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コンチェルト。アゲイン  作者: 煮込みハンバーグ
8/51

8【転換】

  【転換】


 夏のインターハイ決勝、の翌日。土曜のその日、俺は二ノ宮に呼び出されて駅前に居た。そして、二ノ宮が来たと思ったら、二ノ宮以外にも二人知った顔が居た。

「ユーイチ、コンニチハ!」

「跡野先輩、こんにちは」

 元気よく挨拶するセリアと、丁寧に挨拶をする駿河から目を離し、後ろでニヤニヤしている二ノ宮に視線を向ける。

「さて、この状況を説明してもらおうか」

「説明も何も、約束したじゃん。パフェを奢ってくれるって」

 二ノ宮はそう言いながら、男なら誰しも見入ってしまいそうな魅力的なウインクを俺に飛ばした。しかし、俺はイラッとして今にも背を向けて帰りたい衝動に駆られた。しかし、大きくため息を吐いて、両腕を組む。

「全く、二ノ宮は俺からいくら搾り取る気だよ」

「こんな美人三人と一遍にデート出来るんだからパフェ代くらい気持ちよく奢りなさいよ」

「分かった分かった。二人は大会頑張ったし、セリアには色々アドバイスをもらったからそのお祝いとお礼って事で奢る事にする」

「よろしい! よーし! 行くわよ」

「イェーイ! パフェ、デース!」

 テンションを上げて歩き出す二ノ宮とセリアの後をついて歩き始めると、隣を歩く駿河が申し訳なさそうに俺の顔を覗き込んできた。

「あ、あの、本当にご馳走になっていいんですか?」

「いいよいいよ、どうせ小遣いをもらってもあまり使うところないしな」

「で、でも、この前もたい焼きを奢ってもらいましたし、昨日はこれも」

 駿河は髪を纏めているシュシュに手を触れる。

「気にしない気にしない。優勝のお祝いなんだからさ」

 半ば無理矢理……いや、半ばどころか本当に無理矢理奢らされる形になったが、まあお祝いはしようと思っていたし丁度良い機会だ。それに、もっと高い物を二ノ宮に要求されるよりマシだ。

 店は二ノ宮とセリア、そして駿河が話し合って選び、俺は三人に続いて店の中に入った。

「うっ……完全にアウェーなんだが……」

 その店は甘味処、といっても和風の店ではなく洋風の店だが、甘い物を提供する店。ショーケースには持ち帰り出来るお菓子が並び、店の中にある座席には女性客か、女性と男性のいわゆる恋人同士と思われる客しかいない。俺達みたいに男一人と女子三人なんて構成の客は居ない。

「跡野、席はここね」

「お、おう」

 店の雰囲気に飲まれていると、二ノ宮が窓際のテーブル席を指差し、俺は座席に腰掛ける。

「ワーオ、どれもおいしそーデス!」

「ここのパフェはどれも人気なのよ」

 やっぱり女子というのは甘い物が好きなのだろうか? 俺も甘い物は好きだが、こうやって店で食べるというよりも、一般的に売られているチョコレート菓子等を食べるくらいだ。

「私はチョコパフェにしよー」

「ワタシは、ラズベリーパフェにするデス!」

 メニューをニコニコと眺めていた二人がそれぞれ注文する物のを決める。

「私はヨーグルトパフェを――」

「駿河、気を遣うな。好きな物を食べろ。じゃないとお祝いにならん」

 明らかに店で一番安価なパフェを選んだ駿河にそう言いながら視線を向けると、俯いてチラッとこちらを見る。

「で、でも……」

「人が奢ってやるって言ってるのに遠慮する方が失礼だ。後輩なんだから大人しく一番食べたい物を頼め」

「じゃ、じゃあ、このストロベリーパフェを」

「んじゃあ、俺はチョコバナナパフェにしよう」

 俺の分も決めて店員を呼ぶベルを鳴らすと、二ノ宮が不満そうな声を発した。

「なんで跡野が一番高いやつ頼むのよ」

「払うのは俺なんだから、一番高いやつ食ったって良いだろうが!」

 店員が来て注文を伝えると、すぐにパフェが出来て目の前に運ばれてきた。それぞれボリュームもそれなりにあり、見た目も可愛らしく、いかにも女子が好きそうなパフェ、という感じだった。

