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星を追う者たち  作者: 矢口
第二章 次元を超える人々
12/222

11:通り過ぎた時代

 十二月十五日、内閣閣議室は重苦しい雰囲気に包まれていた。

 一月から始まる通常国会を前にして、防衛大臣から新たな議題が持ち込まれた為である。

 閣議においては十一月の末から一日平均十二時間近い話し合いが持たれる。

 内政、経済、外交における基本方針を固め、与野党の質疑に対応できる体制を作った上で予算案の承認を求めなくてはならない。


 国会とは国民から集めた税金の効率、非効率にかかわらずその使い道を決定する為の最終決定機関である。


 長時間の閣議、諸委員会、しかもその間に置かれる大小の休憩時間においても、各大臣や参議官は互いに未決定事項に付いての意見交換を各自で行っており、決して本当に休んでいる訳ではないのだ。 


 一言で『激務』としか言い表せないであろう。


 緊急の案件が飛び込むのは別段、問題はない。 

 今に始まったことではない上に、国会会期中に何らかの新規の議題が生まれることなど珍しくもないからだ。


 しかしながら、その手の問題に対して慣れきった閣僚達も頭を抱える問題が起きていた。



「法務大臣に一任すべき問題であり、閣議決定することではない。この問題でこれ以上時間はとれない」

 農林水産大臣がしびれを切らした様に叫び、更に声を荒げる。

「高々、一件の殺人事件に何故、閣議での話し合いが必要なのかね」


 全員が彼をギロリと睨んだ。

 この男は何を聴いていたのだ、というあきれ顔である。

 首相も『此奴は次の組閣からは外すべきかも知れない』と考える。


 事は国家の大事に繋がりかねない問題なのである。


 十二月一日、首都圏に掛かる地方都市の小学生児童が誘拐され、その翌日には殺害されるという事件が起きた。

 確かに農水大臣の言う通り、これだけなら国家のトップである内閣で話し合う議題ではない。

 その背景が問題となったのだ。


 事件捜査本部の尽力と有る幸運から、殺害の発覚から二日を置かずして逮捕された犯人は八十代の老人であった。


 わいせつ目的の変質者ではない。

 所謂(いわゆる)大陸シンパと呼ばれ、大陸が分裂する前の政府の政治体制を熱狂的に支持していた人物である。


 若い頃に植え付けられた思想のままに行動し、引き返せないままに、その後は年齢を積み重ねる努力もなく、ただ(いたずら)に年を取ったに過ぎないだけの男であった。


 先の『武装難民流入事件』を、この男は、「大陸から『保護』を求めて渡海してきた難民への虐殺行為」と糾弾し、当初はその最高責任者の暗殺を狙ったのだが、結局どうやったものか、執念とも言える行動の果てに、難民の完全排除の最後の一手を打った鎮圧作戦の進行表を手に入れたのだ。

 

 そこに若い下士官の名前を見つけた男は、

『保護を求めた無辜の難民にも家族が居た。このような残虐な制圧案を出した人物は、その家族を失う悲しみを自ら体験しなくてはならない』

そう考えて、計画を実行に移したのである。


 その事件の結果として陸軍幕僚長を通じ統合幕僚長から防衛大臣に上がってきた議題であり、議案書の議事題目だけでも、


『外患援助罪の承認とテロ対策に係わる警備体制の見直しを求める意見』


 と、国民の感情を逆撫でしかねない文言で綴られていた。


 まず、『外患援助罪』とは何か?


 これは刑法に規定されており、

「わが国に対して外国から武力の行使があったときに、これに加担して、その軍務に服し『その他これに軍事上の利益を与えた者』は、死刑又は無期若しくは二年以上の懲役に処する」

 というものである。 


 今回、この老人のとった行為は、単なる『誘拐』ではなく、国防案の提出を行うものは本人、或いは類縁者を殺害するとしたもので、条文の(外国軍)に対する『軍事上の利益』と認められる。


 これが、国防省の見解であった。

 先の大戦後、長らくスパイ防止法を持たなかったこの国では二〇二〇年代にようやく戦前に準じた国防安全法を制定したが、これに死刑はない。

 外患援助罪の上には外患誘致罪と言う更に厳しい『死刑』以外の判決は存在しないと言う法律があるが、制定されて以来、この二つの法律は執行どころか公判の維持が難しいという理由で対象となった事件は存在しないのだ。


 先の大戦前に起きたソ連コミンテルンとわが国の新聞記者によるスパイ事件や六〇年前に起きた、ある新興宗教による『地下鉄毒ガス使用大量殺傷事件』に置いてすら結局のところ適応外となった。


