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恋と蛇

作者: 青空

青空の実話を元に作っています


詩を書いたことは無いので、詩をイメージした作品となっています


恋は蛇、愛は毒


恋はまるで蛇のようだ


見つけようと探しても見つからない


突けば突然ヤブから出てくる


恋はまるで蛇のようだ


運命を感じたら僕の心に噛み付き巻き付いて離れない


その牙からは毒が入り込んでくる


恋はまるで蛇のようだ


その毒は僕の頭をおかしくさせる


愛しか考えられず愛以外は何もいらなかった





恋はまるで蛇のようだ


突然に僕の心から離れてしまう


どんなに強く掴もうとスルリと逃げてしまう




後に残るのは毒だけ




その毒は僕の心をジュクジュクと侵す


涙が出そうなほど痛いけど泣き方が分からない



あぁ神様


何で人は恋をするの?


恋をしなければこんな痛みも無いのに


あぁ神様


どうすればこの毒を治せるの?



蛇を見つけなさい


毒をもって毒を制す


蛇の毒は蛇の毒でしか癒えない



僕は再びヤブに手を伸ばす


蛇がいるのが分かるから


また噛まれるのを知っていても手を伸ばさずにはいられない




だって一度も毒は癒えてないから




癒えそうになると毒だけを残して行ってしまう


もう何度目だろう?


涙は流れない


最初の毒が打たれたのはいつだろう?


覚えてない


それでも僕は探す




この痛みは絆だから




心が痛めば痛むほど僕が恋をしてた事実が残る


毒を求めずにいられない




愛で満たされるだけで僕は幸せだから

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