「じゃあ、早速いただきまーす」

「ユーイチ、いたただきマス、デス!」

「跡野先輩ありがとうございます。いただきます」

「おう、俺もいただきます」

 そう言ってパフェをスプーンですくい、三人がほぼ同時に口にパフェを運ぶ。そして、三人は目を綻ばせた。

「「「ンッ~!!」」」

 どうやら口に合ったようで、実に美味しそうにパフェを口にする。その三人を見て、なんだかホッとした。

「それにしても、佐原のPKの強さは知ってるけど、あの時は本当の意味で神懸かってたわ」

「ですね、五本全部止めちゃうなんて、本当に凄いです」

「デース! でも、キャプテンのイヒョウ、を突いたシュートも格好良かったデース」

「セリア、実はあのシュートには師匠が居るのよ~」

「オウ! キャプテンにあのシュートを教えた人が居るのデスカ! きっとその人も凄くサッカーが上手いのデスネ!」

 素直に感心して二ノ宮の話を聞くセリアを見て、二ノ宮がニヤニヤ笑う。

「ン? 何か面白い事ありましたカ?」

 ニヤニヤ笑う二ノ宮を見てセリアが首を傾げる。俺は視線を感じて隣に座る駿河に視線を向けると、駿河は慌てて俺から目を逸らした。

「セリア、その師匠が目の前に居るわよ」

「目の前? ……オウ! キャプテンのシショーはユーイチでしたカ! アレ? でも、ユーイチはヘタクソでハ?」

「アハッ、アハハハハッ!」

「セリア、ヘタクソなのは間違いないが、ちょっとは言い方ってもんがあるだろ……」

 目を丸くして居るセリアと、笑いを堪える事をしない二ノ宮それぞれを見ながら、若干乱暴にパフェを口の中に放り込む。

「駿河も目を逸らしたのは覚えておくからな」

「わ、私は別に何も!」

「香織、そんなユルユルに緩んだ顔で否定しても無意味よ」

「せ、先輩、ごめんなさい! フフッ」

 口元を押さえ、目尻にしわを寄せて堪らず笑い出す駿河に、ジトッとした視線を向ける。全くえらく馬鹿にされたもんだ。

「跡野が一年の時に、遊びでやった蹴り方なんだってさ。それを佐原が真似してやったの」

「オオ! ユーイチ凄いデスネ!」

「俺が遊びでやったときはあんなに綺麗じゃなかったけどな。それよりも、決勝であんな蹴り方で蹴ろうと思える佐原が凄いよ」

「まあね。あんなシュート普通はやろうと思わないわよ。県予選の決勝で全国いけるかどうかって場面で」

 その後、パフェを食べながらサッカー部の話で盛り上がり、俺がサッカー部の時の様子を聞きたがったセリアのせいで、俺がサッカーの試合で見せたヘタクソ話で盛り上がり始めた。

「でも、先輩、一回だけゴールを決めましたよね」

「そうそう、それがまた面白くってさ」

「オウ? どんなゴールだったんですか?」

「跡野、うちのゴールにシュート決めたのよ」

「オウンゴールをしたという事ですか?」

「違う違う。うちのチームとして練習試合に行ったんだけど、相手チームに欠員が出て一人足りなかったら、一人うちのチームから選手を出さないといけなくなって。そしたら当時の三年が一番使えない奴を出そうって跡野を出したの」

 あれは新入部員が入って来てから初めての練習試合だった。その当時の先輩はやっぱり俺の事が気に食わない人が多くて、そうやって何かの厄介毎の矢面によく引っ張り出された。

「セリアは知ってるだろうけど、マネージャーはみんな跡野に助けてもらってたからさ。みんなうちじゃなくて跡野を応援したのよ」

「俺はプレイしながらヒヤヒヤしてたんだぞ。うちのベンチからこっちの応援が聞こえてくるんだからさ。先輩達もイライラしてたし」

「んで、その試合で跡野は最初で最後のゴール決めたの」

「どんなゴールだったんデスカ?」

 セリアは二ノ宮の話に身を乗り出す。そんなに興味が惹かれる話でもないだろうに……。

「跡野を相手チームに出そうって言った先輩からタックルでボール奪ってからの、ミドルシュート。あれ、うちの部で結構伝説よ。ベンチ外の二年が三年のレギュラーセンターバックからタックルで奪って決めたゴールって」

「伝説といっても珍伝説だけどな。後にも先にも、うちの部員が相手チームに入って試合したことなんてないだろうし」

「まあね、それでその後が面白いんだけどさ。先輩からボール奪って点決めたもんだからその先輩怒っちゃって、学校に戻ってから走らされてやんの」

「あ、あはは」

 二ノ宮がクスクス笑い、駿河が乾いた笑みを浮かべる。まったく理不尽な理由だが、理不尽だとしても先輩には逆らうことなんて出来なかったのだから仕方ない。あの時は、確か校庭二十周だった。

