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あっ。この部活やっぱりめんどくさい。

大島の依頼が来てから、一週間がたった。

佐倉と内田は、大島が好きな女子【寺島もみじ】がどういう人かを、話したりして、観察している。

俺は、Google先生に、『絶対に告白が、成功する』とかいう記事を聞いてみたりしている。

マジ、めんどい。どうやら、大島が好きになってしまった、寺島は、俺から見るに超どS系女子だ。

「なぁ、大島、こんなもんでいいか?」

ネットの記事が大半だが、俺なりに告白する文をまとめてみた。

「ありがとう〜!」

「いよいよ、明日ね!大島くん!」

内田がそう言う。告白の日は明日の放課後だ。結果は、6時半から始まる、相談部の部室に来て、教えてくれるらしい。





少しだけ、大島のことを思い今日の授業が始まる。

いつも通り、クソきついが楽しいバスケが終わり、相談室へ向かう。






「大島。もう居たのか。んで、どうだった?」

大島は、下を向いている。ダメだったのだろうか?

ダメだったとしたら、今の聞き方は、よくなかったな。


「まぁ、あれだ。他にもいろんな女子いるから〜あの…元気出せ!あ、あと、次は、自分で告白文考えることな、」

佐倉さん内田さん?何、ニヤニヤしてるの?

もしかして、本当は成功したの?


「俊、ありがとう。振られたけど、頑張るよ。」


なんだ、それ。なんでニヤニヤしてんだ?


「でも、諦めないよ。だって、寺島さんと同じ相談部に入ったから!」


ドアが開いた音がした。


「やっほ〜、ここが、相談部?あっ、みゆうちゃんとみのりちゃんだ〜、今日からよろしくね☆」


理解できたよ。

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