表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
コンチェルト。アゲイン  作者: 煮込みハンバーグ
35/51

35【何でもない冬日和】

  【何でもない冬日和】


 通天閣の見物を終えた俺達が次に向かったのは、今日のメインである海遊館。

 建物の壁面に海の様子を描いた壁画がある。それに建物のサイズが、俺の常識にある水族館より遥かに大きい。

「オォ! 人がいっぱいデスネ!」

「確かに、今日平日なのに人多いな」

 俺達の高校以外にも修学旅行生が居るみたいだし、一般客も沢山来ている。やっぱり、人気の観光スポットと言うだけはある。

「集合時間にはこの場所に集合するように」

 そう先生が生徒全員に言うと、我先にと駆け出す生徒達を先生が怒鳴り付ける声が聞こえる。そして、俺は香織とセリアに話し掛ける。

「行こう」

「うん」「ハイ!」

 海遊館での見物は行動班の縛りが無い。だから自由に見て回れる。高嶺は杉下を含めた男子陣で回るらしく、早々に男子陣に合流していた。

 俺達は三人でゆっくり見物するつもりだ。

 入場ゲートから道なりに進むと一瞬暗くなった先に、海があった。

「ワオ……」「わぁ……」

 俺は息を呑み、セリアと香織はそんな感嘆の声を漏らした。

 見上げると色とりどりの魚達が泳ぐ魚のトンネル。入り口で貰った館内パンフレットを見ると、ここはアクアゲートと言うらしい。

 床からグルリと一八〇度をトンネル型の水槽に囲まれ、俺達の後から来た人達も「おお!」っと声を漏らしていた。

「綺麗……」

「そうだな」

 自然と繋がれる手。そして、香織に手を引かれて歩き出す。

 アクアゲートを抜けた先には長いエスカレーターがあり、そのエスカレーターを抜けると、セリアが驚いた声を上げた。

「ユ、ユーイチ! 建物の中がジャングルです!」

 実際の自然を表現するためか、樹木や岩等を使っているエリアにたどり着き、セリアは駆け出して通路の中央で立ち止まり視線の先を指差す。

「ユーイチ! 滝が! 滝があるデス!」

「本当だ。スゲーな!」

 日本の森をイメージしたこのエリアには、水棲生物でも比較的陸上に近い両生類や陸上でも水中でも活動するほ乳類が展示されている。

「可愛いー! 優一さん見て見て!」

 香織は子供みたいに駆け出して、近くの展示スペースの中を指差す。

 木の上でのんびり寝ているカワウソや、水中に潜って実際に生きた魚を狩るために追い掛けるカワウソも居る。

「なんか、この子を見てると癒されるね」

 香織は木の上で寝ているカワウソが好きなようで、顔を綻ばせながらカワウソの寝顔を眺める。

「なんかこの子、優一さんみたい」

「俺がカワウソ? ありがとう、こんな可愛い生き物に例えてくれて」

「本当だよ? 本当に寝てる優一さんは可愛いんだから」

 俺達は最初のエリアから移動して、ラッコやアシカを見て、ゆったりと泳ぐ熱帯魚達を眺める。

 どんどん進むうちに明るさが絞られていって、まるで本物の海を底に向かって進んでいるような錯覚を覚える。

 そして、俺は海遊館の目玉である大水槽を目の前に立ち止まった。

 太平洋をイメージしたその大水槽に、巨大な影が落ちる。

 体長は確実に俺の二倍以上はある。それに、その大きさから体重も半端じゃないのは簡単に分かる。斑模様の体表で、大きな口をあんぐり開けて水中を闊歩する。サメというよりもクジラと言われた方がしっくりくる。そんな印象だった。

