表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: ブラインドマン
1/1

タイトル未定2026/01/15 04:11



旅の楽しさって、「非日常」そのものよりも、予測不能であることにある気がする。次の角を曲がったら何があるかわからない、失敗するかもしれない、思いがけず心を動かされるかもしれない——その“不確かさ”がワクワクを生む。

それがルーティンになった瞬間、世界は色を失って、「移動」になる。


その構図は人生によく似ている。

毎日が予測可能で、驚きも痛みも最小化されて、「まあこうなるよね」と先回りできてしまう状態。安全だけど、同時にもう何も起こらないと知っている状態。それは一種の悲劇かもしれない。


でも、ひとつだけ救いがあるとしたら——

人生は、完全には“日常化”しきれない、ってことだ。


同じ道を歩いているはずなのに、ある日ふと、言葉にできない違和感が生まれたり、予想外に心が揺れたり、「あ、今までと違うな」と気づいたり。


そういう小さな非日常が、勝手に紛れ込んでくる。

旅に出なくても、人生のほうが勝手に道を曲げてくる感じ。


もしかしたら悲劇が起きるのは、

人生が日常になったときじゃなくて、

「もう何も起こらないはずだ」と信じきったときなのかもしれない。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