 しかし、今回は大陸からの侵攻が目前であること。これを処罰しない場合、兵士はおろか、どのような層からも国防に対する有意義な意見が出ることが萎縮されかねない危険性がある。

 という趣旨の意見上申であった。


 また警備体勢の見直しとは、謂わば『新治安維持法』の法制化を望むものである。


 流石にこれは、軍部が政治に口を出す軍政の第一歩になりかねない、として問題外であるが、一応は国防大臣という文官から出された議題である以上、無碍(むげ)にも出来ない。 


 先にそちらは、警察庁長官において過去五十年まで遡って過激派分子と目された人物の現在の洗い出しをすることで決着を付けた。


 しかし、『外患援助罪』に関しては現在、国防大臣が総理から警察庁長官への指示を出す様に求めており、それに対して法務大臣が人権の問題と『弁護士連合会』の強い反対が予想されるとして強固に反対している。


 余談ではあるが、弁護士会は基本的に『死刑制度廃止』の立場を取っているが、

一九九七年に元弁護士連合会副会長は死刑廃止論者であったにも拘わらず、自分の妻が殺されると、過去には容疑者に心理的圧力を加えると言って裁判所に禁止させていた被害者家族の傍聴人席への遺影の持ちこみを「自分だけは特例」であるとして認めさせた。

 そしてその上で、判決は『死刑』以外無いと声高に叫んだのである。


 そして、自分の裁判が終わると……。


 真から人権侵害を憂いている訳ではなく、早い話が『商売の邪魔をするな』という圧力団体からのイメージ的選挙妨害を恐れ、法務大臣は警察庁長官に首相からの指示を受けるべきではないと主張しているのだ。


 このような意見の対立が貴重な時間を費やし、既に二時間は過ぎようとしていた。


 意外と誤解があるが、警察機構は司法組織ではなく純然な行政組織である。

 そして、今回、警察庁長官は意見としては国防軍側よりではあるが、求められる質問に答えるのみで積極的な発言は控えていた。

 一つ間違えれば、『正義』の名の下に警察権力の暴走をも招きかねない懸案だからである。



 しかし、何時までもこうしても居られまい、同じような事件が起きれば国防の問題にまで直結しかねない、と考えた警察庁長官は遂に自ら発言を求めた。

「この問題は、早急に結論を出す必要があると思います。攻撃対象が国防軍だけ、とお考えの方々は少々認識が甘いと思われます。狙われるのは軍人やその家族だけとお思いですか?」


 この一言に議場は凍り付いた。

 そう、議題を出した国防大臣ですらも、文民とは無関係だと無意識に決め込んでいたのだ。


 警察庁長官は更に続ける。 

「国家の運営に公私混同があってはいけませんが、公は私の感情を完全に無視して行動する訳にはいかないのです。出さずにすめば、と思っていましたが、こう紛糾しては仕方ないでしょう」