「オオ、おっきいデス!」

「凄いね!」

 こんな大きなサメが建物の中にある水槽の中を泳いでいるのだから、海遊館の規模の大きさが凄いことが分かる。

「この大きな水槽、四階から六階まで繋がってるんだって!」

「三階もか!?」

 水槽について話した香織に驚きの声を上げる。

 水族館や動物園なんて、最後に行ったのは何時だっただろう。それこそ、中学より前の小学生の頃の修学旅行が最後だったかもしれない。

 そんな昔の記憶なんか思い出せないけど、水族館がこんなに楽しいものだと、直感ではなく思考して感じれたのは初めてだと思う。

 成長して色んな事を考えられるようになったからこそ、こうやって水槽を見上げる事の本当の楽しさが分かるような気がする。

 でも、やっぱり一番の理由は、香織の存在。

 香織が隣に居るから、香織が隣に居るだけで、俺の目に見えている風景が輝いて見える。どんな些細な一時でも、貴重な瞬間へ昇華する。

 まだ一日目だというのに、俺はこんなにも幸せでいいのだろうか。こんな幸せが明日も明後日も明々後日も続くと考えたら、幸せに押し潰されそうだ。

「優一さん、どうしたの?」

「香織、俺と付き合ってくれてありがとう」

「…………ど、どうしたの? 急に!?」

 カッと真っ赤に顔を染める香織を引き寄せる。香織は無言で、俺の腕を抱いた。


「えへへっ」

 バスの中で、ずっと腕を組んでいる香織は、ずっと顔がニヤけたままだ。

「ん? 香織、そんなのいつ買ったんだ?」

 香織の制服のポケットから、小動物を象った小さなぬいぐるみの付いたストラップが顔を出している。

「これ? 帰りにおみやげ見た時に見付けて、このカワウソ、やっぱり優一さんに似てるから」

 香織が、ちょんっと指先で、カワウソと判明したぬいぐるみの頭を突く。デフォルメされて大分可愛らしさが上がったカワウソを眺め、やっぱり俺にしては可愛すぎるような気がする。

「あー、ホテルに行ったら優一さんと会えなくなっちゃうのかー」

「そりゃ、年頃の男女を一緒にするわけ無いだろう」

 俺達が一日目に泊まるホテルは京都にある。そのホテルの別々の棟に男女が分けられているのだ。体育祭では男女混合が大好きなのに、こういう時は男女別が好きなようだ。

 ホテルに到着すると、すぐに男女に分けられ、俺はゾロゾロ進む男子の列に加わってホテルの中に入った。

 外観も内装も和風で、床に敷き詰められた絨毯がフカフカとして気持ちが良い。

「あれ、なんで布がロビーに飾ってあるんですかね?」

 クラスメイトが、ガラスケースに入った反物を指差す。

「俺も着物には詳しくないから分からんけど、西陣織ってやつじゃないか? 確か京都府知事指定伝統工芸品ってのに入る有名な織物だ」

 中学の時にそれこそ修学旅行に向けて調べた記憶がある。

 他に七宝焼きという金属工芸もそれに入っていた気がする。

 その西陣織、伝統工芸品というだけあって、飾られている反物には値段も百万を軽く超えるものもある。でも全てがそんなに恐ろしい値段がするわけではなく、西陣織を使った小物なら千円程度で買える物も沢山ある。

 飾られている反物は、それこそ高い部類に入るのだろうが、ああいう和風な物は香織に絶対似合う。

 そんな事を考えながら歩いて行くと、今日俺達が泊まる部屋に辿り着いた。

 一部屋に六人の男が寝泊まりするのだが、まあそれなりに広くはあった。

「うおースゲー! お菓子がある!」

「これ食べていいんだよな?」

 部屋に入ってとりあえず、部屋の設備を確認し出すみんなを眺めていると、スマートフォンがポケットの中で震える。そして取り出したスマートフォンに不穏な名前が表示される。

