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第十七話

web拍手をたくさんくださり、ホントにありがとうございます。執筆の励みになっています。

『あまり傷をつけるなよ? 難癖つけられて、ふっかけられなくなるぜ』


『大丈夫だろ。あの変態は金は惜しまねえ。ガキのどこがいいんだかわからねえがな』


『そにれにしても、お前。随分、心配するじゃねえか。そういやあ、見てくれは相当な上玉になりそうだったし、情が移ったかあ?』


『ば、馬鹿言ってんじゃねえよっ!!』



 再び縄を解き、扉に耳を押しつけて様子を探ると、男たちの声が耳に届く。会話を聞く限りでは、奴隷商人にでも売りつけるつもりなのだろうか?



「会話を聞く限りだと、売買目的の誘拐といったところでしょうか?」


「おそらくね。でも、セオリ、サホクの両地方は奴隷商人の類は入ることも許されていないし、バンドウとハルーシャの両方から流れてきているのかな?」



 セオリはまさにセオリ湖を中心に皇都天津上などが位置するスメラギの中枢地方であり、サホク地方は北方のスメラギ海に面する地方を指し、両地方ともに数少ないスメラギの直轄領であった。


 バンドウは複数の河川と広大な平原地帯からなる東部と急峻な山岳地帯や温暖な平野部からなる西部に別れる地方で人口も多い。また、西南部はセオリとを繋ぐ交通の要衝として古代より栄えている。

 敗戦後はユーベルライヒ連邦帝国によって大部分が間接統治されているが、バンドウ西部山岳から東部最北部にあたるサホクとの地境には、神将家筆頭たるシイナ一族の根拠地があり、バンドウの大半を領するユーベルライヒにとっては大きな悩みの種とされている。


 ハルーシャは大小合わせて一万近い島々から構成され、ハルーシャ諸島と称されている。そのため、古代より水運が発展しており、同時に“水族”と呼ばれる海に生きる人間達の天地として存在感を発揮していた。

 今では聖アルビオン女王国に支配されているが、水族達は対立と共闘を繰り返しながら、スメラギのために生きてくれているという。

 しかし、聖アルビオン側の植民政策によって様々な人種が流入し、以前のも存在していた“水賊”“海賊”の類が勢力を伸ばし、治安の悪化が問題になっているという。

 聖アルビオン側も他国に比べればスメラギへの介入には熱心ではなく、治安の維持は独自の勢力を誇る水族達が担い、賊徒との衝突も頻繁に起こっているという。



「随分、詳しいのね」



 ハルカの一連の説明を聞き、私は驚きをこめてそう口を開くも、ハルカはしれっとしたままそれに答える。



「だって、私の家もその一つだし」


「え?」


「水族って事?」


「うん。殿下やミナギはまだ知らないと思うけど、ハルーシャじゃけっこう大きな家なんだよ?」



 そう言って得意そうな表情を浮かべるハルカ。


 冷静で大人びている印象の強い子であったが、こうしているとまだまだ年相応な面が見えてくる。私のように、中身が偽物な大人びている少女とは異なっているようだ。



「あ? 二人とも、壁を背にして寝た振りをして」



 そんな話をしていると、ハルカが何かに気付き、私達は慌てて床に寝転がる。私とハルカが蹴飛ばされて壁に叩きつけられたから、壁を背にして縄を外したことに気付かせないようにするのだ。


 ほどなく、閂を抜く音とともに重い扉が開かれる音が耳に届く。



「なんだよ。よく寝ているぜ?」


「おかしいな。話し声がしたんだが……」


「派手にぶちのめしたんだ。簡単には起きねえよ」



 男たちの声が耳に届く。


 私達の声が聞こえ、中の様子を見に来たのであろう。

 特に、最初に入ってきた男は、他の男たちと異なり一人の男は先ほどから冷静であるように思え、なんとも刺すような視線を感じる。


 何もできないのは腹立たしいが、さすがに大人の男を相手にするのは不可能だ。気付かれずに逃げ出す方法を探るしかない。

 男たちが出て行ってから数刻。次第に、宴会でもするような声が届きはじめる。奴隷売買の前祝いと言ったところであろうか。



「二人とも。大丈夫ですか?」


「うん。もう大丈夫そう?」


「おそらく。酒盛りでもしているのでは?」


「そっか。殿下?」



 暗がりの中で身を起こした私とハルカであったが、ヒサヤ様はまだ身体を横にしたまま動こうとしない。

 思わず顔を見合わせた私達だったが、近づいてみると、彼は静かに寝息を立てていた。



「……すごいね。すやすやと寝てる」


「とりあえず、これを何とかするまでは休んでいてもらいましょう」



 お互いに苦笑したが、私が足枷を指差しながらそう言うとハルカは頷き、お互いに向かい合って腰を下ろす。



「刻印を宿しているからですかね?」



 じゃらりと音を立てる鎖に触れながら革手袋を外すと薄暗い室内に青と白の光が灯る。刻印を使役できるモノは当然いるが、私達ぐらいの年齢でそれを可能とする人間は少ない。そのため、相手にも警戒させることになったのだと思うが。