 そう言うと、卓上のブザーを押す。

 政務次官が入室してくると長官にリモコンを渡し、準備は出来ています、と伝えて退出した。


 リモコンを操作すると総理大臣に正対した壁からスクリーンが降りてくる。

 逆に、総理の頭上後方にはプロジェクタレンズが現れた。


「これからお見せする映像は、見ていてあまり気持ちの良いものではありません。事件の犯人が殺人の場面を写したものですから。 

 速記者の中で自信のない方は退出をお勧めしますよ」

 そう言った後、退出者がないことを確認すると長官は再生ボタンに指を乗せた。




 画面が写り、左上に再生の文字が現れた。

「被害者の自宅、家族宛に送られてきた映像です。宅配便で届きました」

 長官が説明する。


 胸元から下だけを写した男が映し出される。時々、チラチラと薄い明かりが室内を照らすが犯人の服装の色がグラデーションを生み出す以上の光源にはならない。


「犯人か?」

 法務大臣の声に長官は頷くと同時に、

「犯人はボイスチェンジャーを使っていましたが、暗号式ではありませんので声紋の確認は終わっています。ここからは皆さんお静かに」


 男の主張は、警察庁長官から提出された書類の通りのものであった。


 百二十七名もの国民を殺し、未だ五百名以上が指や手足の再生手術を待っている。  

 女性に至っては堕胎した者を始め、多くの幼い少女が自ら死を選んだという話も、いずれからともなく聴こえてくる。

 そのような惨劇を引き起こした者達が何故、『無辜の難民』なのだ。


 怒りを声に出しそうになる者も居たが、辛うじてそれを抑えた。


 男の主張が終わると画面が切り替わった。

『五分だけ喋らせてやる』

 そう言って男は刃渡りが三十センチは有りそうなナイフを被害者の顔面に突きつけた後、画面から消えた。


 ライトを当てられ、椅子に縛り付けられた小さな女の子が写っている。

 銀髪、白い肌、青い瞳、日本人だと聴いていたが、ハーフにしても顔立ちが整いすぎている、と思ったのだろう。

 誰からともなく「ほう」という溜息とも付かぬ声が漏れたが、これからこの子が死ぬかと思うと、胸の中で「止めろ」と言わずには居られない。


 女性速記官は既に泣き出しそうだ。


 少女がしゃべり出した。声が震えているが必死に落ち着いて喋ろうとしている。

『杏ちゃん、お兄ちゃん、ごめんね。なんだかよく分からないけど、ぼくもお父さんとお母さんのところに行かなくっちゃならないみたい』


 息をのんで呼吸を整えたのか彼女の声の震が少し収まる。


『このおじいさんが言っていることはよく分かんないけど、ぼくはお兄ちゃんのこと信じてるよ。大丈夫』


 再び間が空いた。


『ああ、あの、あとね。杏ちゃん、お洋服ありがとね。嫌がったこともあったけど、綺麗にして貰って嬉しかったよ。泣かないでね。お願い、泣かないでね。お願い……』


 そう言っている本人はもう既にかなり泣いたのだろう、目が赤くなっていることが、薄っすらとわかる。


『大丈夫、怖くないよ。お父さんとお母さんに会えるんだから……。 

 杏ちゃん、ご飯食べてね。お仕事してるとすぐ忘れちゃうから。それからお兄ちゃん、ASの運転手さん、必ずなってね。あれがお兄ちゃんを守ってくれる気がするんだ。ぼく、見たかったけどもう駄目みたいだから、ごめんね……』