 俺は一旦部屋の外に出て、電話に出る。

『やっほー、優一。私に会えなくて寂しく――』

「ピーッという発信音の後にお名前とご用件を――」

『そんなやる気の無い留守番電話あるか!』

 電話口で二ノ宮が怒鳴る。やる気のある留守番電話も無い気がする。

「で? 何だよ」

『何だよって、元カレの事が恋しくて恋しくて、声が聞きたくて堪らなくなった元カノが、明るく装って電話を掛けてきた体なんだけど?』

「なんだけど? って言われても俺にどうしろって言うんだよ」

 二ノ宮のバカな話に付き合わされるのかとため息を吐くと、二ノ宮が普通の声で言った。

『優一の声が聞きたくなったのはホントよ。この後、香織にも電話するつもり』

「そうか」

『どう? 彼女と一緒の修学旅行は?』

「マジでヤバイ。楽し過ぎる」

『アハハ、全く、惚気ちゃって』

 二ノ宮は楽しそうに笑う。

『私が居なくてフォロー出来ないんだから、香織と変なトラブルとか起こさないのよ』

「ああ、分かってる」

『じゃあ、楽しい修学旅行の邪魔しちゃ悪いし、そろそろ切るわ』

「ああ、わざわざありがとう」

『ううん、じゃあね』

 電話が切れたスマートフォンを仕舞って部屋に入ると、俺以外の五人がテーブルを囲んで何か真剣な顔をしている。

「真面目な顔してどうしたんだ?」

「跡野さん、先に謝っておきます」

「何をだよ」

「駿河の裸を見てしまう事です」

「……覗きは犯罪だぞ」

 俺は一気に体の力が抜け、窓際にある座椅子へ腰掛ける。

「このルートを通れば上手く風呂場の裏に回れるな。ここなら窓とかあるんじゃないか?」

「いや、そこだと先生達が泊まってる部屋の前を通るリスクがある。単純にこっち側から回れば、少し遠回りだが安全だぞ」

 雁首揃えて話し合う事が覗きの事だとは、全く男子部屋らしいと言えば男子部屋らしい。

 俺は備え付けのポットからお湯を出し、ほうじ茶の粉末を湯呑みに入れる。

「跡野さんだって、セリアさんの裸は見たいでしょ!?」

「ゴフッ! ゲホッゲホッ! なんでそこでセリアなんだよ!」

「だって、跡野さんは駿河の裸ならしょっちゅう見てるでしょ! だったら駿河よりも他の女子の裸を見たいはずだ!」

 なんという決め付け。そもそも、俺だって香織の裸はしょっちゅう見れるわけではない。

「確かにあの清純な駿河の裸も良い!」

「ああ、駿河って意外と胸あるしな」

「スタイルもなかなか良いし」

 こいつら、黙って聞いてれば香織の体を好き勝手想像しやがって。今この場に香織の彼氏である俺が居るというのを忘れているのだろうか?

