ただ隣で笑ってたい〜Jumping on the place〜
今回は明るめです。設定は、一応「君=恋人がいる友人 私=独り身の自分」になってます。
愛しいひとがいる君と、愛するひとがいない私
ときどき話を聞くけれど、そのたびにいいな、って思ってた
風船の色のようなピンク、黄色、赤、青
綺麗というより可愛い、可愛いというより楽しそう
じゃれ合いたいな、そういう相手と
だから、そんな存在がいる君が単純に羨ましかったんだ
パステルカラーの壁の横、寄り添ってみたい
顔を合わせて笑い合ってみたい
恋したいなんて思わないけど、そういう相手がいるのはいいね
寂しいときとか電話して、一緒に笑って
失敗しちゃったときにはなぐさめてみたり
怒ったときにはなだめてみたり
そんなことしてみたいな
空の色は青だけど、恋の色はピンク?
誰が決めたのかな、そんなこと
恋の色だって軽快な空色がいい
水たまり飛び越えて風船飛ばしてはじけてみたい、いつまでも
安らぎという存在がいる君が羨ましかった
微笑んで、照れながら私に教えてくれたよね
「私には大切な人がいるんだよ」と
犬を追いかけて転んで、泣いていたあの頃
友達という存在が一番だった気がする
でも今は?
とりあえず笑い合いたい、愛しいはずのその存在と
横から笑い声がする
楽しそうなその顔見えて、思わず微笑んでしまう
いつかそこにいれたらいいな、って――
ただそばにいさせてね、そう思うんだ
笑い合おうよ、隣で寄り添って
何が見えるか分からないけど
とりあえず楽しめばいいんじゃないかな
前書きに書いたとおり今回は明るめ(のつもり)ですー。
パステルカラーの壁の部屋で、風船飛ばして笑いながら遊んでる2人を想像してください。