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星を追う者たち  作者: 矢口
第五章 地球の風、カグラの嵐
51/222

50:奴隷達の代弁者

 巧としては女王がルースを自分に会わせることを嫌がっているとコペルから聴いていたため、面会までは一悶着(ひともんちゃく)有る物だと思っていたが、議員会館の人々、特にルースの対応のために首都から派遣された係員は、やはり来ましたか、と苦笑いをしただけであった。


 どういう事なのかと訊くと、最も反対していたのは確かに女王であり、ヴィンス・バートンではあったが、彼らとしても実際の処はルースの扱いに困っていたのだという。


 また、女王の巧に対する信用は何故か高く、『彼が現れた場合は全て彼の指示に従う様に』と言い含められていた。


「ミズ・ヴェレーネではなく?」

 との巧の質問に対して担当の係員は、肩の荷が下りた、という顔で、

「はい。あなたに、です。では宜しくお願いします」

「俺が此奴を逃がしたらどうするんだい」

「それも含めて、お任せするそうです」

 そう言って巧に部屋の鍵を渡すと去っていった。


「どうなってるんだ?」

 巧はヴェレーネの顔を見て、疑問だらけだ、と言う顔をしたのだがヴェレーネは何も答えない。

「何か知ってるんだろ?」

「そりゃあ、知っていますわよ」

 いきなり昔の言葉遣いである。

 こう云う時は何か計算している時だ。


「でも、言えない?」

「そうよ。分かってるなら訊かないで」

 ヴェレーネは特に困ったという風でもなく答える。


「なあ、主任。お互い信用し合って行こうぜ」

「あたしを殺したいって思ってる人が言う事かしら?」

「てめっ、記憶読みやがったな!」

「やっぱり、そうだったのねぇ!」

「あっ……」

 

『お~~い、おふたりさん。漫才やってないで、入ってきてくれよ。

 暇でしょうがないんだ』

 ドアの向こうからルースが呼びかけた。



    ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇



 ルースは元気そうであったが栗色の髪が少し伸びすぎていた。

 髪を切りたいというので、床屋を呼びつける。

 その間に話が始まった。

 

