78:腐活の日
ノーソド、ガーインの二つの半島の特色の一つをあげよと云われた場合、カグラの人々が真っ先に上げるのが『海賊』という単語だが、それが過去のものになりつつある今、二番目の特色が目立つようになってきた。
それは、男女を問わず『美形が多い』と云うことである。
アスタルト砂漠が東西に大きく広がる前、其処には小さな国が幾つかあったらしい。
六ヶ国戦乱と言っても大きな国を指しての六ヶ国であり、小さな『国』と言えるかどうか知らないが一万人未満の氏族の街程度なら後、十から二十は有ったのでは無いかと伝わっても居る。
其処の人々が戦乱や奴隷狩りを逃れて半島まで逃げて来た訳である
その後、東西の混血が進んだ為か、その他環境の要因からかは知らぬが二つの半島部にはエルフ程とは言わぬまでもまずまずの美貌の者が多く生まれるようになったという。
その様な外見で海賊をしていたとはとても思えない程であるが、荒事には強いことには変わりはしない。
検疫も、大国ラキオシアに対して決して怯むことなく堂々と行われた。
だが、そんな荒くれのノーゾド人をも困惑させる人物が今回寄港したインディファティガブルに乗船していたのである。
上陸前の検疫に現れた美貌の係員達を見た桜田は、
「上司×部下~!」、「老人×少年」、「荷物×青年」などと喚きだし、終いには「上」だの「下」だのという、ごく普通の単語にまで興奮する様になった為、巧の命令を受けた桐野が「先任、失礼します」と言って後から腕と口を押さえてしまった。
(先任=先任伍長:桐野より先に桜田が伍長になった為、こう呼ばれる)
巧は「此奴だけは本当に『クオレンティーン』にした方が良いと思うのだが、」と半ば呆れ、半ば怒りを滲ませた言葉を口にした。
因みに英語の『クオレンティーン』とは『検疫』という意味だが、語源はラテン語で『四十日間の留め置き』という意味である。
一四三七年の黒死病の大流行に際して、ヴェネツィア共和国が病気の潜伏期間中に当たる四十日間、船員の上陸は元より船舶の接岸も認めなかったことから広まった言葉だ。
つまり巧は『桜田を上陸させるな』と暗に言った訳だ。
しかし、それはルースが認めない。
桜田の頭脳は今やルースにとっては無くてはならない物であり、彼女の発想や発言にルースは大きく期待しているのだ。
「こんなもの連れて歩いてたら上陸直後にそのまま牢屋行きだよ。ルースさん!」
巧の言葉に残りの部下四人も『うん、うん』と頷いたが、ルースは、
「だってなぁ。巧君は知ってても何も教えてくれないだろ。
時間がもったいないんだよ!」
と、痛い所を突いてきた。
巧とて最終的にはルースに助言をするつもりは有った。
しかし、本人に何も考えさせないのは良くないと思うのが普通ではないか。
そう言って、説得するのだがルースは首を縦には振らない。
こうなると、マリアンとの通信を桜田に聞かれたのが悔やまれる。
迂闊過ぎる行為であった。
と言うよりも、彼女がマーシア=マリアンだと知らなかった事を巧はすっかり忘れていたのだ。
挙げ句、マリアンの死が彼女の『常識』を保つ枷になっていたなど誰が想像できるというのだ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
桜田が三十式の入り口で泣き出した時、巧には何が起きたのかさっぱり解らなかった。
彼女が泣く理由に、どう考えても思い至らなかったのだ。
桜田はようやく口を開くが、一言を出すのにも苦労していることが傍目からも分かる程にしゃくり上げ続けている。
「マリ、マリアン君、生き、生きててくれたんですね……」
つっかえながらようやく、桜田はその言葉を絞り出すと巧にしがみついて泣き続けた。
桜田が此処までマリアンの死を悼んでくれていたとは思わなかったため、巧も礼を言って、一滴の涙を流した……。
