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【プロットタイプ】寝れないのー

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

一見するとコメディですが、かなり深刻な状態。

鬱の人ってね、眠くても寝れないんだ。

私の体調の変化に確証とも取れる自体が得られたので、早速試して見る事にした。しかし、その肝心要の解決策は、皮肉にも今の私の体質に寄って検証出来ないものとされた。


本日月曜日。相も変わらずげっそりとした成の鏡花が玄関の前に立ち竦んでいる。俺と目を合わせても、なんの反応もない。目の前で軽く手を振っても眉間に皺が寄るだけ。だからスルスルと、猫が飼い主の頬に擦り寄る様に、頬を撫でた。やはり反応はない。

念の為、救命救急に携わっている麗衣を頼ろうと振り返ったら、機械的な声が掛かった。

「……ごめん。今、すげー疲れてて……反応の機能強制シャットダウンしてる」

ふむ。なるほど。今の此奴が果てしなく限界で、倒れるまではいかないまでも、其れに近しい状態というのはよく分かった。問題はそこから先である。今の此奴をどう対処するか。運ぶには俺の腕力では不可能。となると肩を貸すぐらいだろうか。

「ほら、腕回せ。歩く事だけは諦めるな。諦めたら風邪に繋がるから」

俺の発言に視線が僅かに視線が揺れる。了承と取ったらしい。

そうして半分の負担を肩代わりして、ソファに降ろすと、ただぐったりと凭れ掛かった。余程疲れているのか、そのまま数十秒動く事はない。しかし漸く話す気が起きたのか、口を開く。

「昼寝がぁ……」

昼寝?

「出来なくてぇ」

彼奴は未だにソファに突っ伏したまま、ぴくりとも動かない。

今の此奴は疲れ果てていると言っても過言では無い。それでも今、こうして言葉を捻り出した事にはきっと意味がある。だから俺はその場で膝を折り、問い掛ける。

「其れがどうした?」

「鏡花はぁ……休日に昼寝しないと……平日に疲れを持ち越すのぉ……。今日もぉ……昼寝ぇ……出来なかったぁ……」

「寝てたじゃねぇか」

「あれ、狸寝入りぃ……。目を閉じていただけぇ……。閉じただけじゃ、神経は休まないのぉ」

目を瞑っていたら、寝ているのと同じ効果がある。とはよく聞く話であるが、先週の彼奴と比較しても、明確な差が出ている。つまり、此奴が言っている事は概ね間違ってはいないのだ。

「昼寝したら、復活するかって検証……出来なかった……」

「眠いのか」

のっそり首が手前に動く。

「でも寝れねぇのか」

のっそりと首が手前に動く。

眠いくせに寝れないとは……難儀だな。其れは此奴の過剰な情報処理由来のものなのか、分からなかった。

コメディ由来は鏡花の口調が大きく出てると思います。

かなりシリアスな問題な筈ですが、こうしたのは訳があります。


口調を整える事が出来ないほど、疲弊しきっている。

という事を示すため。


私の思考が落ちている時の最大の特徴です。

言いきれない。

必ず間延びした口調になる。

そこまで神経が回らないから。


昼寝をすれば万事解決なんですよ。

でも寝れないんです。

目を閉じても、覚醒に向かうんです。

まぶたが勝手に開く。


だから疲れを持ち越して、自律神経に異常が出る。

早退する。その繰り返し。

※今日は無事ですよ。


AIちゃんに自己分析診断をお願いした結果、

認識あっているので、使えますよ。

チェックシート作ります?

と帰ってきたので、参考にはなるかな。


鬱の方ってさ、眠くても寝れないんだよね。

だから寝れる時は寝てね。昼夜構わず。


私はどうやら鬱になりにくいらしい。

メタ視点強化するとなりにくいらしい。

だから、俯瞰視出来る時にはみんな、俯瞰視しようね。

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