「で話というのは?」

「頼みがあるんだ。」

 テーブルにはヴェレーネも共に座ったのだが、巧の方を向いて彼は話し出す。

 その時点で、ルースに対しても交渉は巧と行う様にと指示が出ていることが分かった。

 巧としては、女王様は何を考えているのか? と気がかりではあるが話を進める。


「反乱を起こす気かい?」

「まあ、きれい事を言っても始まらないね。そうだ」


 ルースは純粋シナンガル人以外の人々、特に奴隷を中心とした人々を集めて反乱を起こし、シナンガル領内に独立国を造りたいと言ってきたのだ。


「何を好きこのんで……。大体場所はどうするんだい?」

 シナンガル領はほぼ平野と森林であろう。 

 険しい山岳地帯の様な天然の要害となる土地がある様には思えなかった。

 山地がないとは言わないが、長く耐えるにはそれなりの兵力が必要になる地形だ。


「少し前、俺が(とお)のガキの頃までなら、誰も思いも付かなかっただろう。だが今なら可能だ」

 ルースの目は真剣ではある。だが、勝算のない事に巧は賭けられない。


 彼の考えが巧に近いなり、納得できる内容であれば良いと思うのだが、と思いながら問いかける。

「場所については地図を用意するまで待って貰うとして、理由が聞きたい。

 まさか牢に入れられた腹いせでもないだろ?」

「あの国には先がない」

 ルースは言い切った。

「何故、そう思う?」

 重ねた巧の問いに対するルースの答えは、実に芯を捉えたものであった。

「手を使う人間や汗を流す人間を蔑む様では、国、いいや、世の中が成り立たん」


 シナンガル内部では職人を蔑む風があるという。

 巧の世界でも、そうやって滅んだ国は幾つもある。

 物作りや労働を一段低く見る様になった国は、確かに長く続かない。

 ローマ帝国ですらもそうして滅んだのだ。

 歴史が証明している。


 フェリシアでは腕の良い職人は尊敬され、『二つ名』や『通り名』が付くことがある。

 この国は、未だ貧欲に技術を高めることを求める。


 魔法という技術があるにも関わらず、それだけでは実生活が豊かにはならない事を知っているのだ。

 議会の方針で新事業については希望者の計画を審査した後、補助金が出る。

 また女王自ら工房や農園を視察して労働者に声を掛けていくのだと聞く。

 気さくな女王様であり、国家の基盤が人材であることを知っていると思う。

 会ったことはないがその点は巧としては高く評価している。


 ルースの話も同じような内容であり、捕まって連れてこられたことで、この国の内実を僅かでも知れていることに感謝しているとも言った。


 そこに床屋が着いたと連絡が入り、話は一時中断する。

 巧はヴェレーネと別室に移った。



「どうするつもり?」

 ヴェレーネの質問の意図には、様々な意図が込められている。

 取り敢えず巧は一つに付いてのみ答える。

「場所次第だね」

「場所が良ければ援助、悪ければ話は無し?」


「いや、場所によっては利用してその後、『殺す』」


「!」


 声も出せないヴェレーネに巧は驚かせたことを詫びたが、続いた言葉は辛辣であった。

「まあ、それも含めて自由にしろって意味なんだろうがね。そうだろ?」


「そうね。一応には考えの中にはあったけど、あなたがその回答に辿り着いても実行するとは思えなかったの。こちらこそ申し訳ないと思うわ」

 そう言ったヴェレーネの表情は暗い。


 巧とヴェレーネが恐れるのは、彼がスゥエンを再興すると言い出さないか、という事である。

 確かに成功すればその国はシナンガルとの緩衝地帯にはなる。

 だが、それも最初だけだ。


 彼の考えを推し進めていけば、いずれは大国になるであろう。


 フェリシアが軍事援助をすると言うことは、幾分かの技術も流れる。

 それは防げない。

 そうして、彼の興した国はいずれシナンガルなど歯牙にも掛けなくなる。


 フェリシアと友好的な関係が続く間は良い。

 だが、野心を持った王の代になればどうか?

 技術力の高い軍事国家の首都が国境のすぐ隣に有るなど、戦争の火種としか言いようがないのだ。


『隣国を援助するものは滅びる』

 マキャベリの言葉である。 

 事実、フェリシアはその言葉通りの行動を続けた結果、今日の危機を招いているではないか。


 何より現在のスゥエンを独立させた所で大した数の国民や奴隷は救えない。

 スゥエンで独立したいと云う事は即ち、フェリシアという後ろ盾のある要塞において軍閥造りを計画する私欲だけの人間だと云う事になる。


 彼こそが其の野心家であることを示す証拠としては充分だ。


 尤も、スゥエンから南下して暴れて貰えばシナンガルとしてはフェリシア処ではない。

 良い防波堤として暫くは使える。


 あくまで、“暫く”だが。



「とは云え、いきなりって訳には行かないよ。 

 ルースさんの事、嫌いじゃないからね。説得はするさ。

 後は、援助も何も無しに放り出すって方法もある。 

 しかし、彼の反乱の方法によってはシナンガルを引っかき回せるのも事実だ。 

 その方向で進めるために此処まで来たんだ。殺すためじゃない」

「そうね」

 ヴェレーネはほっと息を吐いた。

 彼女の中には少しずつではあるが、巧に人を殺させたくない、と云う感情が生まれつつある。

 そのことに彼女自身は全く気付いていないのだが、別の形で疑問が湧いてはいた。


 ヴェレーネは思う。

 この案を上奏したのは自分であるし、女王を説き伏せたのも自分だ。

 それなのに何故こうも落ち着かないのか、と。



    ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇


挿絵(By みてみん)


 ルースが反乱拠点として上げたのは、バルコヌス半島である。

 アスタルト砂漠の南部。

 彼の領地は其の南部の半島入り口の『く』の字に曲がった。砂漠の迫る貧しい十五の集落だという。 

 ルースは知らないがセントレアとほぼ同緯度である。

 しかし、その生活環境は過酷だ。

 彼は殆ど税も取らずに何とか領地経営を成功させようとしているが、年々砂漠は拡大の傾向にある。

 僅かな森林を切り開き、生活燃料を食いつぶしているのだ。


 ルースの領地経営の問題はともかく、巧としては取り敢えずこれでルースを『殺す』という選択肢が消えたのは助かった。


 巧がそう考えていることなど知りもせずに、ルースの話は続く。

「五十年前なら、此処を拠点に反乱など考えられもしなかった」


 しかし現在は状況が違う、と言う。

 五十年前に始まった南部における綿花の大規模栽培は砂漠を大きく広げ、半島に至る道を殆ど塞いでしまった。

 最も狭い地点で約二十キロメートル、その他六十キロ程度の幅になる地点が数カ所有る。

 彼はその回廊部に町を作り、半島の奴隷と連携して新国家を興そうという訳だ。


 最終的にはバルコヌス半島全てを手に入れるつもりだ。

 バルコヌス半島南部は砂糖の生産地でもあり、水田もある。

 フェリシアに売る商品は存在する。


 問題は輸送であるが、その問題も片付いた。

 南西諸島が統一されたことで、海の民である彼らが通商役を引き受けてくれるであろう。

 海路には海賊も出はする。

 例えば、バルコヌス半島の東にある二つの半島だ。竜の首を逆さにした様な『ノーゾド』、その西の『ガーイン』である。

 独立した民であり、砂漠に守られてシナンガルの驚異はない。

 人口も五十万人以上おり、バルコヌス沿岸の漁村を襲って海賊行為を行っていたが、これを先のエレコーゼ・オベルンことボトムが交渉して、フェリシアとの通路における寄港地として栄える様に呼びかけたのである。


