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脱獄

作者: グーフィ

五作品目になります。

一生懸命かきました。見てくれるとうれしいです。

今、僕は刑務所に入れられている。ここの刑務所は最悪にも程がある。

まずはご飯。あれはひどい。なにがひどいかって言うと、量も見た目もそうだがなにより味がないのだ。

普通なら、変な味だとか味が濃いとかでまずいのだろう。でもここの料理は、味が濃い方がましだ!と思えるくらい味がないのだ。というか、味付けがされてないのだ。

次は掃除。少しサボるとすぐに怒られる。まあそれはいいとして・・・・・・

でもその中でも最も嫌なのは、僕の部屋のことだ。狭いし臭いしほこりっぽいし、もうやば過ぎる。そして、その中でも極め付きなのは、ベッドだ。なんと、毛布が一枚あるだけなのだ。

特に冬。厳しい寒さのなかで毛布いちまいなんて耐えられない。まさに地獄なのだ。そんな生活の中で、僕はここに来て一年の間なんとか生きている。

でも、おかしい。そもそもなんで僕がこんな目にあうんだ?

僕がここに来た理由。それはちょっといたずらしようと思って、市場で食べ物を盗んだだけなのに・・・・・・・・・

それなのに、なんで?なんで僕はこんなところに一年間もすんでいるんだ?僕は考えた・・・・・・・・・おかしい。・・・・・・・・・・もしかしたら僕はもうここから一生出る事ができないかもしれない。・・・・・・・・・・・・・そして僕は決断した。ここから脱獄しよう。

その夜。早速僕は脱獄の準備にとりかかった。どうやって脱獄するかというと、映画の定番。じめんを掘って脱獄するのだ。

さいわい、僕の部屋は床が土になっているので、掘ることができる。掘るのに使う道具といえば、やっぱり定番の鉄でできたスプーンだ。

僕は、警備員に見つからないようにベッドの下にあなを掘ることにした。僕はスプーンを地面に刺した。「ザクッ」よし!これなら少しずつだけど掘っていける。「ザクッ、ザクッ、ザクッ」

その夜、僕は三十センチくらい掘ることができた。そして僕は深い眠りについた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「おい!起きろ。」警備員が僕を起こしに来た。もう朝か。ぜんぜん寝たりないよ・・・・・僕は眠い顔を水で洗いサッパリとしたところであのまずい朝食をとった。そして、そこでスプーンを一本くすねた。二本あれば効率よく穴を掘ることができるだろう。

警備員のうるさい掃除も文句一つ言わずに完璧にこなした。

そして夜、今日手に入れた二本目のスプーンを使って効率よく作業を進めることができた。

こうして僕は少しづつ、でも確実に毎日毎日作業を進めていった。

六十センチ、・・・・・・八十センチ、・・・・・・・・・・・一メートル、・・・・・・・・・五メートル・・・・・・・・十メートル・・・・・・・・・・二十メートル・・・・・・・・・

そして四ヶ月後。ついにトンネルは開いた。やった!!やっと開いたぞ。

後はここからおさらばするだけだ。

脱獄するのは、なるべく早い方がいいだろう。夜があかないうちに脱獄しよう。

僕は完成したばかりのトンネルを通って外の世界にちかずいていく。半分ぐらいまできたかな?あと少しだ!!!「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・」ん?なんだ?ゆれてるなー・・・・・そして僕はきずいた。これは地震だ。それと同時にまわりのかべが崩れだす。

速くここからでないと・・・・・・・・トンネルはみるみるうちに埋まっていく。

地上までもうすこしだ。・・・・急げ、速く・・・・・間一髪のところで、僕は脱出にせいかうした。これで僕はもう自由だ。地震のおかげでトンネルをふさぐこともできたし。

ぼくはもうつかまることもないだろう。

久しぶりに家に帰ろうそこで、ほとぼりがさめるまでかくまってもらおう。その後が本当の自由だ。そして僕は、泥まみれの体で走り出した。

どうでしたか???感想をかいてもらえればうれしいです。

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