「斬れると思う?」


「集中してやってみてください」



 指先に緑色の光を灯したハルカが視線を私に向けてくる。


 上手く行くかは分からなかったが、風の刃の力がどの程度かまでも知っておく必要はあるし、ある程度の力があれば鎧すらも切り裂くと聞いている。

 私の言に頷いたハルカは目を閉ざして意識を指先に集中させている。法術の使役には、精神の集中がカギを握るという。一流の術者であれば、平静な状態でも法術の使役を可能とするそうだが、私達のような未熟者にはそれは困難だ。



「っ!!」



 ほどなく、室内に緩やかな風が舞い始め、私達の髪を揺らしていく。そして、目を見開いたハルカが、私達の足を繋ぐ鎖の中央を静かに薙ぐ。

 一瞬、風が強く吹いたかと思うと、鎖は見事に両断されていた。



「上手くいきましたね」


「ええ。それで、この後はどうする?」


「そうですね。暗がりの中で思ったんですが、ここは明かりが差し込む様子もありません。それと、何やら揺れているような気がするんですよね」


「揺れ? ……うーん、たしかに揺れはあると思うけど、船じゃないと思うな」


「揺れ方が小さいですか?」


「ええ。でも、波打ち際なのかも知れないね。波が当たってわずかに建物が揺れているのかも知れないし」


「波……となると、天津上からはそれほど離れていない場所なのでしょうか?」


「可能性はあるね。奴隷商人と取引するんだったら、大きな港から出ることはないだろうし」



 そう言うと、ハルカは立ち上がってヒサヤ様が眠る側の壁を撫で、それからゆっくりと壁を撫でていく。


 わずかな湿りの有無で湖か川の方角を見ようと言うことだろう。



「こっちが湿っているわね。やっぱり、水辺みたいだわ」


「となると、逃げ出した後は天津上に戻る船に乗れれば」


「その方がいいと思う。逃げないことには始まらないけどね」


「法術次第ということですか」


「他に武器は?」



 互いに服の中に隠したナイフを確認する。こう言った暗器の類は素人には見つけづらいらしく、最初の修練で習っている。

 普段であれば、老夫婦から託された小刀を携帯してのだが、生憎と荷物と一緒に取り上げられてしまっているようだ。


 あれだけはなんとしても取り戻さなければ……。 



「これだけです。……それに、私達が戦うのは危険ですよ。ヒサヤ様の御身にも何が起こるか」


「それでも、ここにいるわけには」


「出方を待ちましょう。法術も入口に集中して撃てば効果は大きいと思いますし」



 やや急いた様子のハルカを嗜め、私は再び横になっているヒサヤ様の側に腰を下ろす。それを見て、ハルカも渋々といった様子でそれに倣う。二人でヒサヤ様を挟む格好になったが、いざと言う時に守れるようにしておくしかない。



「ん? なに?」


「どうしたの?」



 そんなことを考えながら、ヒサヤ様に対して視線を向けている私は、腰の辺りに冷たい何か風のようなモノを感じる。

 驚きとともに、目を凝らすと石積みの壁に隙間が空いていることに気付く。



「ハルカ。これ」



 そう言うと近寄ってきたハルカもそれに気付き、互いに顔を見合わせる。



「出れればいいけど」


「最悪、ヒサヤ様が隠れる場所になってくれればいいですよ。手伝ってください」



 そう言って、私達は袖の中に隠したナイフを取り出すと、その隙間に突き刺して慎重に慎重に石の隙間を削っていく。

 ゆっくりとした作業であったが、次第に石が揺れはじめ、頃合いを見て二人一緒にそれを引き抜く。


 開いた穴の先は、思っているよりも大きな空間になっている様子だった。



「う~ん。なに~?」


「あ、申し訳ありません。大丈夫ですか?」



 そのせいか、私達は勢い余って寝ているヒサヤ様に覆い被さってしまう。とはいえ、起こさなければならなかったのであるからちょうどよかったのかも知れない。



「僕は大丈夫だけど……、あれ、それは?」



 目を擦りながらそう言ったヒサヤ様は、壁にあいた穴に目を丸くする。



「分かりません。ですので、私が中に入って見てきます」



 ヒサヤ様の言に、私はそう答えるとあいた穴を覗きこむ。下の土は湿っているが、泥に足を取られるほどではなくそれほど深くはない様子。ただ、奥と上の方には長い穴が空いているようだった。



