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"氷の女王"とか呼ばれてそう
「失礼だが三好、チドリ嬢は対価を御望みなのか。」
いつの間に移動したのか、チドリの目前には腕を組んだ新が立っていた。
不機嫌を隠しもせず、チドリは顔を歪ませる。
「いいえ、望みなど毛ほども。ただ貴殿方とかかわれば、チサトさんの身も危うくなると思案したまでです。会長も会長で、なんのメリットがあって貴方などに協力しているのか。運良く処分は免れているようですがこれから先は、どうなるか。」
彼女の眼光は、冷たい。
「失礼だが三好、チドリ嬢は対価を御望みなのか。」
いつの間に移動したのか、チドリの目前には腕を組んだ新が立っていた。
不機嫌を隠しもせず、チドリは顔を歪ませる。
「いいえ、望みなど毛ほども。ただ貴殿方とかかわれば、チサトさんの身も危うくなると思案したまでです。会長も会長で、なんのメリットがあって貴方などに協力しているのか。運良く処分は免れているようですがこれから先は、どうなるか。」
彼女の眼光は、冷たい。
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