005 僕の両親とその両親とそのまた両親ですよ。
今回と次回は本編にほとんど関わりがないので、スルーしても、問題ありません。ただつまらないだけです。
005 僕の両親とその両親とそのまた両親ですよ。
ルーカスです。
高校時代の成績が良くてB、悪くてCだったルーカスです。
前回までのあらすじ:友達が出来ました。
***
「ルーカーーース‼」
「うわっ!…。イザベラ姉…。」
「なんか、うわっていう声聞こえた…。」
「イザベラ姉、お若いのに空耳ですか?それはよくありませんよ。」
ええ、試験が終わり、クロエと別れを告げて学院を出ました。
あれから時間がたち、もう一週間が過ぎて、
学院在籍中だったリアム兄とイザベラ姉は春休みを迎え家に帰って来ました。
ええと、今回は
以前も紹介したのですが家族全員揃ったので
紹介しようと思います。
我ら四大貴族が一つ、ヴァーミリアン侯爵家は今、全部で四世代がいます。
ひいじい様のエルデルト=レイズ=ヴァーミリアンは白髪にサンタクロースみたいな白い髭を持つ齢98歳の爺さんです。
彼は今、寝たきりの生活を自室で行っているので今はいませんが
優しい雰囲気の爺さんです。
あと数人いるはずのひいじい様の世代は今や残すところ彼だけです。
父方の方が我がヴァーミリアン家なので今回は父方の方を紹介しよう。
母様の家計は子爵家なので地位はヴァーミリアンより低い。
父方の御祖父様の名前はユースタス=レイズ=ヴァーミリアン。
鼻下の茶色い髭が良くにあっている茶髪で茶眼の怖い爺さんだ。
何もしてないのによく叱られる。
父方のお祖母様の名前はシャーロット=クド=ヴァーミリアン。
金髪碧眼の72歳とは思えない美貌を持った優しい婆さんだ。
レイズとクドの名を取るのは四大貴族と王族だけで、
その違いはレイズが本家の血筋、クドが血筋ではないが結婚などの関係のため貴族家となった意味を表す。
「ルーカス、試験はうまく出来たか?」
「問題ありませんでした。」
「私の自慢の息子だからな。心配しておらん。ッハハ。」
この気楽の人が今のヴァーミリアン家当主、エドワード=レイズ=ヴァーミリアン。僕の父上だ。
赤茶色い髪の毛、焦げ茶色い瞳、健康的な小麦色の肌。
完全にユースタス御祖父様の遺伝だ。
「本当、ルーカスは自慢な息子よ。」
この親バカ両親......。
優しくて高い声の人は僕の母上のシェリア=クド=ヴァーミリアン。
銀髪と碧眼、雪のように白い肌で凄い美貌の持ち主。
僕の女顔は彼女の遺伝だ......。
僕の兄弟姉妹のことももっと話したいのだけど、今回は作者に時間がないので次回になりますね。
僕の主役独占計画、家族構成を明らかにしました。
次回は僕の兄弟姉妹について語りましょう。
僕の家族、全体的に美形みたいです。
少なからず、ブックマークして頂いて嬉しい限りです。
私のやる気に繋がります。
あと、すいません。
次回と今回は、一緒に投稿するはずだったんですが、週末が忙しく、計算したら毎日投稿が不可能になったので分けました。