「大丈夫?」


「ええ。それに、運動能力は私の上ですから大丈夫です。あ、でもここを開けた以上、中に入ってこられてはやっかいですから、ドアノブを法術で固めておいた方がいいです。それから、まずいと思ったらこの穴に入ってやり過ごしてください。ヒサヤ様。少し汚れてしまうと思いますけど」



 ハルカの言にそう答えると、ヒサヤ様に対してそう告げる。だが、普段から外で遊び回っているヒサヤ様に対して、そのような心配は今更であった。



「そのぐらい大丈夫だよ。いつものことだしね」


「ミナギ、気をつけてね?」


「ええ、お二人も」



 笑顔を浮かべながらそう答えたヒサヤ様にハルカも安心した様子で、私に対してそう告げてくる。


 それに頷いた私は、ゆっくりと穴の中に足を踏み入れた。



◇◆◇


 皇子の誘拐という事実は、徹底的な戒厳が敷かれ、外に漏れてはいなかった。各国総督との会見を退席した皇太子夫妻は、食事会と称してツクシロ邸に足を運び、手のあいている神衛達も集結している。



「いったい、何が起こったというのだ?」


「分かりませぬ。神衛の者達が、ほんの一時意識を奪われる合間に、殿下と二人が……」



 サヤの言に、カザミは頭を垂れている神衛の肩を宥めるように叩きながら答える。彼らが護衛に当たっていた神衛であるのだろう。

 その全員が、脇差しを前に置き、皇太子による裁きを待っていた。だが、そんな彼らの行動をあえて無視する形で、三人は話を進めている。



「なんと言うこと……。私の見通しが甘かったというのか」


「差し出がましい事を申し上げれば、その通りと言うしかないでしょう。とはいえ、我々の失態には変わりありません」


「互いを責めたところで致し方あるまい。そなたたちも、そんな物騒なものはしまえ。ヒサヤと二人の安否にも寄るが、無事に帰ってきたら一週間厠の掃除でもしていればいい。分かったな」



 互いに頭を垂れているサヤとカザミに対し、リヒトの尊が宥めるように口を開き、さらに彼は脇差しを置いて頭を垂れている神衛達にもそう告げる。


 元々、血をみることを好まない人物で、自裁による責任の取り方を嫌っているのだ。

 今の発言も、そんなことをするぐらいだったら、厠をきれいにして他の者に気分よく使ってもらえばいい。と真顔で発言するタイプの人間だった。



「閣下にもお手数をおかけいたします」


「いいのよ。私ももっと早く気付いていれば良かったんだしね」


「私もです。遅くなったというのに、付き添いの一つでもしていれば」



 直前まで、ミナギ、ハルカと一緒にいたミラとアツミに両名が、カザミに言に表情を曇らせる。

 ミラは三人が消える直前に、何らかの法術の動きを感じとっており、すぐに行動できなかったことを悔やんでいたのだ。

 彼女の言に寄れば、幻の刻印の上級法術であり、護衛の神衛達に感ずかれることなくそれを使役してきたのだという。


 ただの人さらいの類とは到底思えなかった。



「閣下」


「どうした?」


「総督府からの書状にございます」


「うむ…………、やはり来たか。どこから知ったのやら」


「どうした?」


「ベラ・ルーシャ、ユーベルライヒ、聖アルビオンの三総督より皇子誘拐の捜査に関する協力の申し出ございます」


「断れ」


「はっ」


「待て、お前ら。君、返事は私が書く。文と筆を用意してくれ」



 そんな時、カザミに元に届けられた書状。


 連名での申し出であったが、その意図は子どもでもわかるもの。皇子救出にて恩を売っておき、スメラギ皇室に対する圧力を強めることが狙いであろう。

 自作自演の可能性も大いに考えられる。とはいえ、サヤとカザミの決はあまりに即決が過ぎる。



「やはり、ヤツ等の手管か……今回の事は」


「そうとも言い切れまい。年々、地方の治安は悪化する一方だ。奴隷商人の類もこの地に入りこみはじめているというしな。それが、各国の手管と言ってしまえばその通りであろうが」



