魔龍王ゼノア
その頃『天龍都』では、『銀の龍』と『碧の龍』がともに離龍州で斃されたとの訃報が届き、他の四大龍『紅の龍』『翠の龍』が激怒していた。
天龍都は八州の中心に位置し、全州の政治・経済、すべての中心となる首都だ。気候は四季はあるものの比較的温暖で、全州の中でも最も恵まれた土地柄だ。しかし発展して裕福に見えても魔龍王ゼノアの膝元・・・恐怖との隣り合わせだった。
その魔龍王の居城・青天城は都の中心に位置し、幾つもの尖塔が天空に届くかのように、そびえ立つ壮麗な造りである。近くで見るものは尖塔の終わりが見えないほど、高さを感じるぐらいだ。別名〈天空城〉とも呼ばれている。王の間は、最も高く大きな尖塔の中の最上階にあった。一切余計なものは無く、閑散とした物音一つしない広々とした一室だった。天高くそびえる居室に陽の光だけは、眩しいはどに射し込んでいたが、漂う空気が明るさをまったく感じさせない。その冷たく暗黒の闇のような空気を纏う人物こそ、この居室の主である魔龍王ゼノアであった。
その王の居室に、『紅の龍』のユーリスと『翠の龍』アリナが伺候して来た。もちろん二人の四大龍訃報の件と各州の蜂起の件だった。ユーリスの見かけは少年のような年恰好だが、実年齢はかなり上で好戦的な性格をしている。アリナは〈龍〉では珍しい女性で、かなり美しい容姿なのだが高慢で残忍な性格の持ち主だった。この二人がそれぞれ、状況をゼノアに説明していった。
「ですから、〈陽の龍〉とふざけた呼び名の奴が、セイやロダンをたやすく斃すなど考えられませんでしたが事実なのです! もう、奴らの好き勝手にはさせられません!」
「そうです! 話によるとたった三人の龍と宝珠一人で、セイとロダン、百の龍達を一瞬のうちに葬りさったそうです!」
ゼノアは、漆黒の長い前髪から覗く何も映していないかのような深淵の瞳を、興奮して喋る二人に興味もなく向けていた。整いすぎた貌に表情はなにも浮かんではいない。ゼノアはどうでもよかったのだ。誰が死のうが、どこがどうなろうが関係ない。終わらない二人の話しを、殺して黙らせようかとか少し想像してみたりしていた。
「ですからゼノア様! 〈陽の龍〉がなんでそんな名で呼ばれているかと言うと金髪、金の瞳だからそうですよ! みな、ありがたがって崇拝している。冗談じゃない!そんな奴さっさと殺してしまいましょう!」
ゼノアが反応した。
(金の髪に金の瞳だと・・・金の髪は珍しくないが、瞳は滅多にいない・・・まさか?)
ゼノアが初めて口を開いた。
「まさかそれは、雷光を使うか?」
「ええ! そうです。ご存知でしたか?」
ゼノアの全身から痺れるような冷気があふれ、底冷えのする声が発せされた。
「陽の龍のことは今まで何度も話に訊いていたが・・・なぜ今まで報告しなかった。陽の龍が雷光を使う金眼だということを・・・」
二人は息を呑んで顔を見合わせた。ゼノアの怒る理由がわからない。
「―――申し訳ございません。容姿や、些細な力など報告の対象とは思っていませんでしたので、申し訳ございませんでした」
ゼノアの声が更に冷たくなる。喉元を刃先で撫でられるような声だった。
「ほう? セイらが斃されて初めて目が覚めたというわけか?」
「も、申し訳ございません」
「もうよい、目障りだ下がれ」
二人はゼノアの勘気に触れてよろめきながら退室した。
ゼノアの頭に過ぎったのは、数百年前に葬った金眼の男のことだった。自分と互角の力を持っていた・・・アーシアの兄。忌まわしい符合だ。偶然の一致だろうか?先程のアリナの報告が頭によぎった―――
(三人の龍と宝珠・・・まさか! アーシア!)
