①都市伝説の魅力
マスコミの問題点につきましては「マスコミは全てがプロパガンダ! ニュースを見てはいけない3つの理由」https://ncode.syosetu.com/n8344hq/をご覧ください。
巷で言われている「都市伝説」を継続的に成否を取り上げる企画ですので完結することは基本ありません。
取り上げて欲しい話題やテーマがありましたら是非ともコメント欄にご投稿ください。すぐには記事にできないかもしれませんが、必ず記事にします。
筆者:では今回もよろしくお願いします。
最初2回は個別の論点というより「都市伝説」全体のことを話していこうと思いますね。また、「都市伝説」についての注意喚起を2回目には話します。
3回目から具体的な論点について考察していこうと思います。
質問者:そもそもどう言ったモノを「都市伝説」と言うのでしょうか?
筆者:正確な定義は無いようです。Wikipediaから参考としてとりあげさせてもらいますと
『近代あるいは現代に広がったとみられる口承の一種である。
大辞林第二版には「口承される噂話のうち、現代発祥のもので、根拠が曖昧・不明であるもの」と解説されている。』とあります。
これらはいわゆる“陰謀論”と境界線が曖昧な部分もあります。
質問者:陰謀論もどう言ったモノなのか分かりません……。
筆者:陰謀論の定義としては再びWikipediaからの引用ですが、
『なんらかの有名な出来事や状況に関する説明で「邪悪で強力な集団(組織)による陰謀が関与している」と断定したり信じたりするものである。
この言葉は、偏見や不十分な証拠に基づいて陰謀の存在を訴えているという、否定的な意味合いを持って使われることが多い。
「陰謀論」という言葉は、単純に秘密の計画を指す「陰謀」とは異なり、科学者や歴史家などその正確性を評価する資格のある人々の間で主流の見解に反対しているなどの特定の特徴を持つ「仮説上の陰謀」を指すものである。』
とあります。
質問者:つまりは……どちらも噂話に過ぎない何だか胡散臭い話ということですね?
筆者:陰謀論の方がどちらかと言うと、国家や社会に責任を転嫁しているといった性質を持っているように思えますね。
まぁ、どちらにせよ正直な話としてこれまでの僕の書いてきたエッセイとは違い政治・経済の話とは全く違う“エンタメの一環“として見て頂きたい感じはあります。
ですが、それら都市伝説をスパッと僕の判断からの成否を結論付けさせて頂きます。
もっとも、確定的でない事項が多い僕の意見であり、それに対して反対や色々な見方があるのは当然だと思います。それらの考え方否定するつもりはありません。
一側面的な考え方として参考にしてください。
質問者:なるほど、エンタメの一環として見るなら面白いかもしれませんね。
ですが、世間から毛嫌いされている感じもしますがどうしてでしょうか?
筆者:世間の皆さんが「胡散臭い」と思われるのも、“こじつけ”も正直かなり多いという印象を受けますからね。
実際に僕も都市伝説系のサイトや動画を見ていますが「こりゃ事実と事実を強引に結びつけているだけだな」というのもかなりあります。
質問者:どうしてそのような現象が起きてしまうのでしょうか?
筆者:人には“分からない“ことや”見えない事”を妄想や邪推で埋めている傾向にあります。
特に国家規模などで行われていることを隠されると“何か裏があるのでは?”と邪推してしまい、そこから論理が飛躍していくわけです。
前提条件が間違っている可能性も高いのにそれっぽい事実を繋げていくことで立派な“都市伝説”や“陰謀論”が完成するのです。
実際のところは国家機密としているところを勝手に憶測して他の事象と繋げ合わせているに過ぎないことも多いと思うのですが。
このコンテンツでは分からないことは分からないと僕はハッキリと書いていこうと思っています。
まぁ、僕についても実際に起きている出来事から分析するという意味ではあまり変わらないと言われればそこまでですけど(笑)。
質問者:なるほど、妄想に過ぎない論理の飛躍が“胡散臭い”と思う訳なんですね。
筆者:しかし、それらも、「都市伝説」や「陰謀論」と真っ向から否定から入らずに“そう言う考え方や見方もあるんだな”とか“何か活かせることもあるかもしれない”と考えるととても面白いかなと思いますね。
荒唐無稽でもストーリーとしては面白いものもありますからね。
質問者:どう言った形態で取り上げていこうと思っているのですか?
筆者:具体的には、まず現状の社会状況の分析していきます。
次にその都市伝説が肯定しているストーリーと反対している論調両方を考察していき、僕なりにジャッジしていきます。
まぁ、肯定か否定100%という感じにはしませんから納得されない方もいらっしゃるかもしれませんけどね(笑)。
この“様々な見方がある“と言う考え方はプロパガンダとしてのマスコミを頼らずネットで情報を得るためにも必要な判断基準となると思うので、是非とも僕の考え方を参考にしていただければと思います。
質問者:なるほどそれは面白いかもしれません。ところで、「都市伝説」に注目した理由としてはどんなことがあるでしょうか?
筆者:まぁ、一つは僕がSFが好きだというのがありますね。一つ一つの話は信憑性が低い話でも“ロマン”はありますからね。
“ロマン”があるからこそ一定の広まりをしているのだと思いますね。SF小説を見ているような気分になりますからね。
質問者:なるほど、男性の方は比較的そう言う“ロマン”が好きな方もいらっしゃいますよね。
ところで、これまで「都市伝説」と言われていたもので実際に起こったことというのはあるのですか?
筆者:今では当たり前の問題としてありますが、「拉致被害問題」というのも70年代からあった出来事ですが90年代後半まで政府が認めていなかったんですね。
当時は「都市伝説」とは言われていなかったことだと思うんですけど、“噂レベル”だったことが“事実”としてあったこととして見て良いと思います。
これは都市伝説が「実際にあった出来事」ということとして良いでしょう。
質問者:なるほど……。確かに今では当たり前としてある社会問題ですけど当初は“噂レベル”だったことを考えると「実在した都市伝説」と言われても納得です……。
筆者:次に“都市伝説”を悪用している人々を紹介します。注意喚起ですね。