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羽と涙  作者: 紫羽月桜鈴
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出会い?

田舎をみわたせる丘。すごく景色がいいんだ。

誰も知らない、私だけの秘密の場所。

この丘までの道のりは険しいから、知ってても近寄れないけど…。


ふわっと柔らかい風がふく。

「気持ちいー…」

ここにいると落ち着く。

…よし、一呼吸おいたし!

「がんばろ…「っああーーーーー!!!」

「うわああっ」

突然後ろから叫ばれ私もつられて叫ぶ。

嘘!バレた!?

「おまっ…カズミ!?」

「高志っ!!」

高志は私の幼なじみ。まさかこんなとこであうなんて…。

私はその場から立ち去ろうと荷物をまとめる。

「ど、どこ行くんだよ…」

私がいたことに相当驚いたのか、言葉がオカシイ…。

「どこでもいいでしよ…」

少し冷たく言いながら私は険しい道を慣れた様で下りていく。

そういえば高志は傷だらけだったな…。私も慣れていない頃は傷だらけになったなぁ…。


さて、高志が見えなくなったところで別の場所を探さなくちゃ。

いいとこあったっけ…。

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