……のだが、その後の桜田の告白を聞いて、
『この女に【その件】についての罪はないが、違う意味で殴っても許されるよな!』
と思うようになってしまった。
このド阿呆は三年前、小学校の夏休み前の六月に初めてマリアンに会った。
その時に会ったマリアンの美貌に引きずられるように、巧×マリアンの『薄い本』を大急ぎで描き上げ、七月の『マンガマーケット』に出品したというのだ。
勿論、名前は変えてあったというが、見る者が見れば一目瞭然の本だったという。
『軍服青年×美少年』とくれば売れ行きは好調。いや絶好調であり、その後も版に版を重ねた重版財者となり、そのようにして得た『財』で他の薄い本を買い集めるという悪循環に陥っていたのだ。
いや、当時の彼女にとっては『好循環』まさしくバブルの絶頂期と言えた。
本人曰く、
「手が、手が勝手に描いたんですぅぅ~~!」
「足が、足が勝手に製本所にぃぃぃぃ~~!」
だが事件後、彼女は犯人が自分の本からマリアンの顔付きなどの身体的特徴を手に入れ、犯行に利用したのではないのか、と思い込むようになり罪の意識から自分の中の『腐』を半ば封印していたのだという。
彼女が二兵研に異動してきた理由は懲戒対象になったとの事だったが、あれは事実ではない。
本を配布していたのは事実だが、職場の上司も『腐』仲間の『貴腐人』という奴であり、敢えて名付けるなら『腐上司』とでも呼ぶ存在であった。
桜田が自分のコレクションを誰彼構わず分け与え処分し始めたのを見て、同好の士としての心配から、何事かと問い詰めた。
そうして彼女の悔恨を知ると『あなたに罪は無いと思うのだが』と前置きした上で、
「巧に詫びるなり、罪滅ぼしをする機会が欲しければ第二兵器研究所に移動願いを出してみてはどうか?」
と進めたのである。
これが彼女が二兵研に流れてきた経緯である。
だが、巧に言わせれば阿呆らしいにも程がある。
桜田の元上司の言う通り、何処の世界に『腐女子』の本から情報を得るテロリストが居ると言うのだ。
大体、情報入手経路については警察の捜査や本人の自白から、桜田の本など微塵の関係もない事は、はっきりとしているのだ。
こればかりは彼女の妄想としか言い様が無い。
だが、それも含めて「お前の妄想を『本にする』のは止めてくれ!」
と言うのが巧の当然の気持ちだ。
この事がマリアンに知られた日には、此奴を綱廣のサビにする事、間違い無しである。
そう言えば、昔、十二旅団の実弾演習において何気なく
「おい、池間中尉どう思う?」
と少佐の当時の為人についての感想を求めた処、
「ん~、攻め、いや意外と受け」
などと『気の狂った回答』しか返ってこなかったことを思い出した。
此奴が妙に神妙な姿勢で巧に向かって『不義理は出来ない』だの、土下座までして『手伝わせて下さい』だのと言ってきた理由はコレだったのかと気付いた時、彼は体中の力が抜けてしまった。
結局、桜田はマリアンの転生を知ると、その事実も糧にして更なるパワーアップと共に『腐活』してしまったのだ……。
「どうすんだよ、これ!!」
巧の『叫び』に答える者など、誰一人としていなかった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
軍師から指示された準備を終えたルナールは、首都に戻り四月のフェリシア侵攻作戦の会議に参加することになった。
この作戦は、昨年十一月に竜の育成要塞でルナールが軍師の代理として『竜の戦術活用』について話をして、大論争を巻き起こした作戦案を参議官達が侵攻作戦として纏めたものである。
先の様に参議官預かりになっていた『案』について、此の様に話し合いの場がもたれると言うことは、議会で討議が済んだ上で予算が確保され、後は実働する軍部の判断に任せると言うことなのであろう。