 速記官ならず女性の大臣までもがすすり泣き始めた。


『あのね、何言おうか色々考えてたけど、怖くて忘れちゃった』

 はっとして、言葉を繋ぐ。

『わ、忘れたのはホント。でも、こわく、ない、よ。 ホント、だ、よ』

『も、いっかい髪をなでて欲しかったな。ぎゅってしてほしかったな』


『杏ちゃん、おにいちゃん。いつも愛してるって言ってくれて、ありがとう』

『ぼくも、』


 ナイフを持った男の手が画面に割り込んだ。

『五分たったぞ。柊巧、お前がこのガキを殺す。罪なき大陸の友人達の様にな』


 人質の少女が叫ぶ。


『二人とも愛してる!』


 同時に、首筋から鮮血がほとばしる、カメラのレンズが血でふさがれた。


『なあ、柊、哀れな難民はこんな遺言も残せなかったんだぞ。これは天誅だ!』

 男のしゃがれた笑い声が響く。

 長官はそこで映像を切った。


 閣議室に速記官のすすり泣く声と、放心した大臣達が残された。



「今日の閣議は、此処までにしよう」

 総理の一言でひとまず流会となった。



   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇



 病院のベッドから体をようやく起こせる様になった小田切は、部下の飯田の見舞いを受けていた。

 病衣の胸元がはだけると、そこがギプスで固められている。 肋骨二本にヒビが入っているのだ。


「結局、何にも出来なかったな……」

 うなだれる小田切に対して、飯田は首を横に振った。

「馬鹿キャリア様と思ってましたがね。課長、結構根性有るじゃないですか」

「褒められてるのかな? 結局、あの子は死んだ。犯人も県警が押さえた」

 俯いたまま呟く小田切。


「あなたが居なければもう一人死んだかも知れませんよ。それとも手柄の方が欲しかったのですかな」

 その言葉に小田切は明確に不快感を示した。

「飯田さん! あんたが本気で言ってないことは分かるが、傷をえぐるのは止してくれ!」


「すいませんな、少し調子に乗りすぎました。しかし、あなたの下に回されて初めて良かったと思っていることも事実です。あんまり落ち込んで欲しく無いですな」


 小田切は小さく頷きつつ、言葉を載せる。 

「柊さんの家、気をつけておいてもらえないかな? 僕がここから動けない間は飯田さんもあと一週間ぐらいは居られるんだろ?」

「また、狙われると?」

 一転して飯田の顔が曇る。


 そうではないと首を横に振ろうとして、痛みでそれが出来ない小田切は、一言だけ呟いた。

「自裁……」

 柊家の人間が自殺する恐れがあるだろうから、気を遣って欲しい、と言っているのだ。


 事実、今現在、彼がこのように府警にも戻れず首都圏の病院に足止めされている理由が「それ」なのだ。


  ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇



 事件が起きたのは十二月一日、それからの三日間、府警、県警は柊家にそれぞれに二人ずつの待機班員を残して、様々な捜査活動を進めていた。


 二日、マリアンと同じ班の少年達が集められ、モンタージュが作られた。

 実はそれ以前から、広田が見張りを付けていた調査員が怪しいと感じた人物の写真を撮るなり、難しい様なら似顔絵を描いて所轄の警察に広田の名義で届け、柊家の周りの警備を厳重にする様に要請していた。

 大企業の副社長からの依頼と言うことで、警察も決していたずら扱いすることなく巡回はしていたのだが、見つけた人物の多くは問題のない人物であった。


 少年達からのモンタージュと特徴が一致する似顔絵が見つかると、それらを持って小田切は府警に戻り、進捗状況を調査したが捗捗(はかばか)しい結果は出なかった。

 八十代前後の老人、帽子を被り、サングラスをしていた。

 年齢以外は何も分からないも同然である。



 十二月四日、犯人から連絡があると「書かれていた日」である。

 誰もが、まんじりともせずに一日が過ぎる。


 小田切が今度は部下の飯田一人のみを連れて柊家を訪れる。

 飯田にかなり注意を受けた様であり、先の無礼を巧に詫びたが、巧としてはそれどころではなく、只、無意識に、

「いえ、こちらこそ失礼を」

 と言っただけで、二人の存在を直ぐさま忘れた。


 誰も彼もが、体力の限界を迎えつつあった。要求があれば、対策も立てられる。

 連絡があれば、その通話方法から相手の居場所を少しでも特定できる。


 それが全くないのだ。


 そうして四日目も過ぎていき、夕方をも過ぎる。

 広田がホームヘルパーのサービスを手配し、市ノ瀬に負担が掛からない様に気を使ったものだが、警察は捜査状況の秘匿の為、料理のデリバリー以外は遠慮して欲しいと断った。

 ただし、それだけでも市ノ瀬には余裕が出来、杏の様態に付きっきりになれたのだから、巧もこれには助かった。


 もう今日も連絡はないのかと殆ど全員が諦めかけた二十一時。

 時間指定として、宅配便でデータチップが送られてきた。


 インターホンの音を聞いて杏が部屋から飛び出すが、誰もが厭な予感がする。 


 事が明確になるまで、マリアンの安全が確認されるまでは、杏にこれを見せてはいけない。

 巧はそう感じたのだ。

 また警察関係者も市ノ瀬もそれは同じ気持ちであった。


 いたずらの可能性が高い。と言って部屋に戻って貰い、側で市ノ瀬が見張りに付く。

 寝室の前には、飛び出せない様に玉川が張り付いた。


 

 そして彼らは『見た』、内閣閣議室で流された、あの惨劇を。



 見終わると同時に、小田切一人が巧の異常に気付いた。 

 先だって巧の怒りを買って以来、彼の顔色を伺う癖が付いていたのが功を奏した、というか不幸中の幸いだったといえるだろう。


 巧が立ち上がると同時に、小田切も立った。

 巧は部屋の床柱を捕まえそこに頭を打ち付けようとしたのだ。


 間一髪、小田切は巧と柱に間に体をねじ込むことに成功したが、巧が腕を引く力は本当に自殺を狙ったものであった。

 小田切は麻薬中毒患者が自我を失い、頭を壁に打ち付けて自殺を図ろうとする瞬間の映像を警察学校で見たことが有り、そのため巧の行動の予測が付いたのだ。


 巧の額は骨に達する程傷つき、大量の血が一気に(ふき)出す。

 巧と柱に挟まれた小田切は、肋骨二本にヒビを入れることとなった。


 そのまま小田切に押さえつけられた巧は、額から血を吹き出しながら、

それ(・・)を! それを杏に見せるな! 持ち帰れ!」


 それだけを叫び続け、失血の為かショックの為か、気を失ったのだ。





サブタイトルは、眉村卓氏の短編集「通り過ぎた奴」からです。


近年も「司政官シリーズ」で有名なようですが、僕らの世代だと「謎の転校生」、「幻のペンフレンド」、「狙われた学園」などがジュブナイルとしての中心でした。

サブタイトルの短編集のように「時間と空間の恐怖」というものも得意な方ですね。

まだまだ、現役でいらっしゃることを嬉しく思います。

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