「でも、やっぱり見るならセリアさんでしょ!」

「胸もデカイしスタイルはモデル並! それに顔も美人でしかも外国人!」

 いや、外国人は関係ないだろう……。

「セリアさんが裸になる所を見れるなんて、もうこれが最初で最後だ!」

「ああ、それに他の女子の裸もついでに見れる!」

 これが修学旅行のテンションというやつか。しかし、そんな簡単に覗けるようにはしていないはずだ。

「おそらく入浴時間を被らせて覗きを出来ないようにしているはずだ。だから俺達は入浴時間が始まったら計画を実行する。風呂はその後だ」

「「「了解!」」」

「跡野さんは行きませんか?」

「俺はパスだ」

 ほうじ茶を飲みながら手を振る。覗きなんてしたら、確実に香織に軽蔑される。一時の幸せのために今後の幸せを捨てるなんて馬鹿げている。

「あのな、覗きなんてやってみろ。確実に女子から軽蔑されるぞ。それでも良いって言うなら、俺は知らん。自己責任でやれ」

「……俺もパスだ」

「……俺も」

 高嶺と杉下が手を上げて話から下りる。それを見たリーダーの男子が深く頷く。

「分かった。何かを得るためにはそれなりのリスクを払わなきゃいけない。残った俺達は、そのリスクで幸福を手に入れてくる」

 まあなんだかんだ言って、腰抜けだとかそういう話にならない所がこいつらの良い所だ。

「さて、そろそろ飯の時間だ。腹減ったから行くぞ」


 飯を食べ終え、風呂も入り終わった俺、高嶺、杉下は自分達の部屋に向かっていた。そして、部屋の鍵を使って扉を開けた瞬間、後ろから抱きつかれた。

「こんばんは、優一さん」

「ユーイチ、こんばんはデス!」

「……香織にセリアに……なんで女子がここに居るんだよ」

 俺に抱きついた香織からすぐ近くに居たセリアに視線を向ける。そして、セリアの後には二人の女子が居た。

「暇だったから来ちゃった」

「大丈夫なのかよ」

「うん、女子の方はそんなに監視が厳しくないし」

 とりあえず、部屋の前でゴチャゴチャしてるのはマズい。部屋の扉を開けて周囲を見渡す。

「とりあえず中に入れ。うるさくすると怪しまれるからな」

「「「お邪魔しまーす!」」」

 女子達がゾロゾロ入って行く中で、俺は抱きついたままの香織に尋ねてみた。

「俺達は今風呂に入ったところだけど、香織達はもう風呂に入ったのか?」

「うん、女子は男子がご飯食べてる間にお風呂に入って、私達はついさっきご飯を食べ終わったところ」

 という事は、覗きに行った奴らは多大なリスクを負った上で何も得られない事になる。まあ、策士策に溺れるという事だろう。

 部屋に入った女子は部屋を見渡して、適当に畳の上に座った。

「香織と跡野さんは奥の部屋で布団敷いてて良いよ」

「何が良いのかよく分からんけど、却下だ」

「もー、せっかく気を遣ってあげたのに!」

「どうせただじゃないんだろ?」

「もちろん、見学しますよ!」

 女子の人が「当たり前でしょ」とでも言いたげな顔で言う。そんな当たり前があってたまるか。

 なんやかんや駄弁り始めた女子達に、仕方なく俺は鞄からお菓子を取り出してテーブルに広げてやる。

「オー! ユーイチ、ありがとーデス!」

「流石跡野さん、気が利く!」

 杉下は普通に話しているが、高嶺はチラチラとセリアの方を見ている。まあ、修学旅行の夜に好きな女の子が部屋を訪ねてきたら緊張もするだろう。

 その後は定番のトランプをする事になったが、セリアが異様な強さを見せてどんなゲームをしても一人勝ちだった。

 そして、数回ゲームをした末に、女子の一人が手を上げた。

「王様ゲームやらない?」

「いいね! 男子三人で女子四人でしょ? だから、一から六と、あとはキングね」

 トランプから七枚のカードを抜いて、それを何度も切る。そしてみんなの前に広げて差し出した。

「ちなみに、エロいの無しだからね。香織と跡野さんならベロチューくらいは有りで」

「有りにするな」

 カードを引きながら女子に文句をつける。俺は何気なく引いたカードを見ると、俺のカードはキングだった。

「「「王様だーれだ!」」」

「俺だ」

 定番の掛け声の後にキングの絵柄が全員に見える様に向ける。そして、最初という事で無難な命令をした。

「二番が四番を褒める」

「はい、二番と四番の人、誰?」

「俺、二番」

「ワタシが四番デス!」

 高嶺とセリアがそれぞれ自分のカードを見せる。ああ、これは気不味い。

 高嶺は焦った表情で俺を見る。そしてセリアは困った表情で俺を見る。正直、すまんとは思うけど、こればっかりはどうしようもない。

「えっと……セリアさんは綺麗で明るくて素敵な人です」

「あ、ありがとーデス」

 何だか気不味い雰囲気でスタートした王様ゲームだったが、その後は香織が女子にくすぐられたり、セリアが杉下のおでこにデコピンをしたり、そんな比較的健全な命令が繰り返されていた。

「六番と五番が、三十秒間おでこをくっつける!」

 その命令が女子から出されたのは、もう十何回か命令をこなした時だった。

「ワタシは六番です」「五番は俺だ」

「……オウ」「……え?」

 同時に名乗り出て、同時に困惑する俺とセリア。

「だ、ダメ!」

「香織、ゲームよゲーム。それにチューするわけじゃないからいいじゃない」

「そーそー」

 女子二人がニコニコしながら香織を拘束し、俺とセリアに視線を向ける。

「王様の命令は絶対ですよ」

 まあ確かに、そこまで酷い命令ではないし、ここで断固拒否するのも場を白けさせるだけだ。

「仕方ない。セリア……セリア?」

「ハッ、ハイ?」

「はい? じゃなくてさっさとやるぞ」

「オッ、オッケーデス! どんとこいデス」

 互いに顔を近付けておでこをコツンと当てる。しかし、おでこを付けると、おでこどころか鼻先も触れてしまう。

 あまりにもセリアの顔が近過ぎて何も言葉が出ない。セリアも緊張しているのか、顔を真っ赤にしてフルフルと震えている。

「ユーイチ……」

 女子のカウントが一五を超えたあたりで、セリアの口が動く。その口から漏れた息が俺の唇にかかり、背筋にピリピリとした感覚が走る。

 カウントが三十を数えた瞬間におでこを離す。

「セリアさん、顔真っ赤だよ?」

「ユ、ユーイチが近かったデス……」

「ちょっと過激だったわね」

 みんなは笑ってまたカードを切り始める。しかし、しばらくセリアの顔の赤さは引かなかった。


 王様ゲームにも飽きが出始めた頃に解散を促し、俺は女子達を部屋まで送り、そして今は、両頬を膨らませた香織と向かい合っている。

 階段下の薄暗い場所。そこで、不機嫌そうな香織のおでこに自分のおでこを付ける。

「セリアさんとこれしてドキドキしてた」

「そりゃ緊張するに決まってるだろ。女の子の顔がこの距離なんだぞ」

「そうだけど……」

「でも、相手が香織だったらヤバかった。絶対勢い余ってキスしてたし」

「……いいよ」

 スッと唇を重ねる。ヤバい、いつもと違う場所でのキスだからか、いつも異常に興奮する。

「ンンっ……」

 左手は自然と香織の腰に回され、右手で首の後ろを抱く。

「ああ、優一さんと一緒の部屋が良かったな……」

「無理に決まってるだろうが。学校行事なんだから」

 抱き寄せたまま、香織に笑ってそう言う。すると香織は俺の手を握ってジーッと俺の顔を見る。

「やっぱり、優一さんカッコいい」

「あ、ありがとう」

「あのね、水族館で言ってくれたこと、凄く嬉しかった」

「付き合ってくれてありがとうってやつか?」

「うん」

「素直にそう思ったんだよ。香織が俺と付き合ってくれたから、あんなに海遊館を楽しめたし、それに香織が付き合ってくれたから修学旅行も楽しめる」

 もっと深く近く接したい衝動を抑えながら、香織をギュッと抱き寄せる。

 少し寒い階段下だけど、香織と抱き合えば、丁度良い肌寒さだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