事実、それを示すかのように今回の作戦の総司令官は、ワン・ピン配下の議員であり、又、中央軍将軍の第六位でもあるテレンシオ・ベルナールである。
ベルナール家は次の主席を狙っており、ワン家が一人娘の婿にかなり力のある人物を付けない限り、この政権委譲は動くまいと言われていた。
しかし、それでもワン家は余裕がある。
マークス・アダマンの存在である。
彼が主席選挙に出た場合、圧倒的な支持を得て主席に選ばれることは間違い無いだろうとどの方面からも噂されているのだ。
そして、ワンの娘がそれなりの年になれば、アダマンが娶るであろう事は間違いないと云う事も政界の常識であった為である。
よって今回、テレンシオにとっては『軍師』なるものの構想を耳に入れ、其の活用権を会議で決めると言われたのは僥倖であった。
本来、参技官達はマークス・アダマンを総指揮官に指名してきた。
アダマンは軍人ではないが議員ではある。
指名されれば当然、その立場に置かれることもあるのだ
しかし、今回アダマンは指名を受けられない。
病に伏しているため総指揮を執る事が出来ない、というのが表向きの理由だ。
今回の侵攻が成功すれば、理由はともあれ国家の大事を投げ出したアダマンは選挙に勝つことは相当に難しくなる。
下手をすれば推薦人すら集められずに立候補も出来まい。
テレンシオの頭の中には既に主席に任じられた自分の姿が描かれていた。
まず、ワン・ピンから今回の作戦について『軍師』から与えられた作戦の説明が行われた。
その上で、作戦について忌憚なき意見が欲しい、とワンは言う。
作戦内容は、聞けば聴く程に成功率が高いものに思えてきた。
何より、この作戦ならばマーシア・グラディウスが如何に恐るべき砲撃を持とうとも、こちらが『ある条件を守りさえすれば』、それを使うことは絶対に不可能だと誰にでも解ったからだ。
参加者それぞれの顔色が紅潮していくことが解る。
ルナールが知るだけでも育成要塞のラーグス、東部方面軍団長ピナー、北東方面軍団、即ち表面上は独立したスゥエンからはラデク・チェルノフがそれぞれに参加していた。
その他、テレンシオを含め将軍だけで計六名はいるということは最低でも二十万以上、最大なら三ヶ月の糧秣確保の限界である九十万の軍事行動と言うことになる。
特に、ピナーの軍は今回、方面守備隊から方面攻撃隊という名称に変わり、フェリシア侵攻に参加する権利を得た。
作戦を聞くまでのやる気の無さが嘘のように、今は生き生きとしている。
彼一人で現在だけでも軍人なら最大八万、魔法士なら一千六百名を用意できるのだ。
ルナールは今回は技術顧問という立場であるが、更に一名の技術顧問が居た。
ルーイン・シェオジェという少女である。
このような少女が、と誰もが驚いたが母親の名代だと言われて納得することになった。
驚かなかったのはスーラ=『軍師』を見慣れているルナールぐらいであろうが、驚かないのも不自然なので一応には周りに合わせる程度には驚いた表情を作っておいた。
その点だけは彼は苦労した。
「しかし、問題が二つある」
説明の終わり際にワンがそう指摘する。
「諸君らが『この問題点』に気付かない様なら、侵攻作戦はアダマンの復帰を待つ!」
そこまで言い切った。
此処に居る誰もがワンの言葉の意味する問題点について必死で考えている。
チャンスを逃したくないのだ。
ルナールは問題点も解決策も気付いていたが、目立つ事はしたくはない。
侵攻が行われないのは確かに困るが慌てるものでもない。
何より彼は知っている。
この作戦は、『成功した』と思った瞬間が一番危険である。
そして作戦の成否は兎も角、少なくは無い数の兵士や高級指揮官達がフェリシアの地に屍を晒す事になるであろう、と云う事を。
将軍らは、この作戦ならフェリシアの占領は容易いと思っているだろう。
ルナールとて実際そう思わないでもない。
だが、真に恐るるべきはマーシア・グラディウスであろうか?
