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次元戦争

作者: 尚文産商堂

それはすでに遺構しかなく、ただそれがあったという伝承のみが語り継がれているに過ぎない。

通称、次元戦争と呼ばれているそれは、いつ起こり、いつ終わったかという明確な証拠は全くない。


伝承によれば、超高度な古代文明により、星々の端々まで人類がいきわたったが、それの傲慢さに怒りを覚えた神々との戦争なのだという。

人類がそこまで発展していたのは非常に驚きであるが、その怒りにより、人類はそのつながりをバラバラにされてしまい、多くのものが散らばっていったのだという。

この神々こそが次元を超越するという人類よりも上位の存在なのだという。

彼らと戦ったこの戦争だからこそ、次元戦争という名前が付けられている。


今や人類は惑星を這いずり回るぐらいしかできない。

星間移動なんて、夢のまた夢だ。

ただそれが確かに行われいた、という証拠ならばある。

第3号遺構と呼ばれる、今は文化財として保護されている領域だ。

明らかに今の人類文明とはかけ離れている文明が、ここに何かしらの施設を作っていたという将校になっている。

何に使われていたのかということは、推測ではあるが、星々あちこちに行くための出入り口のようなものだったのではないかと言われている。

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