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さっきチサトの手をいきなり握ったのはノーカン

「お断りいたします。さあ行きましょう、チサトさん。」

凛とした態度でチドリは返事をして、踵を返す。

返答は"図書委員の清掃に同行させて貰えないか"というお願いに対して、である。

「え、は、はい、お姉さま。」

チサトはふたりに軽くお辞儀をすると慌てて、チドリの後を追った。

「えっちょっと、待って。」

静路は呼び止めようとしたが、女性の腕を引っ付かんで止めるのには抵抗を覚えたのか、静路の右手は行き場を無くした。

意外と紳士だ。

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