ゼノアは今の話で胸騒ぎを覚え、急ぎアーシアが封印されている場所へ向った。北東の『艮龍州』の路の無い迷宮のような山を進みながら彼は思う。
(この数百年何度ここを訪れたことか・・・アーシアは私だけのものになったが、微笑みかけてくれることもない。むろん話すことさえも・・・結局、私のものでも無い。私が手にいれたのは骸のようなもの・・・何度、封印を解き放とうかと訪れては・・・出来なかった。あれは再び自分で自分を守り死ぬだろう。本当に失うのが怖かった―――恐怖の王、魔王と呼ばれるこの私がだ・・・)
何がそこまで突き動かされるのかが分からなかったが、飢えにも似たこの感情を満たすために似た〈宝珠〉を手にいれてみた。同じ色の髪、同じ色の瞳のもの達・・・どれも満足することは無かった。更に渇望が増すだけだったが、それでも求め続けた幾百年―――
自分の有り余る〈力〉を持て余し、王になるまでは退屈することなく楽しかった。しかし、王となれば、このうえも無い退屈が待ち構えていた。望むものは全て手にはいる。死ねと言えばすんなり死ぬ者もいるのだから・・・だから、死にたくないものに死を与えるのは最高の娯楽だった。必死に逃げ回る姿は滑稽で楽しいものだ。いつしか人は私を見ることがなくなった。いつもうつむき機嫌を窺う。それが気に入らなくて、眼をくりぬいた事もあったが。いずれにしても人々は面白い。こちらが何も言わなくても、機嫌をとる為にお互い争って陥れあい自滅していくのだから
アーシアと出会った日のことを回想する―――
(そうあれは今でも鮮明に思いだせ・・・)
転生期に入りかけた時だった。転生体をつくり始めた時期で〈力〉が弱まるから余り出歩きたくはなかったのだが、気まぐれに、ひとり、北の坎龍州を訪れていた。年中冬季のこの地方は無償に苛つく場所だった。どこを見ても無垢な白―――
こんなのを見るとかき回して汚したくなる衝動にかられる。そう思いながら彷徨っていたとき、この地方の奥地に生息する害鳥の群れに出くわしてしまった。それは「ガガラ」という体長は人間の大人の三倍はある大型の鳥類で、獰猛のうえ爪は猛毒を持つ。しかしその血肉は万病に効く薬になるので、危険を冒しても捕獲するものは多い。
そのガガラの群れは、ゼノアを見つけ襲ってきたのだ。ゼノアは格別驚くのでもなく空を見上げ、〈力〉を飛ばした。一羽がそれに当たり墜落すると不気味な声で鳴き、貫かれた傷口からはどくどくと紅い血が吹き出し、見る間に白い大地を紅く染め上げていった。ゼノアはその氷のような瞳に愉快そうな色を浮かべ、殺戮を楽しむかのように、一羽ずつなぶり殺していた。彼は、白い清浄な世界を、獣の血で汚すのを楽しんでいたのだ。十数匹はいた群れを全滅させる時には辺り一面、血煙でむせかえるようだった。座興も終わったと思った時に、死に損ないのガガラの爪に背後から襲われ、背中に傷を負ってしまった。抉られた傷から猛毒が全身にまわる。力が弱まっているせいもあったが、猛毒にはさすがのゼノアも膝を崩してしまった。
その頃アーシアは、田舎で余生を送っている乳母を尋ねて、何日か滞在していた。
乳母の家は村からは少し離れていたが、のんびりと過ごすのには最適の場所で、アーシアも窮屈な州城を抜け出してはこの隠れ家にお邪魔することもしばしばだったのだ。心配だといえば、最近ガガラが人里に現れると訊くぐらいだった。
その日、アーシアは近くで上空に飛ぶ、ガガラの群れを見かけた。しかし、誰かが駆除している様子で、次々とガガラは地に落ちていた。
(大掛かりな捕獲かしら? いずれにしても助かるわ)
終わったようで不気味なガガラの泣き声も止んでいた。アーシアは興味を覚えて近くまで行ってみた。辺り一面むせかえるような血の匂いで吐き気がしたが、人の気配がまるでないのだ。搬送の用意でもしているのだろうかと思っていたところに、血溜まりに倒れるゼノアを見つけた。急ぎ駆け寄る。