 南西諸島もほんの僅かではあるが、この二半島からは被害を受けており、南西諸島が統一されたことで二百年間戦い続けてきた戦闘民族に目を付けられることは、この半島の住人らにとっても好ましいことではなかった。


 近くには島が点在し、別段半島を寄港地にしなくともフェリシアには行ける。

 しかしボトムはそれを選ばず、二半島と手を結んだのだ。

 必ずバルコヌスとも通商を行ってくれるであろう。

 何より南西諸島全体の人口は一千五百万人を越える。この人口は商売相手としては申し分無い。


   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇


「ルースさん。話は分かったが、それに対応してもシナンガルがフェリシアに廻す兵が少なくなるとは思えないんだ。 

 あちらは二正面に作戦が可能だ。中央街道のど真ん中なら、援助も考えたんだけどね」

 巧が笑うとルースは悲しそうな顔で言った。


「巧さん。冗談も時と場合を考えてくれよ。

 あんたも奴隷がどんな目にあっているか、知っているだろ」


「知ってる。だからこそ言っている。あんたらと共倒れにはなれない」

 巧の目は冷たい。

 

 巧は何もフェリシア一国のことを指して言っているのではない。

 地球の母国のことも考えているのだ。

 これをルースに話す義理はないので、そこは勿論、話さない。


「少しは話が分かると思ったんだがな……」

「条件が悪すぎる、と言ってるんだよ」


「条件次第では?」

「乗るよ」

 あっさりと答えた巧だが、実際、彼と手を組みたいのだ。

 殺したいとなど思わないし、今聴いた彼の心情に本音が現れていた気がする。

 甘いのかも知れないが、そこは信じたい。


「う~~ん」ルースのうなり声が響く、が其れだけである。

「バルコヌス半島にシナンガル人はどれ程居て、奴隷がどれ程居るのか分かるかな?」

 巧は悩むルースに巧は助け船を出した。


「奴隷は多いな二千万はいるだろうね。砂糖だけでなく果実やコーヒーの栽培まで始めたからね。 

 勿論、その分シナンガル人も多い。五百万人は居るかな?」

「兵力は?」

「反乱が恐ろしいので、結構多いな。五十万は軍人だろうね」

「一割かよ!」


 とんでもないことである。

 奴隷監督官なども兵士であろうから更に五万は上乗せして考える必要がある。

 何より、デイバイド&コンカー方式で新たな奴隷兵が生まれかねない。

 総数はどれ程になるのやら。


「国境から三千キロ離れて、砂漠を挟んだ補給も難しい場所に援軍を出すってだけでも洒落にならないのに、相手にする数が多すぎる」

 巧はぼやく。お手上げである。


 何より、女王は地球軍がフェリシア国外に出ることをどう判断する?

 また、地球の政府はどう判断するであろうか?

 いずれの国も『専守防衛』が基本である。 

 巧の国は敵国のミサイル基地への先制攻撃を認めている法律があるが、レーザー対空網が整備されて以来は死文化している。


 と、巧の思考を遮る様にルースが付け加える。

「組織は作り終わってるんだよ。政敵、要はルナールの親父だな。

 バフェットと言うんだが、奴に危うくかぎつけられる所だったが、組織全体が今は潜んでいるはずだ」


「奴隷が自由になりたくないって言ったらどうするんだい?」

 巧が最も心配する点である。


「小作人制でどうだろうか、と思っているんだ」

 ルースが答える。かなり真面目に考えている様だ。

 なるほど、畑から引き離すから奴隷は嫌がる。

 それなら気付かぬうちに『地位』から引き離してしまえばいいわけだ。

 いけるかも知れない、と思う。


「今、組織員の数は?」

「三万人ぐらいだろうね?」

「どうやって、それほど!」

 巧は驚いた。 

 ルースは現在三一歳から三二歳と云った処だ。

 何故これ程までに人を集められたのだ? それも秘密裏に?