「走り終わって、私と香織、それともう一人のマネージャーでボトルとタオル持ってったらさ、地面に両手突いて息荒くしながらコイツさ~、もう二度と点なんて決めるかって。普通、サッカーやってる人だったら点決めたいはずなのに、決めた事後悔したのよコイツ。その時は流石に私達も呆れたわ」

「ですね、流石にあれは無かったです」

「だってそうだろ。やる気出して点決めたら怒られて走らされるんだぞ!」

 笑って話す二ノ宮と駿河を見て、セリアがニッコリしながら俺に視線を向ける。

「ユーイチの話面白いデス!」

「クソ~、じゃあ今度は俺から二ノ宮と駿河の恥ずかしい失敗を披露してやる」

「「……へっ?」」

 俺が変えた流れに、二ノ宮と駿河が目を丸くする。好き放題俺を笑ったんだ。今度は二人に恥を掻いてもらおう。

「そうだな、二ノ宮が先輩達を男として散々に苦評してたら全部聞かれてた話で、駿河の方は遠征先で迷子になって泣いた話がいいか? 他にも色々あるが」

「ぬわー! それダメだって~。あり得ないくらい気まずくなったんだから~」

「せ、先輩! お願いします~勘弁して下さい~」

 許しを請う二人からセリアに目を向けると、その先には実にニコニコ楽しそうにしているセリアが居た。そして、セリアはとびきりの明るい声で言う。

「是非、聞きたいデース!」


 昔の話で盛り上がり、そろそろお開きにしようと言う二ノ宮の提案で外に出た。

「久しぶりだわ~二連休」

「明日、エリコはデート、デスカ?」

「残念ながら今はフリーだし、遊ぶ男も居ないわね~。あ、跡野、明日私がデートしてやってもいいわよ」

 とても上から目線で俺にニヤリと言ってくる二ノ宮。その二ノ宮に俺はため息を吐く。

「なんで好きこのんで、二ノ宮に引きずり回されに行かないといけないんだ。それに残念だが明日は予定がある」

「あら、珍しい事もあるもんね」

「ああ、明日は――」

「先輩! そういえばうちのクラスに二ノ宮先輩の事が気になってる人が居るんですよね?」

「ざんねーん、私年下には興味ないから」

「オウ、残念デス」

 なんだか、思いを告げるどころか行動を起こす前に、クラスメイトの恋愛対象外が判明してしまった。いや、きっとあいつに強い意志があれば……いや、二ノ宮相手じゃまず無理か。

「んじゃ、私はこっちだから」

「オー! 私もこっちデース! エリコ、一緒に帰りマショー!」

「そうね。じゃあ、ちゃんと香織の事送って行きなさいよ」

 二ノ宮はそう言い残して、手を振りながらセリアと一緒に別の道へ歩き出していった。

「んじゃあ、俺達も行くか」

「は、はい」

 土曜という事もあり、街行く人達の中には俺達と同年代らしき人もちらほら見える。一人で歩いて居る人も居れば、四、五人のグループでじゃれ合いながら歩く人達も居る。そして、当然ながら恋人同士で歩く人達も居る。

「そういえば、サッカー部にも彼氏彼女出来たのか?」

「え?」

「いや、俺が居ない間十ヶ月あっただろ? そしたらサッカー部内でも彼氏彼女が出来た人くらい居るだろ」

 そこで、佐原と音瀬みたいに、という言葉は俺からは出なかった。

「マネージャーと選手で付き合ってる人は何人か居ますけど、ほとんど他の部活の人と付き合ってますね。やっぱりマネージャーは人数が少ないですし」

「なるほどな~競争率が激しいって事か。同い年のやつと付き合うものなのか?」

「他の部活の人と付き合ってる人は同い年とが多いですね。部内では、先輩と付き合うマネージャーばかりです。私と同い年の子も三年生の先輩と付き合ってますし。部内に居るとやっぱり年上の人が頼りがいがあって格好良く見えますから。逆に、同い年の人達は頼りなく見えますね。置いてる荷物がグチャグチャになって先輩達に怒られてるのを見たりしてますし」

「そういうもんか。そういえば、駿河はモテるんだな」

「先輩、からかってるなら怒りますよ?」

 かなり真剣な顔で俺を見る駿河に、俺は右手を振って笑う。

「からかってるわけじゃないって。俺が起きた日に見舞いに来てくれただろ。その時に駿河を見た時にさ、滅茶苦茶大人っぽくなったって思ったよ。十ヶ月で随分変わるもんだな」

「そ、そうですか?」

「そうだそうだ。大人っぽいし愛嬌もあるし、告白とかされるんじゃないのか?」

 駿河は俺の質問に俯く。あれ? そういえばこういうのって女子に聞いちゃまずいんだっけ?