「しっかりして! 酷い傷、毒にやられている。しっかりして!」
アーシアは力なく、うな垂れるゼノアを必死に呼びかけた。周りを見るが他に誰もいる様子はない。
(一人で、これだけしたの?いずれにしても、私だけでは運べないから気がついてもらわないと)
ゼノアは朦朧とする意識の中、煩く呼びかける者が疎ましくて、払いのけるように怒鳴った。
「うるさい!」
「気がついたのね! 良かった!」
毒に侵された視力でさえも眩しい程の、少女が眼に飛び込んできた。春の光が象ったのか、もしくは闇夜を照らす月光のような光りの宝珠―――
闇に堕ちた心を揺さぶるかのような、優しい光りを湛えた瞳で心配そうに自分を、覗きこんでいる。
「・・・・・・・・・」
ゼノアは自分でも信じられなかった。眼の前にいる少女は、清澄な空気のようで、自分が最も疎ましく感じるものなのに・・・心奪われているのだから・・・
助け起こした為だろう、獣の血で汚されているのに彼女自身、まったく汚れた感じはしない。少女に促されるまま、近くの無人の狩り小屋になんとか辿りついた。再び意識が遠のく。
アーシアは急ぎ必要なものを揃えて引き返して来た。乳母は心配していたが一刻の猶予もない医者を呼ぶ時間もためらわれる状態だったのだ。
(それに龍だったから、とりあえず大丈夫な筈)
アーシアは手早く傷の手当をして、再び何度も呼びかける。薄っすらと瞳をあけるゼノアに大きな声で話しかけた。
「治癒力使えるでしょ?私が力貸すからやってみて!」
「・・・・・・・・・」
「聞こえている?」
ゼノアは、間近で心配そうな顔をしているアーシアをしばらく眺めていたが呟いた。
「治癒など使ったことなどない」
「ええ! あなた龍でしょう?龍なら得て不得手があっても多少は使える筈よ!しっかりしてちょうだい!」
アーシアは叱咤して催促するが、ゼノアは苦しい息の間からも傲慢な態度をとった。
「女! 私に命令するな」
「私は 〝女〟 じゃありません! アーシアよ! さあ、早く。それでも〈龍〉なの! 死にたくないでしょう!」
ゼノアは全く治癒というものを使ったことが無かったが、少しは操れたらしい。少しの力だったがアーシアが何倍と強めていた。ゼノアに注がれる 〝類まれな〟 と称えられているアーシアの〈宝珠の力〉は温かく光りにあふれているようだった。ゼノアは〈宝珠〉を今まで沢山使ってきたが、このような心地良さと充足感を味わったことがなかった。治癒のせいで再び意識を手放しながら、およそ微笑んだことなど無い、口もとが、かすかに笑みを浮かべていた。
「ふう~毒は大丈夫みたいね。でもどういう人なのかしら? 身なりがいいけど城では見かけたこと無いし、何しにこんな田舎にいるのかしらね?」
アーシアはとりあえず汚れている顔や手をお湯できれいにふきとった。夜は冷える。毒がまだ残る身体は熱を出すので油断はできない。アーシアは火を絶やさないように寝ずの看病となった。
ゼノアは夢うつつで身体を蝕む毒に苦しむ中、何度か目覚めたがその度に、白い手が優しく触れるのを見、心地よい声を訊いた。夢かと思っていた。そして完全に目覚めた時、ゼノアは夢でなかったことを実感したのだ。気がついて振り向くアーシアと名乗った少女は、射し込む朝日に輝いていた。そして誰もが畏怖して恐れるゼノアに、爽やかな朝の陽だまりのように微笑み、詠うように話しかけてきた。
「気がついたのね。気分は如何かしら? もう一度治癒しましょうか?」
アーシアは、さあ、と言ってゼノアの片手を両手で包みこんだ。彼女の左手に金の光りが輝き、ゼノアの力を満たしてゆく。ゼノアは自分の手を包む小さな白い手に視線を落し、それからアーシアの顔を見た。視線に気がついたアーシアは臆することなく、にこりと微笑んだ。
