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あの時は…  作者: みゃお
2/3

I do not know it...

柚「グーがいい?パーがいい?」



明「…グー」



グーと答えた女の子の子の声は、とても弱々しかった。



ここは小学校の放送室。

柚璃と美夏は他の放送委員を追い出して、明日香一人を残した。



明「う゛」



先「ちょっと!あなたたち、なにやっているの!?」



美「いえ、何も。それでは」





―私が知ってるのはたったこれだけ。



クラスが違ったから、詳しくは分からない。


聞きたかったけど、聞けなかった…


真実こたえを聞くのが怖かったから。

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