「ごめんごめん、嫌だったら別に答えなくて――」

「何度か、告白された事はあります。でも、全てお断りしました」

「そうか~駿河は二ノ宮より攻略が難しいのか」

「そうですね。私は結構理想が高いので」

 ニッコリと冗談めかして笑う駿河は両手を組んで俺の顔を覗き込む。

 きっと、駿河の彼氏になれた奴は幸せ者だろう。一生懸命に物事に取り組むし凄く世話を焼いてくれるし、何より優しい性格だ。それに性格だけじゃなく美人だし愛嬌もある。きっと神崎のように年下の後輩からだけではなく、同級生や年上からもモテるはずだ。駿河自身が理想が高い、なんて言って自虐的になっていたが、俺はそれで良いと思う。

 駿河くらい良い奴だったら、相手を選んだっていい。寧ろちゃんと相手を選んで本当に良い奴と付き合ってほしい。そう思う。

「先輩、明日、何時からにしましょう」

「そうだな~昼からにするか?」

「あ、あの出来れば十一時半に待ち合わせして、お昼を一緒に食べませんか?」

「分かった。それでいいぞ。そういえば映画を観たいんだっけか?」

 昨日、佐原が俺との約束を果たした後、駿河は俺に頑張ったご褒美として映画に一緒に行ってほしいと言った。

「はい。君を忘れるっていうタイトルの恋愛物なんですけど。先輩、恋愛物とか大丈夫ですか?」

「あんまり日頃は観たりしないけど、こんな機会じゃないと観ないだろうし興味はあるな」

「よかった! それと、お昼は絶対割り勘ですからね! 先輩、先に言っておかないと絶対払っちゃいますし」

「分かった分かった。本当は不本意だけど、駿河は言いだしたら聞かない頑固なところあるからな」

 歩きながら話していると、駿河が立ち止まった。そして、十字路の右側を見ている。どうやら、そっちが駿河が帰る方向のようだ。

「駿河、送っていくよ」

「い、いえ、大丈夫です! もうすぐそこなので! ……あの、先輩」

「ん?」

「また明日、駅前で」

「おう、また明日な」

 頭を下げてそう言った駿河は十字路を曲がって歩いて行く。数メートル歩いてから駿河が振り返り、また頭を下げた。その駿河に俺は手を上げて応える。

 駿河が見えなくなってから、俺は足を再び進め始める。

 街中から外れた、人通りの少ない住宅街。人通りは少ないと言っても、自動車はそれなりに横をすり抜けていくが、俺のように歩いている人は、見渡してみるが俺以外には居ない。

 通学路でも使う通り慣れた道を通り、ボーッと何も考えずに道を歩く。そして、家へ向かう最後の角を曲がったとき、俺はその場に足を止めた。

「…………音瀬」

 俺の家を見て、それから大きく首を振っている人影が見えた。

 黒のふわりとしたフレアスカートに、控えめだが襟元に可愛らしいレースがあしらわれたトップス。そして、底の厚いお洒落なサンダルを履いた彼女。音瀬侑李が視線の先に居た。

 音瀬は俺の声に反応したのかこちらを振り向き、俺と目が合った瞬間にスッと視線を下に下ろした。

 どうすればいい? とりあえず話し掛けないといけない。でも、なんて話し掛ける? おう、どうした? いや……、久しぶりだな。どれも違うように思える。言葉が思い付かない。

 でも、このままここに立ち尽くしている訳にはいかない。そう思ったときに、携帯が震える。

 こんな時に一体誰だと苛立ちながら、画面を確認だけして切ろうと思った。でも、画面に表示されていたのは佐原。視線の先に居る音瀬の彼氏だった。

『跡野、今いいか?』

「いや、今は……」

『音瀬、が来てるんだろう?』

 佐原の声はいつもと変わらない。ただ、不自然な言葉の切り方、そして音瀬の呼び方に違和感を抱いた。

『本当は、お前が音瀬と合う前に電話するつもりだったんだが。まあ、用件だけ言う。音瀬と別れた』

 佐原の言葉を聞いても、一体どういうことなのか理解出来なかった。別れた? は? 意味が分からない。どうしていきなり、何の前触れもなく。仲が悪いようには見えなかった。上手くいっていないなんて事も誰からも聞いた事がなかった。なのに、何故?

『県予選が終わった後に言おうって決めていたらしい。俺は、音瀬に振られたんだ』

 まだ、理解出来ない。話に追いつけていない。それでも時は容赦なく進んで過ぎていく。

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― 新着の感想 ―
[一言] 佐原君にも負い目があるから別れたいと言われたら分かったというしかないですよね。 主人公にとっても複雑かも
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