 それを聞くと意外な人物の名が出てきた。

「エレコーゼ・オベルン」

「は?」

「彼から方法は習ったんだよ」

 ルースは肩をすくめた。


「それ、ちょっと興味があるな。詳しく聞かせてもらえるかな?」

「ああ」


 巧はルースの話を一通り聞いた後、少し考え込んでいた


「ルースさん。国の名前、決めてあるかい?」

「う~~ん。別に自分が王になりたい訳じゃないが、やっぱり『スゥエン』にはこだわりがあるよね。誤解を招く様なら止めるぜ」

 ルースのその言葉に巧は首を横に振る。

 

「奴隷を解放して造る国では、完全にフェリシアの様な国にするのは簡単じゃない」

「どういう事だ?」

「まずは教育が必要だ」

「そうだな」

「それも社会的に秩序を重んじると同時に、独立心も必要だ」

「矛盾してるな」

「そうなんだよ。それが矛盾だと気付かないから、俺た、いや、ともかく色々と問題が起きる」

 巧は危うく『俺たちの世界でも』と言いそうになって、言い直した。


「で、何が言いたい? 教育が大切なことは分かった」

「分かってないよ」

「何を分かってないと?」

「あのね。ルースさんは善意で事を行おうとしている」

「……かもね」

 再び肩をすくめるルース。 


 この男は剛胆ではあるし、計算も出来る。

 だが、何処まで行っても善意の人だ。早死にするな、と巧は思う。

 どうせ関わるなら、出来るだけ長生きさせてやりたい。


「ルースさん。まずは王になるべきだ」

「それじゃあ、意味がないだろ!」

「あんたの直接の部下は、確かにあんたと同じで善人だろうよ。

 だが、三万人全員がそうだと思ってるのか?」

「……」

「だから、奴隷に教育が終わるまでは、彼らが『小作料』を受け取れる様になるまでは、味方でも騙せ」

「ん~確か。オベルンも『欲をコントロール出来るなら、最後までいける』と言っていたが、この事かな?」


「不親切な男だね。そのオベルンとやら、もしかして半島部分でトラブルを興すことで、成立したばかりの南西諸島の王朝に害が及ばない様にしたかったのかもな」


 巧のその言葉を聞いて、ルースはあっけにとられる。

「『駒』にされる所だったのか!」


 このような時の巧の物言いは意地が悪い。

「それでも、オベルンとやらは、少なくともあんたに考えるチャンスは与えたじゃないか。騙してはいないね」


「馬鹿が突っ走れば失敗すると云う意味では同じだろ!」

 ルースは憮然とした面持ちである。


 騙された事がショックなのだ。 

 しかし、自分を馬鹿と言い切れる当たりは、大したものである。

 よくよく肩を落とす男であるが、その度に気を取り直して生きてきたのだろう。


 フェニックスとは実はこの男の事かも知れない、と巧は可笑しくなった。


 しかし、協力ではなく『罠』か。それなら使えるかも知れない。

「なあ、ルースさん。あんたの独立国、少し待ってくれ。 

 それと、名前、借りられるかな?」


「俺の名前を何に使うんだい。不名誉は御免だぜ」


「で、名誉ある死、若しくは何もしないで一生を終える名誉かい?」


 巧の言葉は、突き刺さった様だ。

「悪名も、ありかもな。箔が付く」

「そうそう」

 巧が笑うと、ルースが胡散臭そうな目で見る。。

「協力……、信用して良いんだよな。あんたしか頼れないんだぜ」

「世間を騙すのは良いが、悪意で個人を騙すのは性にあわん。 

 俺も騙されてえらい目にあってるからな」

 そう言ってヴェレーネをチラリと見る。


「謝ったでしょ!」

 彼女は喚くが、『冗談は休み休み言え』である。

 マリアンとマーシアの関係についてこの女は未だ白状していないのだ。

 事あるごとにいたぶらせて貰うことに巧は決めていた。



 巧はヴェレーネに向き直ると強い口調で宣言した。


「混成部隊の編制を組み直したい。

 実戦指揮官の最高位には『あの人』を付ける。

 手間も時間も掛かるが、四ヶ月間、魔獣駆除だけで終わらせているなど自分から負けを宣言するも一緒だ。 

 何より、『あちら』に戻れば訓練期間は幾らでも取れる。

 南北戦争開始の時期次第だがね。

 大佐、こればかりは飲んで貰うぞ!」


 巧のあまりの迫力に、ヴェレーネも頷くだけであった。




サブタイトルは、オースン・スコット・カードの「死者の代弁者」からです。

「エンダーのゲーム」の続編に当たりますね。

「エンダーのゲーム」(長編)は超有名作品ですが、自分は、元になった「無伴奏ソナタ」収録の短編しか読んだことがありません。(虚無主義と人格破壊のオンパレードな短編集でした)

そのせいでしょうかね、長編も全く読む気になれないのです。

多分、手に取るとしたら凄く後の話になりそうです。

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