ゼノアの奥底から渇望が湧き上がる。これほど欲しいと思ったものはない――――
アーシアが外の何かに気が付き、急に外へ飛び出していった。彼女は驚いた。兄が来ていたからだ。ガガラの後始末を龍軍にさせている。
アーシアの兄は、なかなか城に帰らない妹を巡回のついでに迎えにきてみれば不在で、乳母にガガラの件と、その行きずりの龍を看病していると訊き、駆けつけたのだ。
ゼノアは身を起こし外の様子を窺うと、そこには龍軍と見覚えのある顔。
「あれは、坎龍州の州公ではないか?随分親しそうだが・・・」
ゼノアの闇のような瞳が嫉妬の焔に狂った。
そのとき、ゼノアの腹心である「銀の龍」が裏戸口から現れた。
「お探し致しました。ゼノア様」
警護の任についている銀の龍は、急に姿を消したゼノアを探していた。ゼノアは、アーシアを直ぐにでも攫って行きたいところだったが、自分のこの状態では州公とその龍軍を相手には分が悪すぎた。しかし、ゼノアは薄く微笑んで呟いていた。
「お前は私のものだ・・・」
「何かおっしゃいましたか?」
「―――何でも無い。さあ帰るとしよう」
銀の龍は、いつになく上機嫌な主をいぶかしみながら次元回廊を開くのだった。
それ以後、ゼノアはアーシアに執着し追い求め続けたのだった。それはもう、愛なのか征服欲なのか分からなくなるほど求めていた―――
ゼノアは氷結洞に辿り着いたが結界に変化は無い。少し安堵し、氷壁の洞窟路に踏み込むと、ほのかな光りが足元を照らしてくる。数百年間、変わらない自分とアーシアを繋ぐ路。いつもそうだった。この路を歩むときは、いつも何も感じない心がさざ波のように揺れる感じがする。
急に視界が広がる。ゼノアはこの瞬間が好きだった。輝く中に、自分だけのアーシアが迎えてくれるのだから・・・ゼノアは瞳を細めて、光りの中のアーシアを見ようとした。
「――――っ!」
ゼノアは瞳を見開いた。あるはずのものを探して しかしそこには、アーシアが眠る氷結の柱が跡形も無く、ただ静かな光だけが変わらず降り注いでいるだけだった。
「クックク・・・ああはっはははは・・・・・・」
ゼノアは始め静かに嗤っていたが、次第に狂ったように笑いだした。
「アーシア目覚めたのか? そうか目覚めたのだな・・・ふふ・・・今、微笑んでいるのか?それとも話しているのか? ふふ・・・誰にも渡さないよ。前は私のものなのだから・・・」
ゼノアはなお、哄笑し続けた。氷結洞に永遠と響きわたるかのように―――
震龍州の砦の回廊で、アーシアは何かに呼ばれたような気がして、振り返った。
「どうした?」
ラシードがアーシアの不安な様子に気遣い、手を差し伸べたがアーシアは、ビクリとすくむ。あの事件以来、アーシアは無意識に触られるのを恐怖するらしい。
その反応にラシードは伸ばした手を引き、きつく握り締めた。
「なにか呼ばれたような気がしただけ・・・」
アーシアは無償に胸騒ぎがして、ぎゅっと自分で自分を抱いた。
ラシードは意味もなく怯える様子のアーシアに、また思わず抱きしめようと手を伸ばしたが、今度は、はっきりとアーシアの瞳に拒絶の色が浮かぶ。
「――――っ」
彼は再び、ぐっと拳をにぎると、整った顔に沈痛な色を浮かべ、アーシアから視線を外した。
アーシアは急に触れられるのはまだ抵抗があるものの、そこまで神経質では無いが、特にラシードに対してはそんな態度をとってしまうのだ。
アーシアはというと、どうしていいの分からなかった。あの事件以来、確かに龍に触れられる事に恐怖を感じる。おぞましい感触と、圧倒的な力で押さえつけられ、どうすることも出来なかった事に身がすくみあがるのだ。でも身近な人達にはそこまで感じない。だけどラシードだけは別だった。彼が怖いのでなく、意識してしまうのだ。いつも彼の事を考えているような気さえする。だから、つい反応が過剰になってしまう。嫌ではないのだ。
(今も、誤解させた?)
