か?」

「失礼ながら、女王陛下に於きましては、この戦争、どの様に決着を付けるおつもりで御座いましょうか?」

「決着とは?」

「我が国も丁度のこの国と同じように隣国からの侵略の可能性に手を焼いております。

 尤も今の処、防衛に関しては充分なものがありますが、我が国から隣国を攻める訳には行きません」

「何故でしょう?」

「憲法上の問題が大きいのですが、それを除いても此の国と同じ理由ですな」


 下瀬の言葉に女王は頷く。

「人口比ですね……」


「それと、それに伴う価値観ですな」

 下瀬は付け加えた。


 実際女王はエルフリーデの記憶を持っている。

 どちらがどちらか分からぬ程になって居ると言っても良い。

 そしてエルフリーデの記憶に於いて、地球における彼女の第二の故国は隣国を攻める理由を持たない。

 勝ったところで得るものなど何一つ無い。

 いや、勝てば戦後処理という責任を背負わされるのが、二〇五〇年代の国際社会の常識だという下瀬の言葉の持つ意味を、女王は彼が考える以上に理解していた。



 過去の大戦に於いて下瀬達の国はアメリカに敗れた。

 その後、アメリカは下瀬達の国をファシズム国家から民主主義国家にしたと思い込んだのだが、これがアメリカの転落の始まりであった。


 他の非白人国家を屈服させても同じように彼らの価値観から言う処の独裁国家から民主主義国家に変化させられると勘違いしたのだ。

 そうして十数回の戦争を行い、遂にひとつも成功する事はなかった。


 当然で有る。


 下瀬達の、つまり巧達の母国は元々がイギリスと同じ立憲君主制度の民主主義国家であったのだ。


 当時の憲法を読んでも現行憲法と同じで、君主には何ら独裁権はない。

 内閣、国会の決定に対する否決権すら持っていなかったのだ。

 同時期における文盲率もアメリカの方が高く、一九六八年まで同じ国民であるにも関わらず、肌の色が違うと言うだけで黒人には参政権どころか公園に白人の連れなく一人で入る権利すらなかった。


 巧の国では戦時中にも拘わらず国政選挙が行われ首相も二度交代している。

 また戦勝国側から『植民地』と呼ばれ、敗戦後独立()しくは戦勝国に接収された土地から国会議員や中将以上の軍幹部すら幾らでも出ている。


 自国以上の民主主義国家を民主主義国家に生まれ変わらせたと大喜びしていたのだからあきれ果てて物も言えない。


『セム』が知ったなら、

『ナイス、アメリカンジョーク! hahaha』

 とでも言ったであろうか?


 つまり、シナンガルをフェリシアと同じように議会制民主主義国家にするためには国家が傾く程のエネルギーが必要だ。 

 下瀬はそう言いたいのであり、そうでないにせよ、この戦争の終結点を何処に置くのかと問うた。

 そして女王はその事について『意味』だけならば理解出来ている、と答えたのだ。


 巧がルースに語った通り、軍師がルナールに語った通り、長い年月を掛けて国民が積み上げてきた平等や人権の概念がない限り、戦後統治は絶対に成功しない。

 加えて人口比から考えるなら、下手をすれば理性という理念を持つ国民が暴力を主体とした相手の理念に呑み込まれてしまう可能性が高い。

 社会生活に於ける『暴力』とはそれほどに恐ろしい行為であり、恐ろしい概念なのだ。


 戦闘に勝って戦争目的は達成できなかったなど、(かつ)てのアメリカ以上の間抜けな行為である。



 下瀬の質問に女王は緩やかに答えた。

「人が出来る事には限界があります。全て自分たちの世代で終わらそうと思わなくとも宜しいのでは無いのでしょうか」

 下瀬は余りそう云う考えは好きではないと言う。

「要は先送りですな。我が国はそうやって何度も痛い目に合ってきました」


「知っておりますわ」

 エルフリーデの記憶を持つ女王はそう言って笑う。

 本日初めての笑みだが、下瀬としては不思議さと不快が入り混ざる。

 フェリシアの人間が何故我が国の事をそれほどまでに知っているというのだ、と云う疑問と自分で言っておきながら他人から自国を否定された事が不愉快だったのだ。


 女王も直ぐさま其処には気付いたようだ。

 物言いが率直すぎることに詫びを入れはするも、言を翻す事はなかった。

「確かに単なる先送りなら責任逃れですね。 

 しかし、閣下も全力を尽くした世代が後世にバトンを繋ぐ事を否定することは出来ないのではありませんか?」



 女王の言葉に下瀬が反論できる隙はなかった。





体調を激しく崩してしまいましたため、昨日投稿の予定が大幅に狂いました。

申し訳ありません。

誤字・脱字、文章表現、その他矛盾点など見つかる様でしたら教えて頂ければ幸いかな、と考えております。

我が儘を申しますが宜しくお願い致します。

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