 書状を受け取り、やんわりと、しかしそれでいてはっきりと言った断りの文を書いていくリヒトの尊。


 そんな夫の様子に、サヤが吐き捨てるように口を開くが、それもやんわりと嗜めている。出会いの頃は大人しいサヤと押しの強いリヒトという関係であったのだが、今となっては立場が逆転している。


 お互い、少女と少年から、母親と皇太子という立場に変わった結果なのかも知れなかったが、カザミをはじめとする年長の神衛達はその変化に思わず苦笑する。



「さて、断りを入れたとはいえ、外部に漏れれば介入してくる可能性は十分にある。今更、顔をつきあわせたところで解決もしないであろう」



 返書を書き終えたリヒトの尊は、筆を拭いながらそう告げると、天津上を中心とした円状の地域に派遣する神衛達をテキパキと選定していく。

 特に、港を抱える漁村などを重点的に調べるよう指令を出す。リヒト自身、誘拐犯たちが脱出をするならば、船を使えるハルーシャ方面を選ぶと読んだのである。



「父上、殿下。私にも、捜査への参加をご命じください」



 各地に神衛達が散っていく中、屋敷内には三人の他は、女中たちと白の会上層部の学生たちが残るだけである。

 その中で、カザミの息子、ハヤトが努めて冷静な表情を浮かべながら、三人の前に進み出て口を開く。



「ハヤト。これは学生のやることではない。お前はお前のするべき事をやりなさい」


「ですが父上。私は、妃殿下より皇子殿下の御身を託されておりました。それが、今回のこのようなことになり」


「やめなさい。それは、託した私の方に責任があるわ。それにハヤト、あなただって、自分の身は大切にしなければならない立場なのよ?」



 当然、妹のミナギを思っての言であったが、それを嗜めるカザミとサヤ。


 特に、サヤの言にはさらに奥深い事情があるようにも思え、残された学生たちはただでさえ皇太子夫妻を目の前にして緊張と当惑に包まれる脳内を、さらに混乱させる。



「……私はツクシロ家の長子であり、皇室の臣下にございます。それ以上でも、それ以下でもございません」


「分かっているわ。それに、妹が心配なこともね。だからこそ、先輩たちを信頼なさい」


「……ですが」


「そのぐらいにしておきなさい。ハヤト、ミナギのことは私達に任せなさい」



 なおも言いつくろおうとしたハヤトであったが、サヤやカザミの静かな言の前には引き下がるしかなかった。

 そして、ミラとアツミも含めて今後の対応を協議するとのことで、白の会の候補生達は退出を命ぜられた。


◇◆◇


「必死になるのは分かるが、妃殿下に詰め寄った時は肝が冷えたぞ?」


「申し訳ありません」


「妹のことで必死になる気持ちは分かるけどね。まあ、落ち着くことだ」



 ハヤトは部屋へと戻ると、ともに駆けつけて来ていたムネシゲやヨウコ等にも窘められる。

 すでに神衛としての際を期待されている者ばかりであったが、今の段階では足手まといにしかならない。騒ぎを大きくしてしまうことの方が問題であるのだ。



 それからほどなく、候補生達はハヤトの部屋にて身を休める。予備戦力として駆けつけてきた彼らは、皇太子等の呼びかけにはすぐに応じられるように備えているのだ。


 とはいえ、さすがに緊張も長くは続かず、眠りに落ちてしまうところはいまだに学生の身と言ったところであった。



「ハヤト」



 そんな時に、浅く眠りについていたハヤトの耳に届く声。


 ゆっくりと身を起こすと、わずかに空いた窓からこちらに視線を向けている一人の男。白の会の教官であるシオンの姿がそこにはあった。



「師範? いかがいたしました」


「人手が足りぬのだ。協力してくれぬか?」


「は……ですが」


「閣下からの許可は取ってある。むしろ、君だけにしか出来ぬ事だ。妹を助けたいのだろう?」


「……はい」



 静かにそう告げたシオンの言に対し、ハヤトは当然とばかりに頷く。

 兄としてみても、時として年上のような鋭さを見せるミナギ。だが、そのような面があったとしても、ミナギが妹であることに変わりはない。




 スメラギ皇都、天津上の夜空に優雅な鳥の羽ばたきが月明かりを受けて輝いたのは、それから間もなくのことであった。

明日も二話投稿の予定です。7時と20時から21時を予定しておりますので、お楽しみに。




あと、質問ばかりで申し訳ないのですが、タイトルとあらすじはやはり乖離しすぎでしょうか? 感想などでのご指摘はないのですが、別の場所で個人的な指摘を受けたので、気になっています。


一応、タイトルは今より商業にありそうな形のものを考えていたのですが、わかりやすさを重視して今の形になりました。

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