かと言って、自分からというのも躊躇われる。
ラシードがあの夜告げた、愛の言葉はそれ以後、語られることは無かった。まるで無かった事のように思える・・・そう思うと以前ラカンが言っていた。
〝あいつ、しょっちゅう女替えんの〟
という言葉を思い出す。アーシアも自分のことも飽きられたのでは? とも思った。ラカンから言わせれば、今まで本気は一度もなくて今が本気だよ、と弁護していたが・・・
あの時、私はラシードの事なんとも思ってない、とリラに言ったら 〝嘘〟 と言われた。その言葉の意味を考えてみる。
(嘘の反対は・・・私はラシードの事を思っている?)
あの助けを求めた時、確かにラシードの顔しか浮かんでこなかった。それで思わず彼の名を呼んだ!今思えば自分でも信じられない。
(私が彼の事を思っている? 思って・・・あっ! まさか・・・す、好きなの?)
急にその思いがふくらんで頬が、カッと熱くなってきた。自分の気持ちに気が付いたアーシアは恥ずかしくなって、ラシードの側に、とてもいられなかった。アーシアは、くるりと反転すると駆け出した。
「どうしたんだ! アーシア!」
驚いたラシードは、思わずアーシアの腕をつかむ。
「放して!」
アーシアは勢い良く彼の手を払いのけて、一言そう叫ぶと走り去った。途中ラカンとぶつかったが、そのまま走って行ってしまった。
残されたラシードは、払われた手を呆然と見つめていた。
ラカンは走り去るアーシアを見送りながら、ラシードに話しかけた。
「どうした? ま~たなんか悪さしたんだろ?」
ラシードの深刻な様子にラカンはふざけた調子を引っ込めた。
「何があった?」
「――私が触れようとするとに怯えるんだ。今なんか思いっきり払い除けられてしまった」
「アーシアが? そりゃあ、あんな恐ろしいめにあったんだからあたりまえじゃないか」
ラシードはうつむいて力なく笑った。
「はは、もう駄目だな・・・私だけ態度が違う。私のせいであんな事になったのだから許してくれないのだろう。完全に嫌われたのかもな・・・」
ラカンはラシードの初めて見る落胆した様子にかける言葉を迷った。
「・・・それで、諦めるのか?」
「・・・それが出来るのなら悩みなどしない・・・」
「そうだな」
ラシードはすっと、顔を上げるといつもの冷淡とも言える表情に戻っていた。そして淡々と話だした。
「いずれにしても、今後の準備もあるし、頭を冷やしに天龍都の実家に帰ってくる。父とも決着をつけてくる・・・」
ラカンも、そうだな、とラシードの肩を軽く叩くと二人で回廊を進んでいった。
やっと、やっとゼノア様の登場です。ラシードも好きですが、やっぱり冷酷なゼノアに愛着を感じます。真面目にアーシアとくっつけようか?と、悩んだくらいです(笑)この過去のエピソードは完結した後に加筆しました。もちろんゼノア様の為に!