ルナールは次第に考えを変えつつある。
本当の敵は『あの鳥たち』を操るコージ・イワクニを始めとする自由人達ではないのか?
彼らは必ず突破口を見つけ出す。何故だか、そのような気がしてならないのだ。
根拠は薄いが、あの魔法荷車が彼らの鳥と同じ『機械』ならば、そうなるのではないか、と考えが傾き始めたのだ。
それより何より『軍師』は確かに言っていた。
『この作戦は、フェリシアに逆侵攻を決意させる為のものだ。少なくともその一手にはなる』と。
軍師の言葉を信じるなら、この作戦はマーシアに対して隙が有ろうが無かろうが必ず失敗すると云うことなのだ。
『何故、どの様にして失敗するのか』
ルナールの思考は其方に向いており、他の将軍達とは全く違った悩みながら表情だけは将軍達に並ぶ状態になってしまっていた。
結局、一つの問題点と解決策はスゥエンのラデク・チェルノフから出された。
合理的な内容であったが、彼らは信用を得ていない。
流石に口には出せぬものの、
『スゥエン造反は進行中なのではないのか?』
というのが、この場にいる者たち殆どの意見であったのだ。
しかし、チェルノフ以上の案は結局出ることが無く、スゥエンの兵力を分散することを条件に認められた。
その案はルナールも早々と気付いていた案である。
但し、スゥエン造反以外の危険性もだが。
もう一点は、テレンシオ・ベルナール将軍自身から出された。
シェオジェとルナールの技術の連携方法である。
本来、ピナーが出すはずだった案であったが、彼は気付きながらも失敗した時の危険性を考え、それを口に出来なかったようだ。
実働部隊はピナーの軍になる以上、誰が発案しても成功した時にはピナーの功績は認められる。
ならばそれで良い、と彼は考えたようだ。
問題点の整理が着くと、いよいよ技術面に移る。
ルーイン・シェオジェは「問題無し」と答え、実行も自らが行うと宣言した。
ルナールは技術や生産については問題なしと答えたものの、生産終了後も借り受けた大量の魔術師を自分の指揮下に置いてもらえるのか?
と尋ねた時点で後詰めに廻されることとなった。
まあ、其処も計算の内である。
ピナーなり、他の将軍なりに幾つかの兵器を残して準備する兵器の殆ど全て譲り渡すことを認めた。
論功行賞で彼は最下位にはなるまいが、かといって武名を上げることも難しい状態になったが、彼としては今回の前線に出でる気など元から無い。
何より彼は自分の部下一万の安全は確保したのだ。
それ以上に有り難いことはなかった。
後々、実戦配備の分担が決められると、ルナールの全軍はルーイン・シェオジェの作戦行動に協力する様に総指揮官からの命が下る事になるが、これにも特に危険はない事であった。
出席者全員の了承が得られ、問題点に関しての解決策も示した。
ワン・ピンは、
「この後は軍人の仕事で良かろう」と言って席を外す。
即ち侵攻作戦は議会の承認を得られ、今、軍へ実務が移されたと云う事になったのだ。
テレンシオ・ベルナール将軍が立ち上がる。
正面の壁に飾られていたシナンガル人民共和国の旗が外され、大陸、特にロンシャンから東の巨大な地図が張り出された。
其処に全員の目が向く。
ワン家に伝わる地図を基にし、更にマークス・アダマンがフェリシアに放った数多くの斥候達が彼の命によって集めた情報によって作り上げた精巧な地図である。
テレンシオが指揮棒でフェリシアのある地域を指し示す
「私が考えるに、今回重要になるのは『村』、特に……」
未だ机上ではあるものの、前回のライン攻防戦の敗北に対してのシナンガル軍の復撃は開始された。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「あ~、エライ目に合った……」
コペルはいつも通りの姿で、ライン山中にいる。
コッペリウスではなくコペルニクスの姿だ。
一際高い頂に立ち、そこから北を見る。
ライン山脈は平均標高が一千七百メートル、北に行くにつれ険しくなり、最後は丁字のように標高七千メートルを越える北部山脈、別名『登頂不可能山脈』に行き着く。
「あの山脈が問題だ。ヴェレーネが自分から気付いてくれれば問題無いんだが、そうもいかないだろう。
かといって一方に肩入れしすぎる訳にも行かないだろうね」
そう言って首を横に振る。
コペルは考える。
だが、本当にそうか?
最早、この流れは止められない。
『奴』を捕まえるには、フェリシアに一方的に勝って貰うのが一番早いだろう。
シーオムを占拠して、政治体制を変える程の勝利が必要だ。
今の自分の此の体ではシーオムに入る事は出来ないのだ。
しかし、勝ったとしてもフェリシアがシナンガルからきちんと『撤退』出来るかどうかが、大きな問題になる。
柊巧の戦略観は今の処、合格のようだ。
シナンガル人奴隷をトガに送るようにコペルが女王に要請した折、柊が取った方法は、単純な救助ではなく、人間が作り出す様々な支配構造を理解した『それ』であった。
今後も彼の戦略に頼ることは間違い無いだろう。
勿論、彼も人間である以上は失敗が無いとはいわないが、コペルのスケジュール・リストと比べて誤差の範囲と言える程似かよっている。
戦争は唯、勝てば良いと云うものでは無い。
戦後の後始末を間違えると更なる大きな戦争の火種となって燻り、最後には火薬に火が付くような大爆発を起こしてしまう。
万が一の際に、その戦争を避けるための『この世界のシステム』でもあった筈だ。
だが、それが働かない。『奴』が狂ったためだ
いや、自分ならシステムを働かせようと思えば直ぐにでも可能だ。
しかし、そうなると今度は『我々』の間で争いが起きかねない。
『奴』がどのようにおかしくなっているか、次第だが。
最悪の場合、人間同士の争いの比ではなくなる。
勿論、自分は無傷のままで『奴』を潰すことなどコペルには朝飯前だ。
だが、今後の人類史を千年のオーダーで考えた場合、それは避けるべき事だと考えている。
「差し手の速度を間違えただけでも、シナンガルの人口の半分が消えるな……、
やっぱり、ヴェレーネに任せるしか有るまい」
だが、ヴェレーネにはこれ以上は何も思い出して欲しく無い。とも思う。
「彼女一人くらい幸せになっても良いじゃないか。
僕らにだってそれくらいの権利はあるだろ?」
誰に向かってかは知れぬものの、彼の呟きは切実だ。
しかし、――の報告から考えると時間が無さ過ぎる。
「せめて彼女と連絡が取れるならなぁ。こっちに帰ってこれて居るのかな?
それは無理にしても奴を捕まえて『威厳ある者達』をきちんと置かせる仕事に戻す。
それだけでこの世界は今までよりはマシになる。頼むよヴェレーネ。
それから……、柊巧」
ヴェレーネに会って以来、コペルの口調は誰かに似かよってきている。
文中の言葉で、シナンガルの会議で少し難しいかな、と言う言葉もありますが、雰囲気を壊したくなかったもので、ご勘弁下さい。
僥倖とは「思いも掛けずに手に入れた幸運」という意味です。
また忌憚とは「思慮や気遣い」を指す言葉ですので、それが無いと言えば悪い意味のように感じられますが、これは一種の討議方法です。
どのような下らない意見でも、そこから発見があるかも知れないので遠慮無く喋って欲しい、と云う意味になりますね
サブタイトルの元ネタは小松左京先生の「復活の日」です。
日本のSFを常にリードされてこられた大作家の作品をこの様なことに使うとは、何という罰当たりな事をと自分でも思うのですが・・・・・・
桜田はMM-88か自動報復装置ARSか、ってとこですなぁ。
実際、今後の予定では上記二つの内の一つ、或いは両方の役割でも持たせてみようかと思っています。
彼女のストッパーは今のところ考えておりません。




